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さようならスー

自分にとってのファミリーキャンプのメインテントはノルディスク(NORDISK)のスー(SIOUX)でした。

中古で入手した幕でしたが、非常に気に入っていました。
ただ嫁や甥っ子達の受けが今ひとつだったんです・・・
フロアー・メッシュドアが無いので虫が入ってきそう(実際にはスカートが付いているので下から虫が入ってくる事はほとんど無いのですが)というのが理由のようです。
自分は非常に気に入っていますが、大きさが大きさだけにソロ用の幕とする気になれず、かと言って家族受けが悪いのではファミリー用として使い続けるのも微妙・・・
色々悩んで買い換えようかと決心しました。
スーと同程度の有効面積を持ち、腰痛持ちなので180cm以上の室内高、そして大型幕とはいえ設営が簡単な事というのが候補条件でした。
まず真っ先に思い浮かんだのがスーと同じくノルディスク(NORDISK)社のアルフェイム(Alfheim)19.6

NORDISK(ノルディスク) アウトドア テント アルヘイム19.6 ホワイト 8~10人用【日本正規品】 242014

良くも悪くも現在のスーと同じです。
見た目は最高に気に入っていてメッシュドアが付くので、通気性がやや改善されます。
専用フロアを使えば虫は入って来ないので最大の問題は解決。
スーに流用していたのがアルフェイム用のインナーだったので、トータルで安く上がるのが魅力です。

次に思い浮かんだのがテンマクデザインのCIRCUS440

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

tent-Mark DESIGNS CIRCUS 440
価格:86184円(税込、送料無料) (2018/9/2時点)

以前に大型ワンポールテント展示会を見た時に妻の受けが一番良かったのがこの幕だったのです。
(他にテンティピ・小川ピルツ・ニュートラルアウトドアなどがありました)
床面が正方形なのでデッドスペースが無く、ワンポールテントにしてはメッシュドアが多く通気性が良い点が気に入ったようです。
ただ自分としては素材がポリエステルなのと、何より色使いが絶望的に気に入らないのです。
それと専用インナーも合わせると、それなりのお値段・・・

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

tent-Mark DESIGNS circus440用インナーテント
価格:21600円(税込、送料無料) (2018/9/2時点)

同ブランドのサーカスTCは高いコスパが受けて大ブームですが、このテントはそれ程高コスパとは言い難い。イマイチ決め手に欠けます。
小川テントのロッジシェルターTC
ogawa(オガワ) テント ロッジシェルター T/C [5人用] 3375
サーカス以上に風通しも良く、壁面の立ち上がりが急角度なので床面積がほぼそのまま有効面積となり使い勝手は最高に良さそうです。
ただ自分としては色使いが今一つピンと来ない。
ちょっと可愛過ぎるというか、なんか女の子的というか・・・
何よりインナーまで含めると、高額すぎて予算オーバーなのです・・・

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ogawa(小川キャンパル) ロッジシェルター用インナー 3500
価格:48600円(税込、送料別) (2018/9/2時点)

四角形で風通しが良いのならばノルディスクのウトガルド(Utgard)はどうだろう?
NORDISK(ノルディスク) テント レガシーシリーズ ウトガルド13.2(6人用) 【日本正規品】 242010
ティピー型の形が好きな自分ですが、ウトガルドのまんま家のような形も嫌いではありません。
いやむしろ大好きです!!!
先ほど挙げたロッジシェルターTCも家形なんですが、先ほど述べたように色使いが気に入らない。
その点、ノルディスクの色は同じベージュでもナチュラル思考って感じでなんか好きなんです。
こうやって改めて見てみると、本当に格好良いなぁ〜
日本で購入できる数あるテントの中でスー(アルフェイム)が見た目は一番好きなテントですが、二番目に好きなテントはウトガルドと言っても過言でないくらい気に入ってしまったのです。
ダブルドアでロッジシェルター程ではないけれど通気性も良いし、見た目と機能性のバランスでは自分にとって最高のテントだと思います。
妻に見せると好印象。
最大の欠点は高価な価格です。
特に、専用のフロアとインナーテントを合わせるとかなりの高額です。
NORDISK(ノルディスク) テント レガシーシリーズ ウトガルド13.2 専用テントフロア 【日本正規品】 146010
ノルディスク(ノルディスク) ウトガルド13.2 キャビン インナー 144010 (FF/Men's、Lady's、Jr)
国内正規品では予算オーバーですが海外の販売店ではそれ程でもありません。
いくつか海外のサイトを見て回りましたが、価格と安心のバランスを考慮してWiggleが良さそうです。
テント本体が83700円+フロアーが28491円+インナーキャビンが15300円
まぁ何とか予算も許容範囲内。
自分は自転車も趣味として乗っているのですが、何回かWiggleは利用しており迅速な応対と万が一の返品なども十分に安心できる事を経験済み。
サイトも完全に日本語化されているのも心強いです。
という事でウトガルドをWiggleで購入する事に決定!
したのですが・・・
在庫がなかなか揃わない。
8月末にキャンプに行く予定なので、8月上旬には手元に来ていて欲しい。
7月末までをリミットとして、それまでに購入できないようならこれは縁が無かったと、もう一度別製品を検討すると決めました。
そして・・・
残念ながらタイムアップとなりました・・・
さてもう一度再検討です。
と言っても考えるまでもありません。
機能性はやや劣るものの見た目が最高に気に入っていて、価格が比較的安価なテントと言ったらこれしか有りません。
そうノルディスク(NORDISK)社のアルフェイム(Alfheim)19.6です。
前述したWiggleだとテント本体76879+フロアー37976円と国内価格の3割引以上です。
ちょうど在庫もある事ですし。
即決!
そんな訳でノルディスクの大型ティピーテント揃い踏みです!
アルフェイムの張りがやけに汚いのはご愛嬌(苦笑
いくら設営の簡単なワンポールとは言え、これだけの大型幕2張りを1人で急いで張ったもので・・・
とは言え、やけに弛みきっていますね・・・
自分は横着して、よほどの強風でない限りはいつも張り綱は張らないし、それでもほぼ問題無いのがティピー型のメリットと考えています。
同じワンポールテントでもベル型だとこうはいきません。
なので設営に必要な面積もその分狭くても何とかなるという訳です。
実際にこの時もスーは綺麗に貼れていると思うのです。
しかしアルフェイムはダルダルで汚い・・・
張り方にちょっとしたコツとかがあるのかもしれません。
実際にけっこう張り方は違います。
スーはガイドテープ延長上の4箇所をまずペグダウンして、その次にそのガイドテープの交差点にポールを立てて、

様子を見ながら周辺をペグダウンしていくのが、自分の張り方です。
それに対してアルフェイムはまずフロアシート全周をペグダウンして、フロアとテント本体をジッパーで接続。
テント本体周辺ほぼ十字対角線の4箇所をペグダウンしてからポールを立ててその後に全周をペグダウンしてみました。
こうして見比べてみるとスカート部がけっこう立ち上がっていることがわかります。
おそらくその点が一番の差なのではないかと思います。
張っている時はそうでもなかったのですが、写真撮影時には風が吹いてきた事も多少は影響あるかもしれません。
もう少し調整とか色々確認したかったのですが、この日は夜に別件の予定が入っていたのであまりゆっくりも出来ません。
新幕の試し張りと新旧張り比べが出来たので良しとしましょう。
速攻で撤収です。
収納袋にパッキングするとフル装備アルフェイムの荷物の多さが際立ちます。
フロアシートとインナーキャビンがあるから仕方ないのですけどね・・・
でもテント本体のみで比べてもアルフェイムの方が大きいじゃないですかっ!?
スーの収納袋はコンプレッションベルトで絞れるからというのもありますが、それにしてもちょっとね・・・
スーは100%コットン、アルフェイムはTC混紡だから軽くてコンパクトになるはずなんじゃないですか?
ましてスーはPVC生地のスカートが付いているんですよ?
あぁ〜アルフェイムはジッパーが付いていますね、その部分が嵩張るのかもしれません。
とは言えやっぱりなんか釈然としません・・・
こうして新旧を比べてみると色々と面白いものですね。
今更ですがやはりスーは良い幕でした・・・
ソロ用に直径3mのミニミニスーなんて有ったら、絶対に購入していますね。
虫を含めた大自然と一定の距離を置きたい都会人にはフロアーを付けたアルフェイムの方が向いていると思いますが、最低限の風雨から身を守れれば良いと割り切れる人にはワイルドなスーの方が合っていると思います。
スーはアルフェイム購入資金に充てるため、翌日リサイクルショップに売却してしまいました。
短い間でしたが素晴らしい思い出をありがとうスー・・・
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