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芥子坊主農村公園キャンプ場 2019春

今回のキャンプは4月上旬に単独です。
都内では桜が咲き始めた頃ですが、松本市は朝晩はかなり冷え込むだろうと予想していました。
必死の思いで仕事を終えて松本に着いたのは4時過ぎ。
何とか日が暮れる前にテント設営は出来そうだとちょっと安心しました。
ところが・・・
山を上がっていくとパラパラと雪が舞ってくるじゃありませんかっ!?
のんびり写真を撮ってる場合じゃない! 急いでテントを設営っ!!
オートサイトではないので、車を横付け出来ない。
駐車場からはわずか2〜3分歩く程度ですが、寝袋など濡らしたくはないのであまり無理せず慎重に荷物の搬入。
それでも雪が激しく降る事は無かったので助かりました。
雨天時の搬入はこうしたサイトは苦労しますね。
幕内を暖めるためと少し湿った荷物を乾かす為に、とにかく先ずはアルパカストーブに点火です!
これで雪が降ろうが何だろうが、快適ポカポカキャンプは約束されたも同然です!
晩御飯はメスティンで0.5合炊いて、イワシ蒲焼きの缶詰を乗せただけのシンプルなものです。
食べ終わったらメスティンを洗って、明日の朝食のためにお米を研いでおこうと思ったのですが、あいにく雪がまた降ってきています。
こんな時に水場から距離があると面倒なもんですね。
このキャンプに来るために無理なペースで仕事をこなしてきたツケが回ってきました。
強烈な睡魔が襲ってきます。
うぅ〜ん片付けは明日起きてからやれば良いか!
ソロキャンプはこんなダラダラしても誰にも怒られない(笑
ダウンシュラフに潜り込んで泥のように眠りに落ちていきました・・・
一晩経って眼が覚めると、銀世界に覆われていました・・・
うぅ〜ん多少寒いだろうと予想していましたが、まさか4月に雪中キャンプをする事になるとは・・・
就寝中はストーブも消しているので、幕内も氷点下です。
完全な冬キャンプですね(苦笑
先ずは昨日サボってしまった食器洗いと米研ぎをしようと水場に行くと
蛇口が凍っています
ヤバイ朝飯が食えない、どうしよう・・・
朝起きてすぐにアルパカストーブを点灯し、ヤカンを載せておいた事を思い出しました。
お湯を蛇口にかけると・・・
良かった! 蛇口がひねれる!! 水が出た〜っ!!!
残りのお湯で食器を洗い、冷たい水で米を研ぎ、米を炊きます。
そんな苦労をしながらの朝食は、レトルトの牛丼です。
ビタミンが不足しそうなのでフルーツも食べておきましょう♪
この後は山を降りて温泉巡りでしたが、その辺りは周辺情報として別にまとめます。
のんびりと夕方前に帰ってきたら、すっかり雪は溶けていました!
右手に伸びてきている枝は桜です。
4月になり春が近付いているとは言えここ芥子坊主山は開花まではもう少しかかりそうですね。
4月の中旬くらいになれば素晴らしいお花見キャンプが出来そうなんですが・・・
さて夜になればまた寒くなりそうなので、暖を取るための焚き火用の薪を集めてきましょう。
キャンプ場内には焚き付けにちょうど良い松ぼっくりや、薪にちょうど良さそうな枝が落ちています。
ノコギリで手頃な長さにカットして焚き火開始です!
くどいようですがキャンプサイトは直火禁止ですよ!
キャンプサイトで焚き火を楽しみたいなら、焚き火台を使用しましょう。
しかし夜はやはり冷えます!
と言うか昨晩よりも寒い!
なんて思っていたらまたもや雪が舞ってきました!!
実は体調が今一つ優れません。
これは今日も早く寝るに限ります。

朝目覚めると、今朝も銀世界に覆われていました(苦笑
しかも昨日よりもやはり寒い!
でも今回はコットを使ったので、この程度の寒さなら底冷え知らずポカポカで寝ていられるのです。
さて朝飯を作ろうと思ったら、今日も蛇口が凍っていました(苦笑
2日目ともなれば慌てず、蛇口にお湯をかけます・・・
あれ? 今日はお湯をかけても水が出ない・・・
でも慌てない、こんな事もあろうかとペットボトルに水をくんでおいたのです。
更に調理にそれほどお水を必要としない、ウドンにしようと決めておいたので全く問題はありません。
七味唐辛子は長野市内の八幡屋礒五郎なのが拘りです(笑
まぁ冬キャンプは水道の凍結を見越した行動が求められるというのが教訓です。
食後は朝風呂を浴びに出かけて、昼過ぎに戻って来るとやはり今日も雪は溶けていました。
夕食はまたもメスティンで0.5合炊いて、地元スーパーで買ってきた塩尻市名物の山賊焼きをオカズに食べます。
実質これが最後の晩餐です。
明日は早朝に帰って仕事に直行しようと言う算段です。
寒さも昨晩に比べると幾分穏やかです。
激務からの体調不良もようやく落ち着いてきたようですが、あまり無理はせずに今日も早く眠りましょう。
そして朝目覚めたらすぐに撤収・出発!
美しいアルプスの山々を眺めながらのドライブも楽しかったです。
行きと帰りは慌ただしかったのですが、たっぷり楽しんだ3泊4日でした。
また機会をみてこのキャンプ場は利用したいと思います。
こんな素晴らしいキャンプ場を無料で解放してくれている松本市には感謝しかありません。
このまま利用形態を変えずにいて欲しいので、くどいようですがまたもや記載させていただきます。
・広場以外での直火禁止
・ゴミの持ち帰り
・近隣や他の利用者への迷惑行為の禁止
上記のルールは絶対です!
そのほか注意事項についても右記の「利用について」を必ず目を通しておきましょう。
ルール・マナーを守って楽しいキャンプを!
次回のブログでは周辺情報をお届けします。
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