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アルパカストーブ TS-77A用油量計の修復

自分が冬キャンプのメイン暖房器具として使っているのは韓国から輸入代行で取り寄せたアルパカストーブ TS-77Aコンパクトです。
アマゾンで販売されている安い中華製ノーブランド品の風除板をストーブ背面に反射板として取り付けています。
YFFSFDC 風除板 ウインドスクリーン 折り畳み式 防風板 アルミ製 10枚 強化版 延長版 軽量 収納袋 付き でアウトドア、登山、バーベキューに最適

(自分が購入した商品とは少し違いますが、多分同様に使えると思います)

当初は何も加工せず後ろ側に立て掛けて、ストーブ本体の持ち手を後ろに倒してそれをストッパー代わりにしただけ。

ところが何回か使っているうちに背後の燃料計の窓が輻射熱で変形してしまいました。
この変形のため、油量計は動かなくなってしまいました。
その後反射板を加工をして問題は無くなりましたが、油量計は壊れたまま・・・
本当は熱で歪んだプラスティック製の透明な窓部分だけ直せればそれで済むが、熱を加えて再度変形させるのはなかなか難しそう。
あるいはこの透明部分を外してしまっても油量計は動きそうだが、隙間から灯油が漏れてくることは容易に想像できるので、それも無理。
結局は油量計そのものをユニット交換するしかなさそうです。
でもその部品をどこで購入すれば良いのだろうか?
ストーブ本体ならば未来マート韓ショップをお勧めしていますが、両店共に現在部品は取り寄せられない様子。
そこでヤフオクを探してみたら、アルパカストーブの純正部品を専門的に出品されている方がいました!
油量計の価格は1500円+送料300円だそうです。
本体の価格や油量計の作りを見ると、安くはないけれど背に腹はかえられません。
評価の履歴を見ても問題無さそうなので早速落札。
落札後に取引ナビにて、TS-77Aコンパクト用の購入希望を告げる。
すると
 TS-77コンパクト(赤いシャフト部が短い5cm程度)の方ですかね???
 ※最近、TS-77Aコンパクトで赤いシャフト部が8cm弱の物が装着されていた
 との連絡がありましたので、ご確認をお願いします。
との質問。
早速測ってみる、どこからどこまでを測れば良いのか微妙な気もするが、フロートから出ている部分から稼働中心部まで約5.5cm。
8cm弱はあり得ないので、おそらく出品者の言う5cm程度で間違いはないだろう。
と言う事で短い5cmの物を発注。
定形外郵便で数日後に到着。
では取り付けてみよう!
作業内容は修理などと大げさに書くほどの事ではなく、先ずは油量計を時計回りに45度くらい回して持ち上げれば簡単に外れます。
固くて回せない場合は、100均などでよく売っている瓶の蓋を回すための道具を使ってはいかがでしょうか?
それでも回せない場合はウォーターポンププライヤーなどの道具を使えば回せると思います。
ただしウォータープライヤーを使うと油量計がひしゃげてしまう可能性もあります・・・
クニペックス のプライヤーレンチを使うのが一番理想ですが、この工具だけで1万円近くするので、このためだけに工具買うのは勧められませんね・・・
やはり頑張って握力全開で頑張って下さい!(苦笑
取り外した油量計と購入した油量計を並べてみると・・・
良かった! ほぼ同じ長さのようです。
デザイン等も同じもののようです。
あとははめ込んで回すだけ。
もちろん無事稼働。
指し示してる灯油残量も概ね正確なようです。
わざわざ紹介するほどの作業ではないかもしれませんが、少しでも参照にしてもらえれば嬉しいです。
なお現在はハピネスさんが日本の安全基準に即したTS-77JS-Cを販売しており概ね同じ製品ですが、油量計は日本語表示に変わっているので日本語表示に拘るならばハピネスさんに問い合わせることをお勧めします。

 –関連記事–

 

反射板の製作→こちら
油量計の修理→こちら
アルパカストーブTS-77Aコンパクトの購入方法→こちら

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