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矢板市城の湯キャンプ場 2020梅雨-1

今年は7月末になっても梅雨明け宣言が出ず、長梅雨が続いていますね。
皆さん梅雨の間もキャンプに行かれましたか?
雨天が予想されるようでは二の足を踏む方も多いでしょう。
そうで無くともCOVID-19の影響で外出しづらい雰囲気ですものね・・・
そんな微妙な梅雨時期の7月某日、我が家はキャンプに行って来ました。
正直、行って良いものかかなり悩みました。
自分が住む神奈川県も神奈川アラートが発出されていたのが実情です。
ただ神奈川アラートの具体的な注意点というと
〈県民の皆さんへ〉
  • 3つの密を避けるなど感染対策の用心を徹底してください。
  • 感染防止対策がなされていない場所(県が普及している「感染防止対策取組書」が掲げられていない場所)には行かないでください。
という内容でした。→リンク
裏を返せば、「感染対策の用心を徹底して」「感染防止対策がなされた場所」なら訪れてもやむなしとも解釈できます。
積極的に遊びに出かけて良いというほど呑気な状況ではありませんが、緊急事態宣言のような徹底した自粛までは要請されていないわけです。
どこまでが良くてどこからが駄目なのかのガイドラインがハッキリと我々にはわかりません。
予約を入れていたのにキャンセルともなれば、先方にも迷惑がかかります。
となれば、最終的には訪問先のキャンプ場の判断に委ねてみようと考えました。
今回予約をしていたのは「矢板市城の湯キャンプ場」
昨年のGWに訪れており、今年のGWも予約を入れていたキャンプ場です。
しかし今年のGWは緊急事態宣言が発令されて、キャンプ場側から強制キャンセルとなった過去があります→リンク要するに、キャンセルすべきと受け入れ側が考えるならば前回同様に先方からキャンセルの連絡があるはずです。
先方からキャンセルの連絡が無ければ、受け入れ可能という事なわけです。
どちらにしろ、非常に難しい判断ではありますが、この時点ではキャプ可能と考えて今回はキャンプに行って来ました!
(決して、他の方にもキャンプを推奨するつもりはありません)

前置きが長くなりましたが、さてこんな状況でキャンプは無事に出来たのか?
レポートを始めたいと思います・・・
この矢板市城の湯キャンプ場、運営は隣接する日帰り温泉施設となります。

温泉施設入り口には注意書きがあり

この施設に入館する際には毎回検温と掌の消毒が義務付けられていました。

こうした感染対策の徹底は、むしろ安心に繋がりますよね。
兎にも角にもまずは受付です。
こちらのキャンプ場は全て区画サイトですが、事前予約でサイトの具体的位置までは指定できないのです。
なので良い位置は早い者勝ち!
けっこう予約が入っていたような感じだったのですが・・・
初日は平日ということもあり、先客はわずか2組のみ!
サイトマップを見て比較的良い位置が選べます♪

おや? 去年のGW期とはサイトの構成が少し変わっています。
しっかり考えて良い位置を選びたいものです。
まず駐車場のすぐ隣の絶好の場所の1番やトイレ・炊事場に比較的近い15番は既に埋まっていました。
ですが駐車場にも炊事場にも近い17・18番はまだ空いています!
しかし去年のGW期にその辺りはかなり水溜りが酷かったのを妻は覚えていたので、そこは避けようとの提案。
そして6〜13はトイレから少し距離があるので、ここも避けたいようです。
晴れていればそれほど苦になるような距離ではないのですが、去年のGW期は水溜りが酷かったので距離があると足元が濡れやすかったのです。
(ちなみに配置は違いますが、去年利用したのはだいたい7番サイトの位置だったと思います。)
となると、2〜4番サイトくらいが雨天ではベターポジションかと予想されます。
先客のすぐ隣をわざわざ選ぶのも憚られたので、今回は3番サイトを選択しました!
料金は何人利用でも変わらず1泊あたり1500円!
安いっ!
でも実は去年はもっと安くて1200円だったのでこれでも値上げしたのです。
感謝しながら精算して、いざキャンプサイトへ!!

うわっ!
本当にガラガラです!?
去年GW期の混み合った様子が印象に残っていたので、なんか新鮮です。
このキャンプ場は1サイトあたり10x10mの広々芝サイト!!
しかも去年GW期よりも7月なので芝が青々として気持ち良さそうです!
駐車場からわずか20mくらい歩くとすぐに3番サイトですが・・・
あれ?
サイト奥が盛り上がってベンチが備え付けられています。

うぅ〜ん、盛り上がった場所にはテント設営しずらいですよね。
これでは実質的には7x10mのサイトと同様です。
見ると隣の4番サイトもほぼ同様に奥が盛り上がっています。
まだ今なら変更できそうですが、広さを優先すると先客のすぐ隣の2番か、駐車場より少し離れる5番サイトが選択肢に登りますが、位置的には今の3番の方が使いやすそう・・・
うぅ〜ん7x10mもあればテント設営には支障無いかな?
ベンチはベンチとしてその周辺スペースだって使おうと思えば使えるわけだし。
というわけで変更せずに3番サイトに設営開始!!
幸いにも雨は小雨になってきています。
おぉっとぉ〜虹も出てきた!!!

これは幸先良いぞ!
素早く設営だっ!
今回も雨天に最適と思っているロッジシェルター
しかも今回はタープを小川張で設営してみました。

本当はサイト間口に対して縦に設営するつもりだったのですが、奥の盛り上がりにテントがかからないようにするには真横に設営せざるを得なかったのです。
タープはもちろんガイロープも隣のサイトへはみ出さないようにギリギリのスペースで設営しました。
でもそんなにタープ下が狭くなることもなく、良い感じで設営できたと自画自賛しています。
やはり10x10mも広さがあれば、かなり融通がききますね。
前年GW期には突風で28cmエリッゼステークが抜けてタープを下ろさずるを得なかった反省から、今回はペグダウンに工夫をしています。
まず使うペグは強度は低いものの抜けにくいV字断面で長さも27.5cmとそこそこ長いノルディスクノの純正スチールV字ペグ。

タープのメインポールなどの要所やとても柔らかく抜けやすそうな地質の所には、ペグを2本使ってクロス打ちでしっかりペグダウン!

ただ去年とは場内で場所が違うせいか、やや地質が固くなった印象です。
盛り上がった土の辺りだとやはり去年同様にかなり柔らかかった地質だったので、平らな場所は利用者に踏み固められてやや固くなったのではないかと推察しています。
とは言え、他のキャンプ場と比べればやはり柔らかめなことに違いはありませんので、強風を警戒するならこうした工夫を凝らしておけば安心です。
結果としては今回は一度も強風が吹く事無く終わったので、効果の程はハッキリしませんが安心感はかなりのものでした。
設営を終えてじっとりと汗をかいたら、温泉で汗を流しましょう。
浴場でのCOVID-19感染のリスクも不安だったので事前に調べておきました。
一般的には温泉のような高温多湿の場所は、通常よりエアロゾル(空気中に漂う微細な粒子)や飛沫が飛びにくいので、環境としては感染のリスクが下がるようです。
もちろん絶対に安全というわけではありません。
ただ必要以上に怖がって避ける意味は無いようです。
感染のリスクはどちらかというと脱衣場で、他のお客と2m以上の間隔が取れない時にリスクが増大するようです。
なので脱衣場が混んでいたら、別の時間に避けるといった工夫をとるのは有効なようです。
とにかく温泉に行ってみると、やはり平日ということもあってガラガラに空いていました。
更に浴場は露天風呂だと、より3密を避けられるので安心です。
悠々と露天風呂に浸かり不安と疲れを洗い流す事が出来ました。
さてお風呂から上がったら食事の準備に取りかかりましょう。
今回は雨天ということもありますが、何よりも万が一の感染拡大に繋がらないよう周囲に遊びに出かけるのは避けようと最初から決めていました。
じゃぁ空いた時間に何をするかと言えば「料理」と決めていました。
まず初日に最初の一品は・・・
焚き火を兼ねてローストビーフ!

過去に2回も火の通し過ぎで失敗していたので、今回こそはと思ったのですが・・・

今回も失敗でした(泣き
しかも包丁を忘れてしまったので、ナイフで代用しましたが切りにくくて上手く切り分けられませんでした。
トホホ・・・
付け合わせにはカルディで購入しておいたインスタントのマッシュポテトですが、これ我が家の好みには合いませんでした。

ウェブ上では評判良いようですが、ちょっとチーズの風味が強過ぎですね。
やはり理想的完璧な展開とはいきませんね(苦笑
今回も残念キャンプとなってしまうのか!?
ダラダラと焚き火をしながら、この後はどうなるのか不安に思いながら夜は更けていきます・・・
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矢板市城の湯キャンプ場レポート

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