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初心者にお勧めの焚き火台

キャンプの醍醐味は焚き火だ!

こう主張する人はとても多いのです。
元々は興味無くとも、一度試してみると嵌る人も多いようです。
でも暑いし汚れるし、何が良いのか分からないという方もいるようです。
なので今回は焚き火に興味のある方限定です。
まずダッチオーブン等で料理もしたいのか?、ただ薪に火を付けて燃えるを火を眺めていたいだけなのか?
それによって選ぶ商品が変わります。
調理もする方はこちら
ユニフレームファイアグリル

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
基本的には全ての方にこの焚き火台を勧めます
焚き火だけではなく、炭を使えばBBQグリルにもなるりので応用範囲が広い。
火床がとても広いので焼き芋などをやろうと思った時には、とっても使いやすいです。
脚部などの耐過重性が高いので、オプションの頑丈な網に交換すればダッチオーブンを乗せても安心
ステンレス素材のシンプルな構造のおかげで清掃もしやすくて、意外と頑丈
その上他の有名メーカー競合製品と比べて安価でコスパも良い
頑丈な割には、スノーピークなどよりも軽い。
脚部以外は折りたたんだりしないので携帯性が悪いのが最大の欠点。
燃焼効率は決して悪いわけではないけれど、特筆するほどでは無い。
それと近頃の焚き火台はとてもデザイン性が高い製品が多いけど、ファイアグリルはあまり映えないのも欠点。
とは言え非常に完成度が高いので、数多い焚き火台の中でも一・二を争う超ド定番商品と言っても過言でない程に隙がありません。
現在はAmazonなどを見ると非常に多くの中国製コピー製品が溢れていますが、これと言った改良点は見当たらないので、オリジナルへのリスペクトとしてユニフレームを推しておきます。
ピコグリル
ピコグリル 398 Picogrill398 PG398 正規販売店商品
これも自分で所有していますがとにかく携帯性が素晴らしい
ラインナップは何種類かありますが、一番売れている398ですとA4くらいにコンパクトに畳めて、畳んだ状態がとても薄いので荷物の隙間にスッと潜り込ませられる。
しかも軽い
なのにデカくて重い薪もしっかり乗せられる
その上、燃焼効率が意外と良い
更に別売のスピア(金串)を乗せれば、鍋なども乗せられる
ただしダッチオーブンは流石に重過ぎるので、やめた方が良い
焚き火台本来の性能が高い上に、汎用性が高くて、携帯性が良いという出来過ぎの焚き火台。
そして何よりデザイン性が高く格好良いっ!
価格は少々張りますが、それだけの価値はあると思います。
そのためアマゾン等では非常に多くのコピー品が溢れかえり、パチグリルやパチピコなどと呼ばれているのが現状。
代理店がしっかりしていないので、意匠権等の権利関係をおさえきれていないのが実情のようです。
こうした脱法行為は嫌いなので、本家のSTC社製のものだけを推したい。
重いダッチオーブンを乗せる予定が無ければ、ファイアグリル以上にお勧めの逸品です。
ロゴスピラミッドグリル
ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI M 81064163 炭
ユニフレームの焚き火台こそが至高の逸品!
自分はそう思っていた時期がありますが、知人が持って来ていたこれを触ったら…
あれ? これも良いな〜(苦笑
とにかくコンパクトになるのが良い
それがそんなに凝ったギミックでないので設営撤収が早い!
燃焼効率も高い!
ユニフレームと比べて質感も高い
ロゴスというブランドはホームセンターで買える初心者向けと思われがちですが、製品自体は優秀なものが多いんです。
普通にお勧めできる逸品です。
入手性の良さと併せてお勧めします。
スノーピーク焚火台

スノーピーク(snow peak) 【ステッカー付】焚火台Mスターターセット

とにかく作りがシッカリしています。
正直に言えばユニフレームのロストルなんてすぐにベコベコになってしまいますが、スノピは違います。

全てがシッカリしていて安心感・満足感が違います。
燃焼効率も高い
ただね〜重いんです。
それに高い
更にオプション品が豊富なんでついつい揃えたくなってついついお小遣いを注ぎ込んでしまう沼のような焚火台です。

頑丈なのは認めますが、スノーピーク好きな人以外にはちょっとお勧めしにくいのが本音です。

 

焚き火のみの方はこちら
メッシュシートタイプの焚火台が燃焼効率も良くてお勧め
このタイプの元祖がユニフレーム ファイアスタンド2

火床はメッシュでその下には何も無いのですから、非常に燃焼効率が高い!
軽量なのも嬉しい。
でも自分が使っているのは
BUNDOK焚火スタンドハンディ

BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ BD-480 収納ケース付 折りたたみ 44cm収納 焚火台
ユニフレームの模倣品で機能的には全く同一で、脚部を分割する事によりコンパクトになるのが何よりメリットです。
もちろん価格もコチラの方が安価です。
自分はオリジナル製品の開発元には敬意を払いたいと考えているので、安易にコピー品は勧めたくありませんが、意匠権が切れて法律的に問題が無く、オリジナルを超える改良点があるならば、進化していくためにも模倣品を進めたいと考えています。
この製品はまさにそうした例です。
またこれらのメッシュシートは熱により必ず破損するので基本的に消耗品と割り切らなければなりません。
BUNDOKでは替え網のみでしかも安価に購入することが出来ます。
本家ユニフレームも替え網は取り寄せ可能ですが、けっこう高価です。
最近では中華のコピーメーカーもこうした替え網を製造販売するようになりましたが、5年くらい前までは本家ユニフレームとバンドックだけが替え網を販売していました。
ただ真似をして儲ければ良いと考える、中華メーカーとは一線を画す企業姿勢が感じられます。
ちなみにBUNDOK(バンドック)は日本のカワセというメーカーのブランドです。
製造は中国の工場ですが、企画は日本のメーカーです。
焚き火を眺めることに拘るならこちらもお勧め、コールマンファイヤーディスク

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク 直径約45cm 重量約1.6kg 2000031235
直火に近い感覚と感じる方が多いようです。
それと非常に設営が簡単なのも魅力。

レンタルで自分も一度使った事がありますが、思ったよりも燃焼効率が良く優れた焚き火台だと思います。

ちなみにこうした鍋を乗せにくい構造の焚き火台でもトライポッドなどを使えば調理も出来ます。

自分は携帯性重視でアルミ製の軽量な商品を選びましたが、けっこう当たり外れが多いようでうす。
最初は重くても頑丈なものの方が無難だと思います。

ここまでほとんどが大手有名メーカーの焚き火台を紹介してきましたが、数年前からの流行でガレージブランドと呼ばれる焚き火台も人気があります。
一例でトリパスプロダクツのグルグルファイヤーや、サンゾクマウンテンのマウンコルなど

トリパスプロダクツ グルグルファイヤーXS L 未使用未開封品
マウンコル オルテガ 山賊マウンテン mouncol サンゾクマウンテン
*Amazonだと悪質なプレミアム価格で出品されている事例が多いのでお気をつけ下さい。
ガレージブランドは非常に高価な製品が多いようですが、優れたデザイン性や他とかぶらない希少性などから、これらの製品を選ぶキャンパーも増えています。
ただしガレブラの焚き火台は、加工の容易な鉄を素材をしていることが多いので、とても重く嵩張る製品が多いのは要注意です。
 

自分の嗜好や使い方、さらには予算に合わせて良い焚き火台を選んで下さい。

さて、焚き火を楽しんだ後は、しっかり片付けなければなりません。
間違えても燃えかすを適当に放置してはいけません。
消火したと思っていたらまだ熾火として残っていて、燃え移ってボヤ騒ぎなんて冗談にもなりません。
また消し炭はすぐに点火しやすいので、次回のキャンプの時に火起こししやすい良い炭として使えます。
なので燃え尽きていない薪・炭は消し炭として持ち帰りましょう。
消し炭の作り方は簡単です。
火消し壺に入れて蓋をすれば、酸素が尽きて10〜15分もすれば消し炭になるのです。
火消し壺は専用の商品を購入しても良いですし、お煎餅が入っていたブリキ缶やペンキ缶などを流用しても良いのです。
自分はホームセンターで数百円で買ったペンキ缶を使っていますが、最近は失敗したかなと思っています。
持ち運びしやすいようにやや小ぶりなサイズを選んだのですが、ちょっと小さかったかなと…
最後の片付けまで計算しながら焚き火をすれば問題無く収容できますが、何も考えずにキャンプファイヤーの勢いでガンガン燃やしたい時は後で困ってしまう事があります。
それと折り畳む事が出来ないペンキ缶は持ち運びにけっこう場所を取りますが、同じように場所を取りやすい火起こし機とセットで収納出来る製品がキャプテンスタッグから出ています。
この火消し壺は自分の考える適当なサイズなんですよ、なので今だったらこれを買っていたと思います。
でも既にペンキ缶の火消し壺だけでなく、火起こし機も2つも所有しているので、これ以上は増やしたくないなと…
まだ火消し壺も火起こし機も持っていない方にはお勧めです。
それと焚き火を始めるためには最初に火をつけなければならないわけですが、ライターを使うならこちらがお勧めです→

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