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初心者にお勧めのBBQグリル

キャンプに馴染みのない方に、キャンプでの食事と聞くと…
キャンプと言えばBBQ!

デイキャンプでもやっぱりBBQ!
とまぁキャンプではとにかくBBQのイメージが強いようです。
ですがキャンプも回数を重ねると、BBQは滅多にやらなくなる人も多いように感じます。
そんな事情を考慮してのBBQグリルをお勧めしてみます。
お勧めは焚き火台とグリルを兼ねた製品。
各社ともに焚き火台は力を入れていて色々な製品がありますが、焚き火だけではなくグリル兼用の製品も非常に多いのです。

そんな中でもユニフレームの焚き火台が一押しです!

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040

シンプルな作りで、折りたたみなどのギミックが少ないために安定性が高いのです。
その高い安定性のおかげでBBQだけでなく、オプションを追加するとダッチオーブンの調理にも向いているのです。

さらに洗いやすい構造なので、清潔に維持できるのも調理器具としては重要です。
スノーピークやロゴスなどライバル各社の焚き火台と比べると価格が安いのも嬉しいです。
激戦区の焚き火台の中でも超定番の鉄板と呼べる程の人気商品です。
そんな商品ですが、BBQグリルとして使い続けるには欠点があります。
まず高さが変えられないので、ロースタイルなら良いけれどハイスタイルや立食スタイルでは使いづらいのです。
それと大きさ的にMサイズで4人、Lサイズで6人くらいまでしか対応出来ません。
細かい事を言えば途中で炭を足したり交換したりもちょっと面倒です。

やはり言っても本来は焚き火台なので頻繁にBBQをするようならば、BBQ専用品を購入した方が良いと思います。

自分はグルキャンなどの大人数でしたら、ロゴスのグリルを使用していますが、
ロゴス(LOGOS) チューブグリルSmart80 M 81062603
ロゴス(LOGOS) チューブグリルSmart80 M 81062603

さすが専用品!
ハイスタイルにもロースタイルにも対応して、炭の継ぎ足しが非常に楽チン。
とにかく細かい使い勝手がよく考えられていてとても良いです。

あるいは卓上で1〜3人くらいまでで使うならなユニセラTG-IIIも使いやすい!
ユニフレーム ユニセラTG-III No.615010
ユニフレーム ユニセラTG-III No.615010
少量の炭でも効率的に燃焼するので、さすがBBQ専用品という感じです。
別売の専用オプションパーツも多く、焼き鳥を焼いたり色々と遊べます。

とは言え、こんな専用品を買っても使い続けるかどうかが分かるのは初心者を脱した頃でしょうから、やはり初心者にはユニフレームの焚き火台がお勧めなのは変わりありません。
BBQをやらなくなっても焚き火台本来の使い方はもちろん、ダッチオーブン調理にも使えますからね。

さてBBQグリルを選んで、いざBBQをするには炭が必要です。

BBQで炭と言うと備長炭の名前がよく挙がります。
実際に火力が高く火持ちも良いのでBBQに合うのですが、とっても火付きが悪く初めての人には火起こしが大変です。
それに日帰りのBBQでは火持ちがよくても、あまり意味はありません。
では火付きがよい炭は何かと言うと、ホームセンター等で一般的に売られているマングローブ炭です。

ただマングローブ炭は爆ぜやすいので、そこは注意して下さい。
味よりも手際の良さで、楽しさをスポイルしない事を初心者は目指した方が良いと思います。
ちなみに必要な炭の量は概ね人数x1kgが目安です。
あまり量を食べない小さな子供さんなどがいる時は調整して下さい。
数回やって慣れてきたらおが屑を圧縮して作った擬似的な「オガ備長炭」にステップアップすると良いと思います。

炭魂 大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼 10kg
安価な割に本物の備長炭とそれほど変わらぬ火持ちと高火力です。
ただし火付きの悪さも備長炭と変わらないので、初心者がいきなり挑戦するのはお勧めしません。
炭を用意したら、次は炭に火を付ける事を考えましょう。
学校での飯盒炊爨のように新聞紙を丸めて火をつけて… なんてやってたら、時間がかかり過ぎて一緒にBBQをやる人達が飽きてしまいます。
炭へ効率的に着火するための道具として火起こし器があります。

ユニフレーム チャコスタ II665435
下方部に着火剤を置いて、その上に炭を入れると下から炎が上がりトンネル効果で効率的に炭に火が着くという仕掛けです。
お勧めの火起こし器は後で紹介します。

着火剤は100均やホームセンターで売っている安物で構いません。

火起こし器を使っても炭へ完全に火がつくのはけっこう時間がかかるので、マングローブ炭で15〜30分オガ備長炭なら30〜60分はみておいた方が良いです。

これでバッチリ火起こしも出来て、楽しくBBQも出来るでしょう。
さて、BBQを楽しんだ後は、しっかり片付けなければなりません。

間違えても燃えかすを適当に放置してはいけません。
消火したと思っていたらまだ熾火として残っていて、燃え移ってボヤ騒ぎなんて冗談にもなりません。
また消し炭はすぐに点火しやすいので、次回のキャンプの時に火起こししやすい良い炭として使えます。
なので燃え尽きていない炭は消し炭として持ち帰りましょう。
消し炭の作り方は簡単です。
火消し壺に入れて蓋をすれば、酸素が尽きて10〜15分もすれば消し炭になるのです。
火消し壺は専用の商品を購入しても良いですし、お煎餅が入っていたブリキ缶やペンキ缶などを流用しても良いのです。
自分はホームセンターで数百円で買ったペンキ缶を使っていますが、最近は失敗したかなと思っています。
持ち運びしやすいようにやや小ぶりなサイズを選んだのですが、ちょっと小さかったかなと…
最後の片付けまで計算しながら焚き火をすれば問題無く収容できますが、何も考えずにキャンプファイヤーの勢いでガンガン燃やしたい時は後で困ってしまう事があります。
それと折り畳む事が出来ないペンキ缶は持ち運びにけっこう場所を取りますが、同じように場所を取りやすい火起こし機とセットで収納出来る製品がキャプテンスタッグから出ています。
この火消し壺は自分の考える適当なサイズなんですよ、なので今だったらこれを買っていたと思います。
でも既にペンキ缶の火消し壺だけでなく、火起こし機も2つも所有しているので、これ以上は増やしたくないなと…
まだ火消し壺も火起こし機も持っていない方にはお勧めです。
それと焚き火を始めるためには最初に火をつけなければならないわけですが、ライターを使うならこちらがお勧めです→
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