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100均シエラカップ

*この記事は、執筆時点(2018年・2021年追記)でのお勧めで、2024年夏以後はダイソーのステンレスシエラカップをお勧めしています。→詳しくはこちら

昨日に引き続き安物シエラカップの話題です。

自分が頻繁にお勧めしているセリアの商品です。
(最近はダイソーにも類似品があるようです)
商品名としては「ステンレス食器 手付きボウル」となっています。
今の時期ですとレジャーコーナーが特設されてそこに置かれているかと思いますが、時期や店舗によっては製菓コーナーに置かれている場合もあります。
まぁ形状・大きさ共にどう見てもシエラカップなんですが・・・
一般的なシエラカップと重ねても外周はほぼ同じです。
高さは少し低いようです。
とにかく形状はシエラカップそのものです。
でも何もかも同じというわけではありません。
ハンドルのワイヤーがカップ側面にただ溶接されているだけです。

これは過剰な負荷がかかれば容易に剥がれてしまうだろうと想像できます。
また直火にかける事により膨張・変形しても同じく溶接部が剥がれるだろうと思われます。
ちなみに普通のシエラカップは下の写真のようにハンドルのワイヤーが外周に回って、それをカップの縁が巻き込むようにして固定されています。

これなら簡単にはハンドルとカップが外れる事はありません。
いや、ニッパでハンドルを断ち切るか完全に破壊しないと外れませんね(苦笑
ステンレスの厚さも薄くペコペコしていますが、軽量化を重視しているチタン製のシエラカップはもっとペコペコですから、その点はあまり気にしなくても良いと思います。
重い飲食物を入れない事と、直火にかけない事を気をつければ十分実用に耐えられる製品です。
普段使いにはスノーピーク等のシエラカップを自分は使っていますが、大人数のグループキャンプやデイキャンプでのBBQ時の貸出用食器として自分はいくつかストックしています。
用途を限定すればかなり使えるお勧め品です。
–追記–
と、2018年の時点ではお勧めしていましたが、現在(2021年以後)では同じく100均のキャンドゥから550円で通常のシエラカップが販売されています。

厚みのあるステンレス製で、セリアのようにペコペコしておらず、強度もかなり信頼できます。
ハンドルのワイヤーが縁に沿って巻き込まれている構造は他のアウトドアブランドの製品と同様です。
そのワイヤーも縁を一周しており、強度的にもかなり頑丈です。

軽量目盛りも振られているし、

アウトドアメーカーのシエラカップと比べてもブランドロゴ等が底面にエンボス加工されていない事以外は全く差が無いと言って良いでしょう。
いやむしろ直火調理などで底面が焦げた時は凸凹していない分、焦げ落とししやすく機能的とまで言えます。とにかく安価に数を揃えたい人はセリアのシエラカップもどき。
逆に高額でも良いから軽くて熱くならない高機能なものが欲しい人はアウトドアブランドのチタン製。
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