自分がキャンプに復活しようと思った時に、一目惚れしたテント。
それがこのノルディスクのアルフェイムでした。
それがこのノルディスクのアルフェイムでした。

ちょうどその頃はグランピングブームが広く話題になり出した頃で、アスガルドの方がその主役だったように思います。
でも経済的な理由で最初は安価なノースイーグルを購入し

使っているうちにファミリーキャンプにはもっと大型幕が欲しくなり、それにノルディスクへの憧れがどうしても抑えきれずに、中古で旧型のティピー型テントであるスーを購入

しかし、虫嫌いな妻や甥っ子のために紆余曲折ありましたが、結局アルフェイムに買い換えとなったのです。

使っているうちにファミリーキャンプにはもっと大型幕が欲しくなり、それにノルディスクへの憧れがどうしても抑えきれずに、中古で旧型のティピー型テントであるスーを購入

しかし、虫嫌いな妻や甥っ子のために紆余曲折ありましたが、結局アルフェイムに買い換えとなったのです。
最初から一目惚れしたテントを買っておけば良かったのかもしれません。
でも色々な経験をしたからこそ、このアルフェイムへの愛情が深まったとも言えます。
でも色々な経験をしたからこそ、このアルフェイムへの愛情が深まったとも言えます。
メリットもデメリットも全て覚悟して手に入れたアルフェイムのまずは良い点を挙げてみますと
・とにかくこの色・形が一番です!
この見た目に惹かれないならば、同じワンポール型でも別のブランドを自分は勧めます。
逆を言えばそれらのデメリット全てに目を潰れるくらいに、自分はこの見た目’が大好きなんです!
・とにかくこの色・形が一番です!
この見た目に惹かれないならば、同じワンポール型でも別のブランドを自分は勧めます。
逆を言えばそれらのデメリット全てに目を潰れるくらいに、自分はこの見た目’が大好きなんです!
まぁこれで終わっちゃったら、個人の好みといった話しだけになっちゃうので、他にも良い点を挙げてみましょう。
・ワンポールテント全ての共通点ですが、設営が(一人でも)簡単。
基本的には周囲にペグを打って、ポールを一本立てるだけ。
ただそのペグの本数が多いので、ペグ打ちが嫌いな人にはメリットと感じづらく、ペグ打ちが嫌いでない人には楽チンに感じます。
・室内が高いので、腰への負担が少ない。
入り口も高く開くので、あまり屈まずに済むので助かっています。
・コットン系の素材なので結露が気にならない、暖房効果が高い。
・色がベージュなので、昼間の室内光が自然で優しい。
要するに色形以外は、アルフェイムならではの絶対的な優位点にはなり得ません(苦笑
・ワンポールテント全ての共通点ですが、設営が(一人でも)簡単。
基本的には周囲にペグを打って、ポールを一本立てるだけ。
ただそのペグの本数が多いので、ペグ打ちが嫌いな人にはメリットと感じづらく、ペグ打ちが嫌いでない人には楽チンに感じます。
・室内が高いので、腰への負担が少ない。
入り口も高く開くので、あまり屈まずに済むので助かっています。
・コットン系の素材なので結露が気にならない、暖房効果が高い。
・色がベージュなので、昼間の室内光が自然で優しい。
要するに色形以外は、アルフェイムならではの絶対的な優位点にはなり得ません(苦笑
反対にアルフェイムの欠点を挙げてみますと
・通風口が少ないために、通気性が悪い=熱い
・出入り口にキャノピーなどが無いために、雨が吹き込みやすい
・テクニカルコットンとは言え、やはりカビ易い
・円錐形状のティピータイプはデッドスペースが多いので、設置面積の割には有効体積が狭い。
・ペグ打ちの本数が多いのが面倒。
・タープとの接続がやりづらい。
・価格の割には、縫製などの品質や機能はイマイチです。
よく挙げられる欠点の
・雨に弱い点は、実用上は問題になりません。
・本体が重い点は、大型幕なんてどれもそこそこの重量があるので自分は50歩100歩だと思っています。
・スカートが無い点は、専用zipフロアを接続すると風の吹き込みは全くありません。
「冬は冷気が・・・」なんて口コミを見たことがありますが、両方使ったことある自分は明らかにスーよりもむしろその点は優れていると感じています。
(ただしフロアを接続しないと、確かに冷気が入り易いのも事実です。)
関連して、底面外周部は立ち上がっているので、虫や土などが入りにくいのはメリットと言っても良いでしょう。


・品質や機能の割に高額という点は、正規輸入品はそのとおりだと思います。
でも海外通販を使えば、そこまで高額とは言えません。
要はメリットもデメリットも一般的なコットン系ワンポールテントそのものなんです。
ですから過剰な期待を抱かなければ、コットン系ワンポールテントが好きな方でしたらきっと気にいるだろうと思います。
逆にコットン系ワンポールテントがどんなものかよくわからないまま購入すると、購入後にガッカリすることになるかもしれません。
ただアルフェイム自体の性格が使用者と合致するかどうかは重要なので、そこはよく検討した方が良いかもしれません。
前モデルのスーを自分は「シンプルかつワイルド」と評しました。
それに対してアルフェイムは「個人の空間を大切にする快適テント」と感じます。
一番の要素は専用zipフロアに現れていると思います。
現在のノルディスクのレガシーシリーズは全てそうなのですが、zipフロア接続を前提に開発されたのは間違いありません。
取り外し可能にし別売することにより、あたかも軽く安価に感じさせようと思ったのではないかと思います。
撤収時に畳みやすく持ち運びし易さが向上しているのは副次的な効果です。
分厚いPVC素材をフロアーに使うことにより、完全防水と断熱性や防風性の向上を図っているのでしょう。
要するにテントの内と外とを明確に区切っているのです。
要するにテントの内と外とを明確に区切っているのです。
快適なパーソナルスペースを構築する反面、自然を感じづらくもしています。
でも我が家の妻や甥っ子はそうした方向性を好んだわけです。
高規格キャンプ場を好む層には、間違いなくその方向性が合致しているのです。
別にそうした志向が悪いわけでもありませんし、ご自身はどういう志向なのかを考えてみれば後々で失敗する事もないと思います。
そうした方は最初から専用フロアーは一緒に購入した方が良いと思います。
同様に専用インナーも購入しても良いと思います。


インナーを設置することにより、2ルームテント的に使うことができます。
大きなメッシュドアで、上部も大きなメッシュなので熱もこもらず快適性は高いと思います。


虫の大嫌いな甥っ子次男はこの空間が気に入ったようで、昼間からこのインナーにこもってゲームをしていました。
自分などはせっかくのキャンプなのにと感じますが、仕方ないですかね・・・
ただこのインナー床面積の半分以上の広さなので、使用人数によっては無駄にインナーが広すぎるかもしれません。
アスガルドのようにインナーを2分割して販売していた方が家族構成に細く合わせられたかもしれませんが、更なる高額化を招くので難しいところです。
ちなみに冬はインナーを設置せずに、電源サイトでホットカーペットを敷くのが快適です。
その場合は2〜3人で使うと、中で調理から食事まで全部出来て快適そのものです。
自分の場合はアルパカストーブを1基入れて、外気温+10〜12℃でした。
平野部のキャンプ場なら真冬でもこのくらいで、十分暖かく過ごせるかと思います。
東北地方や高地のキャンプ場で外気温が氷点下以下になるようなら、もう1基入れると暖かく過ごせるでしょう。
先に述べたように春〜秋で4人、冬で2〜3人で使うのが快適性優先で考えてベストだと思います。
散らかっていてお見苦しい写真ですが、下記の状態で冬の2人使用です。


寝袋を片付けて、センターポールを貫通させるタイプのテーブルを中央に置けば、4人でも快適に過ごせるかと思いますが、ゴロゴロダラダラと過ごすのが好きな自分達には今の配置の方が好きなんです(苦笑
外周部が立ち上がって端まで有効に活用できるアスガルドならば、オールシーズン+1人いけると思います。
そういう意味では、設置面積は同じでも使い勝手はベル型のアスガルドの方が優秀と言わざるを得ません。
そういう意味では、設置面積は同じでも使い勝手はベル型のアスガルドの方が優秀と言わざるを得ません。
ですが、ティピー型のアルフェイムだと風が強くなければ張り綱をペグダウンしなくても、最低の14本で綺麗に設営できますが、アスガルドは張り綱も張らないと周辺が立ち上がりませんからいつでも25本ペグダウンしないとならないので状況によっては結構面倒です。


ちょうどこの写真の時は、地中が硬く凍っていてペグ打ちにかなり苦労しましたので、張り綱分だけでも省略出来て助かりました。
もちろん、耐風性など強度は落ちますから、自己責任ですけどね。
もちろん、耐風性など強度は落ちますから、自己責任ですけどね。
ちなみに、付属の純正ペグはとても重い割に簡単に曲がったりして弱いので、買い換えをお勧めします。


自分が使っているペグを紹介すると
別売のフロアシートを止めるためにユニフレームのちびペグ
ただこのピンペグはアメド等の純正品で普通は市販されていないので、無理に買わなくても良いと思います。
実はフロアシートは固定しなくてもそれほど問題は無いので、あまり地面が硬い時は無理にペグダウンしなくても大丈夫です。
車移動のオートキャンプとは言え流石に少し軽くしたいので、あえて短めの20cmを選んでいます。
ペグダウンの本数が多いおかげで力が分散されるので、経験的に長さは短くても大丈夫だと確信しています。
もちろん素材がチタンなのは軽量化のためです。
もちろん素材がチタンなのは軽量化のためです。
張り綱の固定にはソリッドステークの20cm。

自分は非売品のブロンズカラーのソリッドステークを使っていますが、ナチュラルテイストなアルフェイムに見た目を合わせてのセレクトです。
本当は全部チタンペグの方が軽くて良いのですが、先に無理してブロンズカラーのソリステを集めたので全部変えるのはしのびなくて・・・(苦笑
本当は全部チタンペグの方が軽くて良いのですが、先に無理してブロンズカラーのソリステを集めたので全部変えるのはしのびなくて・・・(苦笑
力を分散できるから短くても大丈夫とは言いましたが、極度に柔らかい地質だと保持力が足りない場合もあります。
そんな時用にW字断面のユニフレームステンレスペグも一緒に携行しています。
まぁこういう軟弱地質用なら最初にダメ出ししたノルディスクの純正Vペグでも良いのですけどね。
せっかく軽量化したのだからという事で、自分はこの組み合わせで使用しています。


他に使った方が良いと思うのは、フロアーシートの下に敷くグラウンドシート。
ユタカメイクの#3000を自分は使っています。
フロアーシートは完全防水のPVCですので、防水目的ではなく汚れ防止のためなのでもっと薄手のシートでも良いのですが、色が気に入っているのでこの商品なのです。
ユタカメイクの#3000を自分は使っています。
フロアーシートは完全防水のPVCですので、防水目的ではなく汚れ防止のためなのでもっと薄手のシートでも良いのですが、色が気に入っているのでこの商品なのです。
コットン系の素材はカビ易いために梅雨時の使用は控えた方が良いと思います。
出入り口が1ヶ所しか無く通気性が悪いので、扇風機を使っても夏は暑いです。
そう考えると、1年の間で快適に使えるのは冬とわずかな期間に限られてしまいます。
それ以外の時期用に別の大型テントも所有できると、このテントの良さだけを感じる事が出来てずっと好きでいられるんじゃないかと思います。
出入り口が1ヶ所しか無く通気性が悪いので、扇風機を使っても夏は暑いです。
そう考えると、1年の間で快適に使えるのは冬とわずかな期間に限られてしまいます。
それ以外の時期用に別の大型テントも所有できると、このテントの良さだけを感じる事が出来てずっと好きでいられるんじゃないかと思います。
要するに使い分けです。
この手のテントは1つだけでは運用が難しいので、最低でも2つ以上テントを所有できる人にお勧めです。
この手のテントは1つだけでは運用が難しいので、最低でも2つ以上テントを所有できる人にお勧めです。
最後に購入について記載しておきます。
海外通販なら安価に購入できると先に述べましたが、自分のオススメはイギリスのスポーツ用品大手通販サイト
Wiggle元々は自転車専用の通販サイトで、現在も自転車が一番品揃え多いのですが、最近はアウトドア用品も手広く扱っていてノルディスク製品も対象なのです。
このショップをお勧めする理由は、サイトを見ればわかるように完全日本語化されていて、その上問い合わせも日本語で大丈夫なのです。
万が一の不具合などもすぐに返品交換してもらった事が実体験としてあるので、自分は安心して勧められます。
国内のamazonのように翌日に届くとまではいきませんが、だいたい1〜2週間で届くので個人輸入という感覚よりは、海外通販と自分は評しています。
現在(2019.01.04)はセール対象外になってしまい、それほど安くなっていませんがそれでも
Nordisk Alfheim 19.6 86000円と国内よりはかなり安い。
ちなみに夏頃(2018.08.31)はセール対象だったのでテント本体76879+フロアー37976円と更に安かったのです。
ただし、これに5千円くらい関税がかかります。
(素材により税率が変わるのですが、係りの人により間違えて安くなることもあるので多少変わります)
とにかくフロアー付きセットでだいたい13万くらいで購入できるのです。
海外通販なら安価に購入できると先に述べましたが、自分のオススメはイギリスのスポーツ用品大手通販サイト
このショップをお勧めする理由は、サイトを見ればわかるように完全日本語化されていて、その上問い合わせも日本語で大丈夫なのです。
万が一の不具合などもすぐに返品交換してもらった事が実体験としてあるので、自分は安心して勧められます。
国内のamazonのように翌日に届くとまではいきませんが、だいたい1〜2週間で届くので個人輸入という感覚よりは、海外通販と自分は評しています。
現在(2019.01.04)はセール対象外になってしまい、それほど安くなっていませんがそれでも
ただし、これに5千円くらい関税がかかります。
(素材により税率が変わるのですが、係りの人により間違えて安くなることもあるので多少変わります)
とにかくフロアー付きセットでだいたい13万くらいで購入できるのです。
実はそのwiggleのと大差なかったかったかもしれないのがアウトド用品チェーン店のWILD-1初売り。
ちょうど先日、近所のWILD-1の初売りに寄ったのですが、かなり安くなっていました。


8千円くらいこちらの方が高いけれど、すぐに持ち帰れる上に国内正規品の安心感を考えたらこちらの方がむしろお得か?
悔しくなるので確認はしませんでしたが、1月2日〜6日はここから更に1割引だったのではないかと思います・・・
ちなみに実は4月のセールではもう少し値引き率が悪かった。



こまめにチェックしていればまたセールはあるかもしれません。
思いつくままに色々と記載してきましたが、自分はこのテントが本当に大好きなんです。
そしてそんな大好きなテントを妻や甥っ子も好ましく思ってくれる。
長瀞でキャンプをしていた時に甥っ子が目を輝かせながら「凄いうちのテント目立ってるよ!」とわざわざ報告しに来てくれた時は嬉しかったなぁ〜
子供心に格好良いテントでキャンプをしている事が嬉しかったんだと思います。
そうやって大好きな家族と大好きを共有できるなんて最高だと思いませんか?
そしてそんな大好きなテントを妻や甥っ子も好ましく思ってくれる。
長瀞でキャンプをしていた時に甥っ子が目を輝かせながら「凄いうちのテント目立ってるよ!」とわざわざ報告しに来てくれた時は嬉しかったなぁ〜
子供心に格好良いテントでキャンプをしている事が嬉しかったんだと思います。
そうやって大好きな家族と大好きを共有できるなんて最高だと思いませんか?
これからも楽しい時間をこのテント共に過ごしていきたいと思います。






皆さんも本当に気に入ったテントが見つかりますように・・・






