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ほったらかしキャンプ場 2020冬-1

新年早々に行ってきました冬キャンプ!
それも超人気でなかなか予約がとれないと評判のほったらかしキャンプ場です!!
車で行くなら、中央高速道路の一宮御坂ICか勝沼ICで降りて約20分で到着です。
とにかくまぁ絶景で有名な「ほったらかし温泉」をナビに入力すれば迷う事なく到着するでしょう。

チェックインは13時からなので10分前に着いたのですが、既に何組も待っている状態、さすが人気キャンプ場!

でもセンターハウス周りに色々と面白いオブジェがあったりするので、時間潰しには困りません。

そして人気キャンプ場ですから、当然スタッフが何人もいます。
それほど待つ事無く受付してくれました。
地図を使いながら簡潔にテキパキと説明してくれて受付終了。
気をつけたいのはゴミの処理は有料(300円)です。
ただし大雑把に分別しておけば、可燃ゴミでも缶でも引き取ってくれるそうです。
袋の指定も特にありません。
まぁ我が家はそのまま持ち帰ろうと思うので、もちろん0円。
すぐにサイトに行っても良いのですが、せっかくなのでもう少しセンターハウス周りを観察してみましょう。
センターハウス隣には売店もありまして、そこを覗いてみても楽しそうです。

「駄菓子屋 ほったらがし」という店名だけあって駄菓子を売ってます。

でもアウトドアショップとも書かれているので、キャンプ用品が主です。
また新年という事でちょっとした遊びもありました。
挑戦料金300円を払ってボードの穴にラグビーボールを入れば薪を1束プレゼント!

運試しということでチャレンジしたのですが、夫婦揃って失敗。
でも300円で販売しているオリジナル缶バッチをいただけたので、損はしていない(苦笑
いつまでもセンターハウスで遊んでいてはキリがありません。
そろそろサイトに向かいましょう。
予約時にサイトは指定できるので、今回は静かそうなハナレサイト6番を予約したのです。

地図で見ると左上方の下段、一番奥のサイト。
センターハウスから2〜300m、未舗装路を進むと到着です。

区画サイトは基本7x9mとの事ですが、端ということもあり少し横に広い気がします。
地面はかなりよく締まっていて、鍛造系ペグを使うのが適当かと思います。

ペグ打ちに力がいる反面、保持力が高いので強風が吹いてもしっかりペグを打っておけば安心だと感じました。
ただ見てのとおり土なので、テントの底面が汚れやすいのが少し気になります。
自分の行った前の日は少し雨が降っていたので、ちょっと水分が残っていました。
フロアシートの下にグラウンドシートを敷いていましたが、こんな感じです。
今日は幾分暖かいようです。

外でも7℃近く、まだストーブをつけていなくてもテント内は10℃以上あります。
とは言え日が落ちれば一気に寒くなるでしょうから、その前に火を起こして暖をとりましょうか

そしてコーヒーの準備を

お茶請けには、自宅近所のケーキ屋さんで買っておいたガレット・デ・ロワ

これはフランスで行われている風習で、新年を祝う公現節にこのパイ菓子を切り分けて食べ、その中に入れておいたフェーブ(陶製の小さな人形)が当った人は王冠を被り、皆から祝福を受け1年間幸運が続くそうです。
我が家はキリスト教徒でも何でも無いのですが、この風習が気に入って毎年行っているのです。
今年は妻が当たりました!

我が家の女王様として幸せな一年を過ごせることを願いましょう。
こうしてただボンヤリと過ごすだけでただただ最高です!
暮れていく富士山をただ眺めるだけのこの至福のひと時。

この絶景を眺めながられるのですから、そりゃぁ人気のキャンプ場なのも納得です!!!
日も落ちてきたので、夕飯の準備をしましょうか。
「おせちもいいけどカレーもね!」と言っても最近の方はご存知ないでしょうね〜
とは言えやはりまだ松の内ですしお正月気分が抜け切らない!
そんな気持ちを凝縮した「お餅焼きカレー」にしてみました!!
切ったお餅にただレトルトカレーをかけ

卵を半熟まで熱を通して仕上げにチーズを焼くだけ!

今回のキャンプは料理に凝らない方針でいこうと思っているのでこれだけっ!
何よりも最高のご馳走はこの夜景でしょうっ!
さて夕飯を食べ終えたらいよいよメインイベントの温泉です!
このキャンプ場は「ほったらかし温泉」に隣接しているので、サイトから歩いて温泉に行けるのです。
ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類あるのですが、ちょっとのんびりし過ぎたのでもう「あっちの湯」しか空いていません。

露天風呂に浸かりながらあんな絶景が眺められるのです!
そりゃぁこの温泉が大人気になるわけです!!
そしてその温泉に歩いて行けるキャンプ場!!!
いやこれはもう反則です・・・
ちなみに残念ながらキャンプ場と温泉は別料金です。
入浴の都度毎に入湯料800円がかかります。
キャンプ場から温泉まで7〜8分は歩くかな?
歩かずに車で行っても良いのですが、22時にはキャンプ場のゲートを閉められてしまうので注意が必要です(温泉自体も22時で閉場します)。
何より夜間の騒音は他の利用者の迷惑になりますから・・・
まぁそんなことを考えて自分たちは歩いて行きましたが、温泉で温まったので帰路も寒くは感じません。
テントに戻って石油ストーブをつけ、ホットカーペットもスイッチオン!
温泉で温まったせいか、温度計はテントの端の方に置いているせいか実際にはもっと暖かく感じられました。
そして朝・・・

思ったほどには寒くならなかったようです。
6時前=日が昇る前に起きたのには訳があります。
ほったらかし温泉のもう1つの売りが露天風呂から日の出が見られるというものです!
もちろん自分達も早起きをしてお風呂に行く予定だったのですが、あいにく天気予報では今日は曇り空。
それを見越して昨晩のうちに予定変更して、朝はのんびり過ごそうと決めていたのです。
それにキャンプ場からでも朝焼けは見られますしね。
予報どおりの曇り空
まぁのんびりしていてもお腹は空きます。
朝食を食べに行きましょう。
ほったらかし温泉では朝ごはんも名物の1つなのです。

炊きたてのお米に卵と漬物にお味噌汁、納豆はサービスだそうです。

これで600円はちょっと高いかな〜なんて思っていたら・・・
予想以上に美味いっ!
お米も卵も凄い高品質なものだそうですが、個人的にはこの味噌汁が絶品!!
柚子の風味がしっかりしてて、具材のキノコも美味い!!!
お米もタップリ盛られていて、予想以上の満足感っ!!!!
こりゃぁ600円でも納得の卵かけご飯でした。
ちなみに自分達は景色を見ながら外で食べましたが

室内の休憩所もあるので、暖房がきいたヌクヌク環境でも食事はとれるのでご安心を。
朝食を終えて、サイトに戻ったら撤収です。
連泊したいのですが、仕事の都合でそうも言ってられず・・・
せっかく超人気キャンプ場なのに一泊で夢のような時間はお終いです。
残念な気持ちで撤収を終え、ふと正面を見るとなんとも幻想的な景色!

不思議な光景でした。
チェックアウトは特に手続きをしなくても良いとのことだったので、センターハウスには寄らずに真っ直ぐ温泉へ!そう!撤収で汗ばんだ身体をサッパリと身ぎれいにしていこうという算段です。
早朝では営業していなかった「こっちの湯」に入ることにしましょう。

こっちの湯の方がこじんまりとしていて、自分は気に入りました。
お風呂あがりに、これまた名物の温玉揚げを食べました。

ただ温泉卵をフライにしただけなんですが、何故かこれが美味いっ!
いやぁ〜最後の最後まで楽しめちゃいました!
ほったらかし温泉もキャンプ場も手作り感のある施設なんですが、それがとってもセンスが良くまとまっている。
キャンプ場内のトイレなんかも一見掘っ建て小屋風ですが、とても清潔な水洗トイレでした。

でもウォシュレットではないのと、便器の数が少なめなのがちょっと残念。
洗い場も同様に清潔。

これでお湯が出れば文句無し。
AC電源が1000円で借りられるので冬でも安心です。
ただし800wまでなので、ホットカーペット単独で使う分には問題ありませんがセラミックファンヒーターなどとの併用は無理でしょう。
ほったらかしキャンプ場という名前の割には、放っておかれない高規格キャンプ場です。
こうした施設が充実し、手入れが行き届いていて、全て絶景のサイト、そして同様のコンセプトの温泉施設が隣接。
これらが相まって人気へと繋がっているのでしょう。
冬の平日だと言うのにほぼ満室なのも納得です。
工事等が進められているので、これからまだ充実・拡張していくのではないかと思われます。
自分もまた違う絶景を見に訪れたいと思います。
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