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バンドック 焚火スタンドハンディBD-480

今日はメッシュタイプの焚火台の代表格ユニフレームのファイアスタンド

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2 683064
バンドック 焚火スタンド ハンディ BD-480
ユニフレームが初代ファイアスタンドの発売を開始したのが1996年。
ユニフレームが意匠権を取得したのかどうかはわかりませんが、20年を経過しているのでどちらにしろコピー品の製造販売も法的に問題は無いはず。
とは言え本家ユニフレームと、アマゾン等でたくさん見つかるコピー品で大きく違う点があります。
それは重量。
ファイアスタンドは公称490gですが、コピー品は900g以上のものが多い。

Kalili バーベキューコンロ・焚火台 ファイアスタンド 焚き火台 焚き火ファン
自分は基本的にオリジナルを尊重したいので、オリジナルよりも大きく劣ったコピー品ではいくら安くてもちょっと使う気がわかない。
自分が使っているバンドックも約1kgと決してオリジナルほどは軽くない。
では何故この製品を選んだかというと・・・
それは携帯性です。
ユニフレームのファイアスタンドの収納寸法は60x60x570mmと長過ぎるのです。
それに対してバンドックの製品は7x7x44cmと、少し太くなっているものの13cmも短くなっているのです。

BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ BD-480 収納ケース付 折りたたみ 44cm収納 焚火台
車移動がほとんどの自分のキャンプでは500g重くなっても大差ありませんが、長さが13cm短いのはパッキングの際に結構効きます。
短くなっている理由は、スタンドの構造。
バンドックは2分割になっているのです。
分割出来ないユニフレームだとこんな感じ

それが2分割できるバンドックならこんな感じ

ユニフレームもバンドックどちらもステンメッシュでスタンドを巻いて収納するのですが、これならバンドックの方がコンパクトになるのは自明の理。
付属のケースに収納すると、こんな感じ

実はファスナーが壊れて閉まらなくなっています。
この辺りはやはり安物なんだと思い知らされますね。

ちなみに最近はスタンドが3分割になるコピー品が多く出回っています。

ファイアスタンド バーベキューコンロ 折りたたみ焚火台 3分割型 超コンパクト 焚き火ファン 頑丈 24cm収納 収納バッグ付
ファイアスタンド バーベキューコンロ 折りたたみ焚火台 3分割型 超コンパクト 焚き火ファン 頑丈 24cm収納 収納バッグ付
しかしステンメッシュは44x44cmなので普通に巻いて収納する方法ではこれ以上はコンパクトにならない。
なので上記リンクのコピー品は、火床のステンメッシュを2つ折りにしてから巻いて収納するようです。
すなわち収納の度に、ステンメッシュを折り曲げて開いてと繰り返すわけです。
それじゃあステンメッシュが長持ちするはずがない。
690gとバンドックと比べれば軽くなっているし、よりコンパクトにはなりますが惜しい!
というわけで、軽さを最優先して、収納は長くても良いのならオリジナルのユニフレーム
軽くてコンパクト、ただし耐久性はかなり低くても良ければ3分割タイプ
重さはちょっとあるけれど収納性が良くて、耐久性も犠牲にしていないのがバンドック
このタイプの選び方はそんな感じになると思います。
オリジナルやコピー商品に関係無く、このタイプ共通で優れているのはとにかく燃焼効率。
火床が網構造なんですからとにかくよく空気が通る。
透かして向こうが見えるくらいですから!

それくらいなので、網の目から灰が多少落ちますが、火床は結構高いので地面に対するダメージはほとんどありません。

ピコグリル・ファイアグリルと比べて一番高いのがわかりますね。

燃焼効率に関して言うと、小型扇風機を使うと更に凄いよく燃えますよ。

Yokizu 卓上扇風機 クリップ 小型 USB充電式 8000mAh 急速充電 60h連続使用 LEDライト リモコン付き モバイルバッテリー 風量3段階 ミニ 静音 リビング 車用 アウトドア キャンプ 寝室 トイレ用 ブラック
このタイプ共通のデメリットとしては、単体では調理が出来ない。
構造的に上面に網も何も乗せられないですからね・・・
なので自分はトライポッドを使っています。

調理器具として考えるなら、こうした吊り下げ方式は手軽ではありません。
でも雰囲気を楽しむキャンプならばむしろ良いんじゃないかと思っています。
ちなみに自分が使っているのはアルミ製の軽い製品。
4段で590gとトライポッドとしてはかなり軽量な部類。
焚火台と並べてもこんなにコンパクトに収納できます。

焚火台のケースに入るので、いつも一緒にしまっています。
対荷重20kgと表示されていますが、そこは疑わしいです。
たぶん10kgくらいなら耐えられそうですが、自分はケトルくらいでやめておきます。
5kg以下でなら全く危なげなく使えます。
でも現在は同製品は、製造中止になってしまったようでアマゾンでも見つけられません。

同じような軽量トライポッドなら下の製品とかも、先行レビューを見ると大丈夫かと思いますが…

キャンピングムーン(CAMPING MOON) トライポッド L 焚き火三脚 耐重量15KG 収納ケース付き 4段折り MS-105-BK
自分は使っていないので、何とも言えません。
Amazonで他の製品レビューを見ると、アルミ製の軽量なトライポッドはけっこう当たり外れが多いようでうす。
心配な方は、重くても頑丈なものの方が無難だと思います。
BUNDOK(バンドック) 焚き火 トライポッド BD-493 キャンプ 三脚
BUNDOK(バンドック) 焚き火 トライポッド BD-493 キャンプ 三脚
あとメッシュタイプ焚き火台のデメリットは耐久性かなと思います。
ステンレス製とはいえ、メッシュですからいつかは絶対に熱で壊れます。
自分は5回以上使用しているのですが今のところはまだ大丈夫です。
でもまぁ過剰な期待は出来ません。
以前は本家のユニフレームとこのバンドックくらいしか替えシートを販売していなかったのですが、最近は他の中国系メーカーからも色々出ているので壊れたらそれに替えれば良いと思います。
送料も考慮するとこの辺りですかね?

Chaslean 焚火台 ファイアスタンド メッシュシート 交換シート 特殊耐熱鋼 ピン付き 簡単組立 42×42cm キャンプ DIY
汎用性や耐久性など欠点も目立ちますが、比較的軽量コンパクトで燃焼効率抜群で雰囲気の良い焚火台。

価格も考慮すると実は一番お勧めかもしれません。

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