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万能焚き火台 ユニフレーム ファイアグリル

初心者の方に、初めての焚き火台として一番お勧めしやすいのがユニフレームのファイアグリル。
まず焚き火台としてはごく普通に使えます。
同社のファイアスタンドなどに比べると燃焼効率はやや落ちますが、だからと言って「燃え残りが多い」なんて感じたことはありません。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2 683064

コールマンのファイアディスクもレンタルで借りた事がありますが、燃焼効率に大差は無いです。

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク
コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク
火床が真っ平らなので空気が通り難いかと思うかもしれませんが、ロストルが適度に歪んでいるので意外と大丈夫なのです。
そしてシンプルな構造なので、水洗いでジャブジャブ洗えるので清潔に使い続けられます。
そのシンプルさはもちろん耐久性の高さにも繋がります。
メッシュ構造のファイアスタンドはもちろん、ピコグリルも薄いステンレスを湾曲させて使うのでどうしても耐久性には限界があるようです。
しかしこのファイアグリルは違います。
高品質なステンレスで丸洗いしやすい構造なので、錆などの劣化と無縁。
本体に全く無理が無い構造なので普通に使っていて壊したという話しを聞いた事がありません。
車で踏みつけでもしない限り、おそらく生涯持つでしょう。
構造的に灰が下に落ちることも無ければ、高さもそこそこあるので芝生を焦がすような事もありません。
そしてこの焚き火台の魅力は、その高い汎用性にあります。
付属の網でBBQをしても良いし、もちろん鍋だって乗せられます。
別売の網を買えば重いダッチオーブンだって乗せられる。

火床が真っ平らで広いので焼き芋もいっぺんに沢山作れるのが気に入っています。

子供達にブッシュクラフトで遊ばせようと思った時も広いから本当にやりやすかった。

そりゃそうです、狭いテーブルと広いテーブルどちらが作業しやすいかなんて考えるまでも無いでしょ?
とにかく焚き火台としても調理器具としても使いやすい!
スタンド以外は折ったり曲げたりのギミックが無いので、携帯性はあまり良くない。

でもケースに入れると思ったほどは嵩張りません。

コンパクト収納で知られたピコグリルやバンドックの焚き火スタンドと並べてもこんなものです。

重量は2.7kgと軽いとは言えませんが、スノーピークの焚火台一式に比べると全然軽いのです。
(もちろんスノーピークはその分、ガッシリしていますけどね)
車で移動のオートキャンプなら気にならない程度の大きさ重さで無類の汎用性。
スノーピークやピコグリルと比べれば安価な部類ですし、やはり最初に買う焚き火台としては最適だと思います。
ちなみに専用収納ケースは安価な社外品で構わないと思うので、送料無料で下記リンクあたりが最安かな?
ファイアグリルの販売開始が1998年なので、おそらく意匠権を取得していたとしても切れていると思われます。
なので去年あたりからコピー品も出回ってきていますね。

Viaggio+ バーベキューコンロ 焚き火台 ファイアグリル 収納ケース・網3枚付 コンパクト BBQ キャンプ アウトドア
Viaggio+ バーベキューコンロ 焚き火台 ファイアグリル 収納ケース・網3枚付 コンパクト BBQ キャンプ アウトドア
品質的にはやや劣るようですが、実用的には範囲内でしょうか?
ただ先述したように、ユニフレームの耐久性が圧倒的なので数千円をケチってパチモノを買ってアレコレ考えるくらいなら、やはりオリジナルで良いのではないかと思うのですが・・・
オリジナルの欠点を改良しているなら、コピー品にも意味がありますが元々のオリジナルに欠点らしい欠点が見当たらない・・・
ご判断はお任せ致します。
このタイプの欠点をあえて挙げるなら、格好良いとは言い難い形状かなと思います。
皆さんの楽しいキャンプのお供に如何ですか?
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