Iwatani　カセットフーボEX

家庭で鍋物などでよく使われるカセットコンロ。
でもキャンプで使う人もとても多いですよね。
今回はそんなカセットコンロの紹介です。

自分が使用しているのはイワタニ カセットフーBO EX CB-AH-41

まず何と言っても火力が強い！
CB缶使用のコンロとしてはイワタニのカセットフーシリーズ最強の最大発熱量4.1kWです。
家庭用のガスコンロはガス消費量という表示法なので単純比較しづらいのですが、自宅のガスコンロとだいたい同じような火力だと思います。

ダイアルを捻るだけの簡単点火、簡単火力調整。

風防も搭載されているので、屋外での使用も強風でなければ大丈夫。

ただ風が吹くと自慢の強火力もダウンするので、屋外に特化しているとは言い難い。

専用キャリングケース付き。

この機種専用設計なので内部のガタ付きも無いし、プラスティック製ですが強度も十分。

これは本当に心強いです。

強力な火力に高い可搬性と、アウトドアに持ち出しても使いやすくて良い商品だと思います。
ただ風にやや弱い点と、見た目があまりアウトドア的なデザインで無いのが欠点でしょうか？

現在はそれらの欠点を改良し、アウトドアに特化したモデルがあります。

耐風性の強化と、ダッチオーブンのような重い鍋を載せられるように耐過重を強化した「タフまる」

風まるは最大発熱量3.5kwとタフまるよりも少し火力が強い。

今、自分が買うならタフまるかな？とは思いますが、現在所有しているフーボも悪くは無いと思います。
テント内など風邪の影響が無ければやはり火力の強さは際立ちます。
2013年発売と少々古いモデルですが、イワタニのサイトを見ると今だにこれがシリーズ最強火力のようですから。
自己責任ですが、10インチのダッチオーブンを乗せて加熱したこともありますが、特に問題はありませんでした。

それに実売価格が５千円以下と価格の安さも魅力です。

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これらのカセットコンロがあれば、ユニフレームやSOTOのツーバーナーは不要だとは言いません。
自分はそうしたツーバーナーも使用していますが、やはり火口が２つあると便利な場面は多々あります。
一方で、テント内で簡単に調理を済ませたいなんて時は、やはり省スペースなカセットコンロの方が向いています。
ケースバイケースなので、どちらが良いとは言い切れません。

ただSOTOのツーバーナーを使っていて思うのは、イワタニのカセットコンロはメチャクチャ優秀です。
点火系のトラブルとは一切無縁ですし、トロ火でも立ち消えしない。
（逆を言うとSOTOのツーバーナーはそうした問題があるのです…）
本っ当に安定していて、安心感が半端ないです。
そういう意味でもイワタニのカセットコンロは安心してお勧めできます。

キャンプでのシンプルなキッチンを好む方は是非どうぞ！