機能は満足なソフトタイプクーラーボックス

このクーラーボックスはソフトタイプとは思えない保冷力が魅力です。

ロゴス ハイパー氷点下クーラー XL

キャンプ復活前に使っていた、ホームセンターで買った安物のハードタイプクーラーボックスと比べて遜色無いどころか明らかに保冷力が上回っています。

ソフトタイプとしてはトップクラスの保冷力でしょう。
使い勝手はと言うと・・・
蓋をジッパーで締めるので使いやすいとは言い難い。
その上、分厚い断熱材を押し込んでそれを無理矢理折り畳んでいるので、シッパーが締めやすいとは言い難いです。
でもこれはこのモデルに限った話では無く、ソフトタイプ全般の宿命です。
保冷力を維持するには冷気を逃すわけにはいかないので、コンパクトさを保って密閉するにはジッパーを採用するしかないと思われます。
ソフトタイプでジッパー以外を使ったモデルはほとんど有りません。

食品等をフルに詰めるとけっこうな重さになりますが肩掛けのストラップが良い配置なので、肩からかけた時のバランスが良いです。

右は手前側にストラップが縫い付けられていますが、左側は奥寄りに縫い付けられているのがわかりますね。
単純に真っ直ぐに縫い付けずに敢えて左右でズラしている、こんな所はメーカーの工夫が感じられます。

折り畳んだ後の収納性は格別良くはありません。

一般的なソフトタイプと比べてもちょっと側が大きい。
とってもしっかりした作りの側面なので、あえて言えばセミハードって感じでしょうか？

畳むにしてもそんな薄くはなりません。
写真ではわかりづらいのですが、折りたたむ側面部でもかなり分厚い断熱材です。

ちなみに、蓋に付いている白いベルトは保冷剤を装着するためのものです。

蓋の使い勝手や収納性は許容範囲かと思います。
それよりもこのモデルの不満点はこの色使いです。
ピンクシルバー？とでも表現すれば良いのかな？
ちょっと女性的な色使いです。
まぁロゴスさんは致命的にデザインや色使いが酷い製品が多いので、仕方無いのかな・・・
ゴチャゴチャした変な柄では無いので、これもなんとか我慢しています。