11月も下旬に入り秋冬物も出尽くしたかと思いきや、メリノウールソックスの新色が入荷していました。
これだからワークマン巡りは外せない。
そんなわけで少し加筆したので、ご興味のある方はご覧ください。
これだからワークマン巡りは外せない。
そんなわけで少し加筆したので、ご興味のある方はご覧ください。
さて、先ずはキャンプ向けウェアからの紹介。
春先に発売され話題となったF100 コットンキャンパー

名前のとおりコットン=綿100%なので火の粉で穴が空きにくく、ペグなどがたっぷり入る大型ポケットやペグハンマーなど吊り下げられるハンマーループなど機能やデザインが大評判で品不足が続いていたようです。

自分も購入して気に入って着用していました、これが冬向けになって新発売されていました!?
春先に発売され話題となったF100 コットンキャンパー

名前のとおりコットン=綿100%なので火の粉で穴が空きにくく、ペグなどがたっぷり入る大型ポケットやペグハンマーなど吊り下げられるハンマーループなど機能やデザインが大評判で品不足が続いていたようです。

自分も購入して気に入って着用していました、これが冬向けになって新発売されていました!?
その名もF100H コットンキャンパー プラス

一見するとどこが変わったのかわかりづらいのですが・・・
防寒対策のライナーが付いたのです!!!

そしてこのライナーはボタンで取り外し可能!

ほぉ〜
これはなかなか良いかも?
ノーマルのコットンキャンパーは中綿も何も無い1枚生地、秋は良いのですが冬は寒い。
自分は無印良品 MUJIのダウンベストを中に着込んで冬は過ごそうと思っていましたが、メーカーが専用のライナーを用意したならその方がシルエットは綺麗でしょう。
そしてそのライナーが取り外せるのだから夏以外のオールシーズン対応になったわけです。
とは言えライナーは普通のキルト地のベストなので、真冬の極寒で暖かいかと言えばそれは無理でしょう。
やはり別途ダウン等を着込んだ方が間違いありません。
となるとこのライナーは微妙かな?
ノーマルのコットンキャンパーが2900円に対しコットンキャンパープラスは3900円。

あまり暖かく無い、他に使い道も無いキルトベストに千円・・・
うぅ〜ん微妙ですね。
個人的にはノーマルのコットンキャンパーで好みの重ね着の方が汎用性は高いかなと思います。
ただ、このコットンキャンパープラス専用の新色ブラックが有ったりするので、色の好みで決めるのも手です。
お買い得度ではノーマルの方が上回っているとは言え、わずか3900円ならあまり考えずに買い足しても良いかな?と思ってみたりして・・・
とりあえずもう1〜2シーズンは春に購入したコットンキャンパーを着続けようと、自分は思います。

一見するとどこが変わったのかわかりづらいのですが・・・
防寒対策のライナーが付いたのです!!!

そしてこのライナーはボタンで取り外し可能!

ほぉ〜
これはなかなか良いかも?
ノーマルのコットンキャンパーは中綿も何も無い1枚生地、秋は良いのですが冬は寒い。
自分は無印良品 MUJIのダウンベストを中に着込んで冬は過ごそうと思っていましたが、メーカーが専用のライナーを用意したならその方がシルエットは綺麗でしょう。
そしてそのライナーが取り外せるのだから夏以外のオールシーズン対応になったわけです。
とは言えライナーは普通のキルト地のベストなので、真冬の極寒で暖かいかと言えばそれは無理でしょう。
やはり別途ダウン等を着込んだ方が間違いありません。
となるとこのライナーは微妙かな?
ノーマルのコットンキャンパーが2900円に対しコットンキャンパープラスは3900円。

あまり暖かく無い、他に使い道も無いキルトベストに千円・・・
うぅ〜ん微妙ですね。
個人的にはノーマルのコットンキャンパーで好みの重ね着の方が汎用性は高いかなと思います。
ただ、このコットンキャンパープラス専用の新色ブラックが有ったりするので、色の好みで決めるのも手です。
お買い得度ではノーマルの方が上回っているとは言え、わずか3900円ならあまり考えずに買い足しても良いかな?と思ってみたりして・・・
とりあえずもう1〜2シーズンは春に購入したコットンキャンパーを着続けようと、自分は思います。
冬物新作で気になったのがHJ012 EUROボア防風リバーシブルフーディー

見てのとおり厚手のボリュームのあるフリース生地。
しかし何故リバーシブルかというと、裏返すと撥水加工されたブルゾンにもなる。

しかもストレッチ素材。
ポケットも上からジッパー付きの大容量ポケット、脇からはハンドウォーマーと使いやすい。

袖口や裾にはゴムが付いて隙間風を防いでくれる。

デザイン上のアクセントになっている左袖のゴム製エンブレム

取り外し可能で、外すと反射材になっている。

フードのドローコードも末端処理されているし、ジッパータブもちゃんとしている。

これだけ細部まで丁寧に作られていて、わずか2900円!?

相変わらずコスパ番長っぷりハンパないですね〜
とは言え、裏返した時のポケットは脇のハンドウォーマーのみだったり、ゴム製エンブレムは裏返した時にスッゴイ邪魔です。
裏返すのは雨の時限定って感じで、こちらは手抜き感が漂います。
防風ストレッチ生地は汗抜けが悪そうなので登山など行動着には向きませんが、街着やキャンプには風にも雨にも強くてかなり暖かいです。
総じて街着としてはかなり出来の良いフリースジャンバーだと思います。
カモフラージュ柄もあり、どの色が人気になるかな?

上着で他にも気になったのが去年の秋冬物で人気のあったWM3635 綿リップ防風防寒ジャケット

綿100%なので火の粉で穴が空きにくく、メルカリ等でプレミアム価格がつくほど人気がありました。
今シーズンは型番が更新され、WM3635A 綿リップ暴風防寒ジャケットとして再登場。
新色のクレイジーパターンが追加となって販売されていました。

このパターン以外にもクレイジーカラーが計3種類ありましたが、これで更にファン拡大とかワークマンのデザイナーさんは本気で思っているのかな?(苦笑
でも自分の好みとしては、去年のダークグリーンの方が好きだなぁ・・・
価格は据え置きの3900円

今シーズンはカラーが追加されただけではなく、コットンキャンパープラスと同様にライナーが取り外し可能になりました!
ボアを取り外して手持ちの暖かいダウンウェアと組み合わせれば、着膨れせずにヌクヌクウェアに変えられるのでとっても嬉しいグレードアップなのですが・・・
正直このライナーの取り付け方法が、手を抜き過ぎに感じます。
中央部には留める箇所が無いので、ジャケットとインナーがバラバラに分離して背中ガラ空き状態です。

これでは着る時に、何というか別の服を二着重ねて着るような違和感を感じます。
着てしまえばそれほど酷くありませんが、脱ぐ時にまた二着重ねて脱ぐような違和感はあります。
これならいっそライナーは外しておいて別々に重ね着した方が、なんかシックリくるかも?
こんなのだったらコットンキャンパーをもう一着買って手持ちのダウンウェアと組み合わせれば良いかな?と思ってしまいました。
今年こそはと買う気満々でしたが、正直購買意欲が薄れてしまいました。
それでも昨年同様にグリーンはバンバン売れているようなので、欲しい方は早めに探した方が良いと思います。
でも、自分はたぶん今年は見送りかな・・・

見てのとおり厚手のボリュームのあるフリース生地。
しかし何故リバーシブルかというと、裏返すと撥水加工されたブルゾンにもなる。

しかもストレッチ素材。
ポケットも上からジッパー付きの大容量ポケット、脇からはハンドウォーマーと使いやすい。

袖口や裾にはゴムが付いて隙間風を防いでくれる。

デザイン上のアクセントになっている左袖のゴム製エンブレム

取り外し可能で、外すと反射材になっている。

フードのドローコードも末端処理されているし、ジッパータブもちゃんとしている。

これだけ細部まで丁寧に作られていて、わずか2900円!?

相変わらずコスパ番長っぷりハンパないですね〜
とは言え、裏返した時のポケットは脇のハンドウォーマーのみだったり、ゴム製エンブレムは裏返した時にスッゴイ邪魔です。
裏返すのは雨の時限定って感じで、こちらは手抜き感が漂います。
防風ストレッチ生地は汗抜けが悪そうなので登山など行動着には向きませんが、街着やキャンプには風にも雨にも強くてかなり暖かいです。
総じて街着としてはかなり出来の良いフリースジャンバーだと思います。
カモフラージュ柄もあり、どの色が人気になるかな?

上着で他にも気になったのが去年の秋冬物で人気のあったWM3635 綿リップ防風防寒ジャケット

綿100%なので火の粉で穴が空きにくく、メルカリ等でプレミアム価格がつくほど人気がありました。
今シーズンは型番が更新され、WM3635A 綿リップ暴風防寒ジャケットとして再登場。
新色のクレイジーパターンが追加となって販売されていました。

このパターン以外にもクレイジーカラーが計3種類ありましたが、これで更にファン拡大とかワークマンのデザイナーさんは本気で思っているのかな?(苦笑
でも自分の好みとしては、去年のダークグリーンの方が好きだなぁ・・・
価格は据え置きの3900円

今シーズンはカラーが追加されただけではなく、コットンキャンパープラスと同様にライナーが取り外し可能になりました!
ボアを取り外して手持ちの暖かいダウンウェアと組み合わせれば、着膨れせずにヌクヌクウェアに変えられるのでとっても嬉しいグレードアップなのですが・・・
正直このライナーの取り付け方法が、手を抜き過ぎに感じます。
中央部には留める箇所が無いので、ジャケットとインナーがバラバラに分離して背中ガラ空き状態です。

これでは着る時に、何というか別の服を二着重ねて着るような違和感を感じます。
着てしまえばそれほど酷くありませんが、脱ぐ時にまた二着重ねて脱ぐような違和感はあります。
これならいっそライナーは外しておいて別々に重ね着した方が、なんかシックリくるかも?
こんなのだったらコットンキャンパーをもう一着買って手持ちのダウンウェアと組み合わせれば良いかな?と思ってしまいました。
今年こそはと買う気満々でしたが、正直購買意欲が薄れてしまいました。
それでも昨年同様にグリーンはバンバン売れているようなので、欲しい方は早めに探した方が良いと思います。
でも、自分はたぶん今年は見送りかな・・・
とにかく今冬は専用インナー着脱がキーポイントなのでしょうか?
こんなポップも展示されていました。

別売の組み合わせですが、レインパーカーとブルゾンやベストがファスナーで連結可能とのこと。
以前に別の記事で紹介していますが、登山向けのウェアはレイヤリング=重ね着が基本です。
気温等に合わせて組み合わせを選ぶのはとても有効なのですが、ワークマンのウェアは全般的に汗抜けの悪い服が多い印象。
運動量の少ないキャンプ等ではそこまで汗抜けを気にしなくても良いと思いますが、だからと言って汗冷えがある以上は決してベストの選択とは言い難い。
着膨れ云々を別にしても、あまり重ね着には向かない服がワークマンでは多いと思います。
そのあたりはよく考えて購入することをお勧めします。
でも、そんなレイヤリング=重ね着にも向いている素材が今シーズンはワークマンに追加されています!
こんなポップも展示されていました。

別売の組み合わせですが、レインパーカーとブルゾンやベストがファスナーで連結可能とのこと。
以前に別の記事で紹介していますが、登山向けのウェアはレイヤリング=重ね着が基本です。
気温等に合わせて組み合わせを選ぶのはとても有効なのですが、ワークマンのウェアは全般的に汗抜けの悪い服が多い印象。
運動量の少ないキャンプ等ではそこまで汗抜けを気にしなくても良いと思いますが、だからと言って汗冷えがある以上は決してベストの選択とは言い難い。
着膨れ云々を別にしても、あまり重ね着には向かない服がワークマンでは多いと思います。
そのあたりはよく考えて購入することをお勧めします。
でも、そんなレイヤリング=重ね着にも向いている素材が今シーズンはワークマンに追加されています!
それはメリノウールのウェアです!!!
以前にワークマンで揃えるトレッキングウェアベースレイヤー編等で解説していますが
安価なアンダーウェアーとして保温性が高いのはユニクロのヒートテックだと思われている方が一般的には多いかもしれません。

ヒートテックは人体が発する汗が繊維に触れると、細かい水の粒子と繊維が擦れて熱を発するのです。
要するに温めるためには汗が必要ですし、その為には汗を乾燥させたら効果が無いと考えたのでしょう。
なのでヒートテックは速乾性は皆無です。
そうなると行動中は常に汗がまとわりつく事になるのです。
しかし汗をかきまくるからといって、汗の量に比例して発熱するわけではありません。
一定量を超えた汗は普通に汗冷えして、逆に体温を奪って行くのです。
こうした理由により、ヒートテックは行動着には不向きなのです。
室内などあまり汗をかかない状況下では効果的なのですが、登山など運動を伴う用途には向きません。
以前にワークマンで揃えるトレッキングウェアベースレイヤー編等で解説していますが
安価なアンダーウェアーとして保温性が高いのはユニクロのヒートテックだと思われている方が一般的には多いかもしれません。

ヒートテックは人体が発する汗が繊維に触れると、細かい水の粒子と繊維が擦れて熱を発するのです。
要するに温めるためには汗が必要ですし、その為には汗を乾燥させたら効果が無いと考えたのでしょう。
なのでヒートテックは速乾性は皆無です。
そうなると行動中は常に汗がまとわりつく事になるのです。
しかし汗をかきまくるからといって、汗の量に比例して発熱するわけではありません。
一定量を超えた汗は普通に汗冷えして、逆に体温を奪って行くのです。
こうした理由により、ヒートテックは行動着には不向きなのです。
室内などあまり汗をかかない状況下では効果的なのですが、登山など運動を伴う用途には向きません。
ワークマンでもヒートテック同様に「発熱」を謳っている商品は多いようですが、同様の理由で汗冷えします。
では保温を主眼に置いた場合のアンダーウェア素材は何が良いかと言えば、メリノウールが一押しです!


ウールは保温性に富むだけでなく、吸放湿性にも富むため汗を素早く排出するので、蒸れにくい。
更に防臭効果にも大変優れるので、複数日続けて着ていても異臭を放ちにくい。
これは着替えを少なくして荷物を減らしたい登山者には大変ありがたい特性なのです。
人によってはこの防臭効果こそがウール最大の特徴だと言う人もいるくらいです。
ただ低品質なウールですとチクチクして肌着には向かないのです。
それが高品質なメリノ種ウールですと、そうしたチクチクも軽減されるため、肌着には最適とされているのです。
保温性に富んでいるのに吸放湿性も高いから涼しいという矛盾した特性を両立するので「天然のエアコン素材」とまで評する人がいるほどです!
しかしどうしてもそうした高性能な天然素材は高額になりやすい。
例えば高機能ながらコスパに優れていることで有名なモンベルのスーパーメリノウールシャツでも7500円+税
ヒートテックと比べてあまりに高価でなかなか手が出しにくのが本音ではないでしょうか?
なんと! 1900円!!
驚きを通り越して軽く呆れますね。
でも肝心の品質や保温性はどうなんだ!?
先ず目安として重量から考察してみましょう。
自分が購入したMサイズで、実測168.1gでした。
モンベルはウール79%・平均重量(S〜XL)で195gが公称値です。
平均重量って何だよって感じですが、ウール100%の方がやや重いはずなのにワークマンの方が軽いという事は、やや薄手と想像できます。
ただ行動着として考えるなら、暑過ぎずにちょうど良い感じではあります。
あまり動かない街着としてならやや防寒性に物足りないかもしれませんが、登山での行動着としては不満は無さそうです。
ただ耐久性という観点からは、やはり薄いということは早く擦れてしまうという事です。
それにやや伸びやすそうな印象もあります。
更にいうとメリノウールとは言え、少しチクチク感じます。
要するに高品質なメリノウールとは言い難い。
それとメリノウール100%が必ずしも最適解とも限りません。
モンベルは速乾性を向上させるために、機能性の高い化繊を混紡しているはずですから。
実際、速乾性はそれほど優れているとは言い難い。
ウールとしては標準的な印象でした。
これらを総合して考えるにやはりモンベルのメリノウールアンダーウェアと比べれば少し劣るだろうと予想出来ます。
ってまぁ当たり前ですよね。
だって価格1/3以下ですから!
これでむしろ互角だったら気味が悪いですよ。
価格を考えればかなり大健闘以上の手応えを感じました。
サイズはM・L・LLの3サイズです。
胸板薄めで身長170cmの自分はMを購入しましたが、気持ち大きいかな?と感じました。
ちなみに薄手でウール100%の商品だけでなく、中厚手でウール20%の商品も追加で登場しました。
どちらがお勧めかと聞かれたら?
うぅ〜ん混紡が必ずしも悪いとは言いませんが、20%ではさすがに混紡率低過ぎません?
20%の方は購入して実着・比較していませんので断言は出来ませんが、自分は登山向けとしては期待していません。
中厚手ということもあり暖かさは上回ると予想していますが、ウールの特性である吸放湿性が劣るのは間違いないでしょう。
そんな感じで吸放湿性を期待しないのなら、ユニクロ・厚手のヒートテック極暖でも着れば良いのではないかな?と思うのです。
価格も400円しか変わらないなら、やはりウール100%の方が良いかなと想像し、20%の方は購入していません。
そしてシャツだけでなく、タイツも有ります!
シャツと同じく1900円!
こちらも価格を考えればかなり大健闘以上の商品です。
ただクライミングパンツなどは短足な自分でも問題無いのですが、これはやや足長めと言うか現代の標準日本人向けの長さかな?と感じました。
こうした、製品毎のサイズ感がバラバラなのがワークマンの欠点なんですよね・・・
更に手袋もメリノウールで発売されました!


メリノウール80%となかなかの高混紡率。
とは言え、100均やユニクロの化繊に比べれば暖かいと感じますが、薄手なので通気性が良くて強烈な暖かさとは言い難い。
掌側に滑り止め等があるわけでもなく、これといった工夫も見られない。
ウールの手袋として考えたら安っぽいだけのように感じるかもしれません。
自分は動かしやす重視で薄手、だけど暖かい手袋が必要なので購入しましたが、一般的にはどうなんだろう?
インナー手袋として使うなら薄手のメリノウールは最高なんですが、インナーに使うにはしなやかさに欠けちょっとゴロゴロしそうなのが気がかり。
F(フリーサイズ)と表記しておきながら、子供・女性向けにSサイズも展開しているのは良心的


価格はどちらも変わらず780円
自分は成人男性としてはやや小さめの手なのですが、Fでも指先が余ることも無く丁度良く感じたので、手が大きな人にはちょっと窮屈に感じるかもしれません。
その分伸びるのでフィット優先なのかな?
袖口は余裕のある長さなのは嬉しい。
またを親指と人差し指のみですがタッチスクリーン対応になっているようで、スマホの操作も手袋をしたままできます(他の指は反応しませんでした)。
総合的に自分的には及第点は出せる製品と感じました。
更に更にネックウォーマーまでメリノウールで発売されました。


ただしウール混紡率は20%止まり。
ショートとロングの2種類ありますが、どちらも580円。
自分はネックウォーマーって普段使っていないので購入しませんでしたが、どうなんでしょうね?
使ってみた方がいらしたら是非感想をお聞かせください。
あっ!そう言えばメリノウールはメリットばかりではありません。
毛玉が出来やすい、虫に食べられやすい、生地が痩せていくのが早いなど耐久性に難があります。
そうしたデメリットも覚悟しておいて下さい。
ただそれらのデメリットを分かった上でなお選ぶ人が多いのがメリノウールの魅力なんですけどね。
ワークマンにしては比較的大量生産しているようで、何店か探して回れば10月の時点ではなんとか見つけられます。
しかし冬本番には瞬殺が予想されますので、必要と思われる方はお近くのワークマンに今すぐ行かれることをお勧めします。
昨シーズン登場したメリノウールソックスも再登場しています。
先に紹介したようにメリノウールは防臭効果に優れるので、一番適した衣料品とも言えるのが靴下なわけです。
なのでワークマンでもメリノウールソックスは大変な人気商品なのです!
特に一番使いやすいレギュラーレングスはずっと品不足状態なのです。


昨シーズンは上の画像のグレーのみでしたが、今シーズンはグレー・カーキ・黒で入荷したそうですが、近所のよく行く店で聞いたら瞬殺だったようです。
自分は昨シーズンに3足まとめ買いしたのですが、予備に有っても良いかと思いワークマンに行く度にチェックしていますが全く出会えません。
自分は昨シーズンに3足まとめ買いしたのですが、予備に有っても良いかと思いワークマンに行く度にチェックしていますが全く出会えません。
興味のある方が見つけられたら即買いをお勧めします。
そんな中々在庫を見つけられないレギュラーレングスの代わりをワークマンは投入してきました。
フルレングスと名称を変えて、クレイジーカラーで新登場!


5本指タイプも新登場!


これもクレイジーカラー
そう言えば夏物でも何点か見かけましたので、最近のワークマンはクレイジーカラー推しなんでしょうね。
ただ色使いだけの問題でなく、ウールの混紡率が60%から50%に落ちているのが気になります。
他意は無く染色した糸を使っているためだとは思いますが、結果的に性能ダウンしていそうな予感・・・
と、上記のように以前紹介していたのですが先日(11月下旬)ワークマンを訪れたら、メリノウールソックスの新色が入荷していました!?


見てのとおりグレーとチャコールグレーです。
早速追加購入しようと思ってよく見ると「メリノウール50%以上」の表記があります。
これはちょっと怪しいなと感じたのでとりあえず1足のみ購入。
早速追加購入しようと思ってよく見ると「メリノウール50%以上」の表記があります。
これはちょっと怪しいなと感じたのでとりあえず1足のみ購入。
早速翌日に履いてみましたが、「60%以上」表記のものとは全く別物だという事が判明しました。
60%は爪先と踵部がパイル網ですが、50%は底部に限らず全体がパイル網です。
60%は爪先と踵部がパイル網ですが、50%は底部に限らず全体がパイル網です。
全体がパイルでクッション性がアップしており、全体が厚くなったので防寒性もアップしているような気がします。
じゃぁ50%の方が優れているかと言えば、そう簡単にはいきません。
ウールのチクチク感が60%は全く感じないのですが、50%は若干感じます。
そして化繊のビジネスソックスのようにツルツルと滑りやすいようにも感じます。
もしかしたら6割だ5割だと言った混紡率の違いだけでなく、糸の紡ぎ方から全く違うのではないかと思います。
そして化繊のビジネスソックスのようにツルツルと滑りやすいようにも感じます。
もしかしたら6割だ5割だと言った混紡率の違いだけでなく、糸の紡ぎ方から全く違うのではないかと思います。
個人的には靴の中で踏ん張りが効かない、こうしたツルツルする靴下は好きではありません。
それと毛玉も50%の方が出来やすいかもしれません。
下の写真で、左は数回履いて洗濯している60%、右が1度履いて洗濯しただけの50%です。

下の写真で、左は数回履いて洗濯している60%、右が1度履いて洗濯しただけの50%です。

踵上部の一番擦れやすい箇所ですが、1度だけの50%の方が毛玉が多いように見えます。
縮みやすさは60%の方が縮みます。
下の写真左が数回履いて洗濯している60%、右が1度履いて洗濯しただけの50%です。


どちらも同じ24.5〜37cm表記のサイズですが、洗う(熱湯で洗ったりはしていません)とこんなに差が出ます。
ただし履くと伸びるので着用に問題はありません。
ただし履くと伸びるので着用に問題はありません。
脛部の長さは1〜2cm50%の方が長いのですが、ハイソックスのような長さではなく、あくまで普通の丈の靴下です。
伸び縮みするという事はより足にフィットするとも言えるので、やはり歩きやすさでは60%の方が適しているように思えます。
まだ50%の方で長時間歩いていないので断言はしづらいのですが、吸放湿性でも50%はやや劣るように感じます。
普段のカジュアルシーンではそれほど気にならないかもしれませんが、トレッキングなどの目的で自分はこの50%の方を選ぶことはないでしょう。
防臭効果は変わらず有していますし、先にあげたように防寒性も高い。
普段履きならばむしろ50%の方が優れているかもしれません。
でもそれだったら耐久性に難のあるウールで無くとも良いのではないでしょうか?
そうした目的なら自分はユニクロの厚手のヒートテックパイルソックスを使っています。
そうした目的なら自分はユニクロの厚手のヒートテックパイルソックスを使っています。
普段履きならば毎日履き替えられますから防臭効果にも目をつぶりやすい。
個人的に60%の方が明らかに劣っていると思うのは、甲の部分にハッキリとプリントされたブランドロゴです。


50%の方は何も無いので、靴を脱ぎ履きするシチュエーションでも使いやすいですよ。


5本指タイプも同様に50%でグレー・チャコールグレーが登場していました。


おそらく同様だとは思いますが、こちらを自分は購入していないのでトレッキングに向くかどうかわかりません。
5本指タイプがお気に入りの方はお試しいただき、試用感を教えてくれたら嬉しいです。
ショートソックスやミドルソックスでしたら、去年同様のモノトーン・混紡率60%のみなんですけどね。


そう言えば以前は24.5〜27cmの1サイズのみの展開でしたが、上の写真のように27〜29cmもサイズ展開が広がりました。
ただし相変わらず女性・子供向けの小さなサイズは無し。
手袋よりも靴下の方が女性向けが売れるような気がするのは自分だけ?
登山向けウェアとして気になったのがベースレイヤーに向いてそうな
裏地は、この数年ですっかりワークマンお得意になったブロックフリース


ただ暖かいだけではなく、脇の下はメッシュにして少し汗抜け対策もされています。


逆に防寒対策としてサムホールを付けて隙間風も防ぐ工夫。


これだけ工夫して1280円は立派!


ただこのブロックフリースは本家と違ってあまり汗抜けは良くないです。
脇の下のメッシュも効果は薄いです。
価格を考えれば大健闘ですが、あと一歩の印象は拭えません。
ちなみに温度調整に拘らないならば1390 ブロックフリーストレッキングクルーネックが980円であるので、こちらも検討してみては如何かと?
他にもベースレイヤー向けで気になったのが1394 グリッドフリースサーマルストレッチトレーナー


特徴はなんと言っても素材にポリプロピレンを採用していること!
ポリプロピレンは水分を一切含まず保温性が高いのです。
(この生地はポリプロピレン32%+ポリエステル65%なので、それなりに水分は含みます)
ただポリプロピレンは匂いが吸着しやすい=汗の匂いが気になりやすいので、先述したメリノウールシャツをファーストレイヤーとして使い、その上にこのシャツをベースレイヤーとして着ると補完しあって良い組み合わせでは?
裏地は細かなグリッドパターンで保温性も良さそうです。


と思って購入したのですが、実際に着てみたらうぅ〜ん微妙ですね。
ベースの生地が厚すぎたせいか?汗抜け悪く速乾性もポリプロピレンの割にはイマイチです。
このグリッドも高さがあまり無いので効果が薄いような気がします。
まぁトレーナーを名乗っているわけですから、ベースレイヤーに用いることは想定していないのでしょうね。
ちなみにサイドにジッパー付きのポケットまで付いています。


とは言え1500円ならば、お買い得なんじゃないかな?


襟元にジッパーが無い=温度調整がしづらいのが自分的には好みでは無い。
ハーフジップタイプが有れば最高ですが、カタログにはこの丸首1種類しかないので、来年以後に期待です。
ポリプロピレン好きとしては、販売実績に貢献しておこうと思って購入してみたのでこれからの進化に期待!
上述したブロックフリースとグリッドフリース、試着程度の比較だとポリプロピレンのグリッドフリースの方が厚手で肌触りがサラッとした感じ。
ただベースレイヤーとして使うならしなやかで動きやすいブロックフリースの方かな?
グリッドフリースは暖かいのですが、汗抜けしないならば過剰な暖かさはむしろデメリットです。
皆さんも実着されたら感想をお聞かせください。
この数年の夏に好評だったクライミングパンツに冬バージョンも新登場していました。
要は好評のストレッチ生地に裏起毛素材の組み合わせだと思います。
ただ裏起毛の存在だけでなく、表地も夏Verよりも肌触りが少し硬い感じです。
目が詰まって防風性も上がっているようので、冬用としては良いと思います。
(その分汗抜けは悪くなっていると感じます)
このように生地がしっかり冬用に考えられているのに価格が夏と変わらず1900円は嬉しい。


何よりも自分的に待望していた撥水加工もされているのは本当に嬉しい!
(雨の中使ってみたら、あまり強い撥水効果ではありませんでしたが・・・)
今冬はブラックとブルーのみのようなので、もう少し多色展開を来シーズンは期待ですね。
形は今年(2020年)夏モデルとほぼ同じようです。
夏モデルと重ねてもほとんどワタリの太さも変わりません。


個人的には2019年夏モデルくらいの太さの方が好きなんですけどね・・・
昨シーズンにHP004 DIAMAGIC DIRECT ウォームクライミングパンツは購入しているのですが、どちらもウォームクライミングパンツというネーミングなのでややこしいですね。
脚の動かしやすさや撥水性はHP004Aの方が良さそうな印象です。
耐摩耗性はHP013の方が良さそう。
暖かさはフリース張りのHP004Aの方が暖かいのですが、よほどの厳冬期でないかぎりむしろ適度な暖かさでHP013の方が行動着としては良さそう。
ただわかっていると思いますが、これらのウェアで本格的冬登山なんて危険極まりないのでお勧めしません。
低山ハイクまでに留めておくべきです。
自分は元々低山しか登りませんが・・・
今までワークマンでは、登山向け冬用ウェアは汗抜けが悪過ぎたりしてイマイチお勧めしづらかったのですが、今年はちょっと期待です。
それとキャンプ向け登山向けどちらで紹介するべきか悩むのですが・・・
昨年まで徹底して天然ダウンの使用を拒否していたワークマンからダウンが登場したのはちょっとしたニュース!
「洗えるフュージョンダウン」というラインナップが新登場しました。
ただしフュージョンというネーミングから想像がつきますが、天然ダウン100%ではありません。
ダウン45%・ポリエステル40%・アクリル10%・フェザー5%
うぅ〜ん天然ダウンが全てにおいて化繊に優っている訳ではありません。
保温性に関しては化繊もかなり良くなっています。
でも収縮性に関してはまだまだだと思っています。
それと裏地にブラックアルミを採用しています。


アルミプリントは熱を反射するので保温性は向上すると思います。
しかし見てのとおりフィルム状の素材ですから、汗抜けはほぼ絶望的です。
要するに活動着には向かない。
というわけで、この商品は登山向けには使い物にならないと思います。
だったらキャンプ向けかと言えば、ほとんど動かないキャンプでしたら暖かさ最重視で重い化繊や防風性重視の素材でも良いわけじゃないですか?
そう考えるとこの商品はどこで使うべきなのか・・・? 使いどころが微妙ですね。
でも商品展開にダウンも加わったので、今後に期待したいと思います。
とりあえず新し物好きのワークマンファンの方は如何?
ベストくらいなら化繊でも大きくならずに済むのでは?
ただ1900円という価格をどう捉えるかですね。
ワークマンはダウンの性能を公表していないので数値として比較しづらいのですが、それほど保温力は高くないと思います。
それに対してMUJIはFP750の高性能ダウン採用の軽量ダウンベストをわずか2990円で販売しています・・・
それに対してMUJIはFP750の高性能ダウン採用の軽量ダウンベストをわずか2990円で販売しています・・・
既にMUJIのダウンベストを昨シーズン終盤に1990円で購入した自分は、ワークマンのダウンベストを同価格で購入する気はありません。
上着はユニクロを含め激戦区なので、後発の割にワークマンは魅力に乏しいように感じます。
しかしライバルが少ないものもあります。
ダウンパンツはMUJIもユニクロも製造販売していないので、安価な製品は非常に少ない。
登山用としてはコスパに優れると定評のあるモンベルスペリオダウンパンツで12800円+税です。
それが、ワークマンならダウン45%とは言え1900円とかなり魅力的なので、試しに購入してみました。
実着してみると、中綿(ダウン)量は少なめに感じました。
結果として保温力はそれなりにとどまりますね。
その分軽量コンパクトになると思って、諦めるしかありません。
ちなみに重さはLLサイズの実測で337.5g
専用スタッフサックが付属して、収納するとこんな感じです。


うぅ〜ん、ダウン少なめな割に圧縮率悪いですね〜
先ほどは軽量コンパクトとして諦めるよう書いておきながら何ですが、ザックに忍ばせるにはもう少しコンパクトでないと辛いなぁ(苦笑
モンベルのスペリオダウンパンツが平均重量226gだと考えると、やはりダウン45%ではあまり軽量コンパクトにはならないのでしょうね・・・
裏アルミの保温性は効果ありそうですが、やはり汗は籠ります。


せっかく化繊がミックスされているのに、これでは行動中のミドルレイヤーとしては使い物になりませんね。
(膝下には裏アルミが施されていません)
総じてモンベル等の登山ウェアと比べると大きく劣りますが、1/5の価格と考えれば大健闘とも言えましょうか?
ダウンパンツでこの価格は中華製ですら皆無ですから。
厳冬期の冬山は無理でしょうが、少し寒いくらいのテン泊には使えそうな気がします。
パッキング時の大きさに我慢できる方は検討余地有りかな?
面白さで言うなら、この商品も面白い。
HVP001 ポンプウォームベスト


まさかの、ポンプで空気を入れる仕様(笑


軽くコンパクトならテン泊専用に有り?かと思ってずっと気になっていましたが、先日(1/5)にやっと店頭で現物が見られました。


ご覧のようにパンパンに膨らますと、けっこう空気が入るので暖かさは期待できるんじゃないかと思います。
ただ空気を抜いて折り畳んでもそれほどコンパクトにはなりそうにないし、中綿入ってないのにけっこう重いです・・・
そして何よりも付属のポンプがとにかく空気の入りが悪い!
使い方が悪いのか?壊れているのか?と思い色々検証してみましたが、どうもそうではないようです。
数十回はポンプをニギニギとしてみましたが、それくらいでは薄っすらとも膨らまないのでおそらく数百回やってもこんなにはパンパンに膨らませられないと思います。
口で息を吹き込めば出来ると思いますが、まさか購入前の商品にそんな事が出来るわけもありませんし・・・
自宅ならば自転車用の空気入れで軽々と入れられるでしょう。
とりあえず購入は見送りです。
でも気になるなぁ〜
かと言って遊び感覚のお試しで買うには2900円という価格はちょっと微妙。
来年にポンプの改善を期待するのは望み薄かと思っています。
今までの経験上、ワークマンは普通の感覚では論外な欠点でも放置する傾向があります。
今までの経験上、ワークマンは普通の感覚では論外な欠点でも放置する傾向があります。
まぁしばらく様子を見てみます。
店を訪れる度に新商品が登場しているので、他にも注目の商品を見つけたら追加で紹介しようと思います。
ご興味のある方は時々覗いてみて下さい。








コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。ワークマンでいいものがあるんですね。アウトドアブランドのものはいいのですが、やはり値段が…。機能面でしっかりしていてリーズナブルなら買いですね。あとで見に行ってみようと思いました。
>tackmemoさん
こんばんは!
コメントありがとうございます。
自分も以前は作業着屋さんとたかを括っていたのですが、実際に行って見てみると意外と使える製品が多いと感じました。
是非、ご自身の目で確かめて下さい。
自分が紹介した服以外にも良い製品を見つけたら是非教えて下さい!
今後もよろしくお願いいたします。