まず残念第3位
指の負傷
キャンプとは直接関係無いのですが、夏にロードバイクに乗っている最中に対向から来た自転車に突っ込まれて怪我を負ってしまいました。
自動車は通行できない川沿いのサイクリングロードでして、自転車同士でもすれ違うのがやっとというような細さなんです。
中学生と思しき男子3人でやや中央寄りを走っていたので、そのままでは衝突してしまうのは容易に想像がつきます。
しかしとても見通しは良く、ずっと遠くからお互いは見えているので何も問題はないはずです。
こんな細い道を全く前を見ないで走っているわけがないでしょ?と、自分は思ったわけです。
すれ違う時にはきっと端に寄るだろうと思い込んで自分もあまり気にしていませんでした。
実際に2人は端に寄っていきます。
ところが残る1人は中央よりのまま向かって来ます。
顔は横を向いているわけではなく真っ直ぐ向いているのにです。
”えっ!? なんで避けないんだ? 絶対に見えているよな?? なんで友達は何も言わないんだ???”と思いながら
これ以上外側にいくとアスファルトから外れ段差があるため、転ばないギリギリのところまで避けたのですが、向こうは全く避ける様子が無い。
これはやばいと思って『おいっ! 前を見ろっ!!』と怒鳴りながら、自分はこれ以上は避けられないので急ブレーキ!!
男子中学生はハッとした様子で急回避するも間に合わず、相手のハンドルが自分の指に当たりました。
ぶつかった勢いで男子中学生は転んでしまいましたが、自分は持ちこたえました。
自分は右手人差し指に当たっただけで、骨折はせずに済んだようですがかなり痛い。
『前見て走れよっ!!!』と思わず怒鳴ると、「ごめんなさい」と返事が返ってきます。
相手を見ると手足が変な方向を向いていないし流血もしていない、向こうもどうやら大怪我は負っていない様子。
とは言え派手に転倒したからなぁ・・・
『大丈夫か? 救急車とか呼んだ方が良いか?』と今度は優しく声をかけると「いや大丈夫です」と返答。
『頭とか打っていると、危険だぞ、本当に大丈夫?』と念を押しましたが、「いや本当に大丈夫です、ごめんなさい」と起き上がりながらの返答。
確かに問題は無さそう。
友達が自転車を起こしたりして、すぐに自転車に跨ります。
気まずさからか早くこの場から逃げ出したいようだ。
『ちゃんと前見て走ろうな! 本当に危ないからさ』と言うと「はい! ごめんなさい!!」と元気に言いながら走り去って行きました。
大事には至らない事故でしたが、色々と考えさせられました。
相手が無事だったから良いけれど、万が一大怪我を負っていたら責任問題ってどうなるのだろう?
自分に不注意が全く無いとは言い切れませんが、責任の大半は前方不注意の相手にあるだろうと思います。
でもそれを証明するには?
相手はおそらく中学生、子供相手にあまり責任追及なんてしたくない。
自分は自転車保険には加入しているから賠償を要求されたら保険会社で補償はまかなえるけど、自分の怪我やなんかはどう補償されるのか?
この後に念のため医者には行きましたがもちろん自腹です。
生爪は剥がれてしまい、今も指先で細かい物を摘むのに不自由があります。
損害賠償どうこうを言う程ではありませんが、もっと大怪我を負っていたらそんなこともあり得るのだよなと思いました。
ドラレコ代わりにGoProのようなカメラでムービーを撮っておいた方が良いのかな?とか、これ以後考えています。
キャンプでも事故のリスクはあります。
その時の対応は考えておいた方が良いのかな?と考えるようになりました。
先ずは怪我などを負った時の応急処置としての救急セットの用意。
我が家では、絆創膏・消毒綿・ステロイド外用薬・ポイズンリムーバーなどを入れた救急セットを元々持参しています。
更に、リスク回避としてはキャンプ保険への加入を検討しだしたわけです。
最近ではキャンプなどのアウトドアレジャーに特化した少額短期間の保険があります。
そして動画等の記録も考えた方が良いのかなぁ・・・
世知辛い考え方ではありますが、いざ事故に遭遇すると綺麗事だけでは済まないのかもしれないと思います。
自分の財布が傷まないとお互いに良心的な対応が出来るだろうと思いますが、保険などに加入していないと責任・補償問題に発展した時に揉めるような気がします・・・
自分もまだ漠然と考えている程度ですが、検討事項として考えておこうと思います。
注意喚起として、キャンプには関係無いけどあえて3位に入れて紹介してみました。
自転車キャンプツーリング復活断念
自分は、高校生の頃に自転車での野宿ツーリングに熱中していたので、キャンプツーリングを復活しようと考えていたのです。
どうせなら当時とは違う、今流行りのスタイル=バイクパッキングにしようと思ったのです。
夏ならば寝袋や衣類などが軽装備で済みますし、身軽な装備で行けるので昔ながらの大がかりな装備でなくとも手軽で尚且つ走りの楽しさもスポイルすることなくキャンプツーリングが出来るのではないか?
実はこの企ては昨年=2020年に始まっていてその為の軽量テントやシュラフは既に昨年に入手していました。

ただバイクパッキングの中核をなすバッグ等が品薄で昨年の夏には間に合わず今年の夏こそ!と思っていたのです。
ほぼ道具は揃え夏を待っていたのですが、緊急事態宣言と指の怪我でけっきょく夏が終わってしまったというわけです・・・
せっかく道具を揃えたので来夏こそはという決意表明も兼ねて、ここで宣言した次第です。

え!? 夏を待たずに今すぐ行けば良いじゃないかって?
いやまぁごもっともなんですが、歳を取るともう無茶がきかなくて・・・(苦笑
冬は普通にオートキャンプでヌクヌクとさせていただきます。
ブッチャケて言うなら3〜2位は残念ランキングに入れるような事では無いのです。
3位はキャンプに直接関係無いし(苦笑
2位と3位は連動しているし、更に言うなら2位は1位と連動しています。
何なら1つにまとめても良かったんじゃないかと・・・
ハッキリ言えば残念体験ですらが少ない。
要するに根本的にキャンプに行けなかった。
そう諸悪の根源は全てアレのせいです!
でもキャンプに行くために徹夜をして仕事をこなし、頭を下げまくってスケジュールを調整して何とかキャンプに行っていました。

拙いブログではありますが、来年もヨロシクお願いいたします。