我々大人にはもう有りませんが、子供達はそろそろ夏休みが始まる頃でしょう。
そんな夏休みの読書にぴったりな本を先日見つけたので紹介します。「未知なる冒険の書」

「ノートには、ぼくが一生をかけて学んできたことが書いてある。このノートを、君たちにたくそう。ここには、シェルターの作り方、いかだの作り方、自然の中でのキャンプ、いろんな場所を冒険したときの話が書いてある。このノートをじっくり読んでみてほしい。君たちがいつか、自分の足で冒険の旅に出かけるとき、きっと役に立つだろう——」
アマゾンの奥地で発見されたスケッチブック。そこには“名もなき冒険家”が世界中を旅したときのメモや、探検のアドバイスやヒントが色鮮やかなイラストとともに書き記されていたのです。
そんな夏休みの読書にぴったりな本を先日見つけたので紹介します。「未知なる冒険の書」

「ノートには、ぼくが一生をかけて学んできたことが書いてある。このノートを、君たちにたくそう。ここには、シェルターの作り方、いかだの作り方、自然の中でのキャンプ、いろんな場所を冒険したときの話が書いてある。このノートをじっくり読んでみてほしい。君たちがいつか、自分の足で冒険の旅に出かけるとき、きっと役に立つだろう——」
アマゾンの奥地で発見されたスケッチブック。そこには“名もなき冒険家”が世界中を旅したときのメモや、探検のアドバイスやヒントが色鮮やかなイラストとともに書き記されていたのです。
なんて感じで始まる冒険指南書で、12カ国以上で翻訳・出版されているベストセラーな本です。
それほど世界中で好評を博した理由は、先ず添えられているイラストがとても美しいっ!
綺麗なだけでなく、わかりやすいイラストなので見ているだけでも冒険の旅に出ているような気分にさせてくれます。
そしてそんなロマンを感じさせる本なのに、書かれている内容はかなりガチなアドベンチャーテクニックです。
自分は数十年前の高校時代に野宿しながら自転車で東北一周や、成人してからオートバイでのオーストラリア一周をやった事があります。
そんな自分から見て、これはかなり使える本だと感じたわけです。
日本国内のキャンプ場でオートキャンプを行うならここまでのサバイバルテクニックは必要有りませんが、いつか冒険の世界に飛び立つことを夢見る少年少女ならばワクワクドキドキしながら夢中になること間違い無し!
そしてそんなテクニックを、親子でキャンプ中に試してみるのもとても楽しく有意義な事だと思います。
自分にこの本を紹介してくれた方は、翻訳の際に各ジャンル(この場合ならば自転車界隈)的に正しい用語の使い方になっているかのアドバイザー的な役割を担った方でした。
その方も自分同様に昔から自転車ツーリングで旅し、今でもブルベというノーサポート自己責任の長距離サイクルイベントに参加されている方なのです。
そうしたガチ勢からのアドバイスを受けているから、ガチで使える冒険書になっているのでしょうね。
大人が読んでも十二分に楽しめる冒険の書。
夏休みのお伴にお勧めします。