我が家の愛車=VOXYのポジションランプが切れたので交換しました。
もちろん車種によって規格や取り付け方法は様々なので、誰にでも役立つ情報ではありませんが70系VOXY / ノア及び60系VOXY / ノアは同一なので参考にして下さい。
と言っても本当は、わざわざ参考にするほど難しい作業じゃないんですけどね(苦笑
まず交換するため電球を購入します。
ポジションランプ=車幅灯とも呼びます。
ちょっと前までのポジションランプでは12V 5W ソケットがT10規格のものが多く使われていました。
前後ポジションランプだけでなく、ナンバープレートを照らすランプもこの電球の場合が多いので、オートバックスなどでもだいたい在庫があるし、以前にも自分で交換した事があります。
なので自分はまだ使える球を保管していたのでそれを使っても良かったのですが・・・

以前にヘッドライトをLED化して以後、ヘッドライトと光の色が合っていないのが気になっていたので、これを機にポジションランプもLED化しようという算段です。
LED化と言っても難しい加工は一切無く、ただLED球に交換するだけの単純作業です。
従来のハロゲン球がお好みの方は先に挙げたハロゲン球を購入するだけで、交換作業自体は全く一緒です。
今回自分が購入したLEDバルブはこちら
10個で約900円という激安中華製です。
1個あたりの単価はハロゲン球よりも安いという怪しさ満点の商品です。
安いのには理由があります。
先ずもちろん品質が低い、即ち不良品率や耐久性が低いなどの問題がある。
先行レビューを見ると「LEDチップが外れていた球が2つあった」なんて口コミがあるので、品質は信用出来ませんがそんなのは見ればすぐにわかるので、アマゾンなら返品交換すれば済む問題です。
先行レビューを見ると「LEDチップが外れていた球が2つあった」なんて口コミがあるので、品質は信用出来ませんがそんなのは見ればすぐにわかるので、アマゾンなら返品交換すれば済む問題です。

今回自分に届いた商品は特に問題無さそうですね。(交換後の写真なので2つ使って8個しか写っていません)
見てすぐにわかるような酷い低品質を過剰に気にされる方が散見されますが、そんなの交換すれば良いだけの話しです。
アマゾンは初期不良に関しての交換は送料も無料で応じてくれて安心出来ます。
(マーケットプレイスだと交換が難しい場合があるので、その点にご注意下さい)
時間や手間が惜しい人は高額な一流メーカー品を購入すべきです。
見てすぐにわかるような酷い低品質を過剰に気にされる方が散見されますが、そんなの交換すれば良いだけの話しです。
アマゾンは初期不良に関しての交換は送料も無料で応じてくれて安心出来ます。
(マーケットプレイスだと交換が難しい場合があるので、その点にご注意下さい)
時間や手間が惜しい人は高額な一流メーカー品を購入すべきです。
お金も手間も惜しんで安心も得たいというのはさすがに我が侭だと思います。
耐久性は使ってしばらく様子を見ないとわかりませんが、半年も保てば良いかな?と思っています。
10個もあるのですから、左右両方に使って交換しながらでも2年半は使える計算です。
千円以下でそれだけ遊べれば充分です。
一応対策としては、評価が多い=長く作っているので安定した品質を保っている可能性が高いと考えられます。
(1年以内に壊れたら、ここで報告しようと思います)→約4ヶ月で壊れました!
上記のように半年保てばと思っていましたが、残念ながら片側1つが約4ヶ月でチラツキが出ました。
たまたまの1つかどうかはまだ分かりませんが、耐久性は期待できないようです。
→その後続けざまに壊れ最短だと1月で壊れ、最長だと6ヶ月保ったのが1つに4ヶ月保ったのが1つだけで
(1年以内に壊れたら、ここで報告しようと思います)→約4ヶ月で壊れました!
上記のように半年保てばと思っていましたが、残念ながら片側1つが約4ヶ月でチラツキが出ました。
たまたまの1つかどうかはまだ分かりませんが、耐久性は期待できないようです。
→その後続けざまに壊れ最短だと1月で壊れ、最長だと6ヶ月保ったのが1つに4ヶ月保ったのが1つだけで
それ以外は全て2ヶ月程度でチラつくという実情です。
1年半で10個全て使い切りました。
予想よりも全然耐久性は低かったですね。
ここまで酷いとは思っていませんでしたが、これも勉強代と諦めるしかありません。
そしてもう1つの激安理由が極性です。
LEDは本来極性、即ち+(プラス)ー(マイナス)があり、極性を間違う=プラグの指し方を間違うと点灯しないのです。
ハロゲン球は無極性なので、元々ハロゲン球用のソケットには極性が記されていないから、勘で刺すしかなく1/2の確率で間違えます。
しかし最近は無極性タイプの物があり、それだとどちらに刺しても点灯するのです。
コチラの方が作業が簡単な代わりに少し高い。
同じような中華製でも1.5〜2倍の価格が相場です。
元々の単価が安いので2倍近く高くてもたかがしれているので、こちらでも良いかとも思ったのですが極性が違ったからといって差し替えれば済むだけの話しなので少しでも節約しようと考えたわけです。
刺し間違うとショートして使えなくなるとかなら大変ですが、そんな事はありません。
もう一度刺し直せば、そのまま全く問題無く使える物なのです。
自分のVOXYはポジションランプ交換はものすごく簡単な事は分かっていて、刺し直す作業も全く手間だと思っていないので無極性によるメリットは大したことないと思ったのです。
さて前置きが長くなりましたが、とにかく交換するバルブが届いたら作業に取りかかりましょう。
ボンネットを開けます。
赤丸で囲んである所がポジションランプです。
赤丸で囲んである所がポジションランプです。

爪を上から押して引っ張ると配線カプラーが外れますが、交換作業は配線を外さなくても出来ます。
今回は見やすくするために、あえて配線を外してユニットを見せるようにしました。
残ったユニットを左回しして引っ張るとユニットが外れます。

T10規格のバルブは捻ったりせずただ押し込んであるだけなので、ガラス球部分を持って引っ張れば簡単に外れます。

左が今まで使っていたハロゲン球、右がこれから替えるLED球です。
(LEDの方が少し大きいのでランプハウス内の空間に余裕が無いと使えない場合があります、他車の場合は気を付けて下さい。)
LEDバルブをソケットに押し込んで

逆手順で取り付ければ、作業終了。
球が切れたのは右だけでしたが、左右で色が違うのは嫌なので左右両方替えました。
そして左右両方共に極性を間違えて取り付けてしまったので合計4回付けたり外したりの作業を繰り返してしまいました。
それでもたぶん10分くらいの作業です。
それくらい簡単な作業なのです。
交換前のハロゲンバルブだとこんな感じの光の色。

細長い三角形の部分がポジションランプ、写真だとオレンジ色に見えるのでウィンカーのように思うかもしれません。
実際の印象はここまでではありませんが、LED化したヘッドライトと光色が全然違うのがよくわかると思います。
実際の印象はここまでではありませんが、LED化したヘッドライトと光色が全然違うのがよくわかると思います。
それが交換したら、こんな感じ。

ドンピシャとまでは言えませんが、かなりマシになったのがおわかりいただけるでしょう。
たぶん車検も問題無く通ると思います。
光の色が青い方が車検に通りにくいので、ヘッドライトと比べて気持ち黄色がかっているこのポジションランプならば問題は無いと思います。
(次回の車検は今年9月の予定なので通らなかったら、こちらに追記します。)→ディーラーでの車検無事に通りました。
たぶん車検も問題無く通ると思います。
光の色が青い方が車検に通りにくいので、ヘッドライトと比べて気持ち黄色がかっているこのポジションランプならば問題は無いと思います。
(次回の車検は今年9月の予定なので通らなかったら、こちらに追記します。)→ディーラーでの車検無事に通りました。
明るさは以前のハロゲンバルブよりもいくぶんか明るくなったと思いますが、極端に明るくなったとは言い難い。
元々、ポジションランプは前方を照らすための照明ではありませんから、極度に暗くなければ問題は有りません。
先述したようにこのLEDバルブは耐久性が低過ぎたので、別のLEDバルブに替えました。

LEDの低価格化は凄まじく速いようで、2024年12月末に563円で購入。
安いと思った前回の更に半額以下!?
明るさは安くなった分、いくらか暗くなりました。

向かって左が前のLED、右が今度のLED。
いくらか暗くなったのがお分かりになるかと思います。
光の色もやや黄色っぽくなったようです。
でも元々のハロゲン球はもう少し暗かったし、もっと黄色というよりもオレンジ色でしたね。
すなわちほんの少し本来のハロゲン球に近付いたくらいですから、車検に通らないなんてことはあり得ません。
実際、ディーラーの定期点検では何も注意されていませんし。
使い始めてまだ1ヶ月程度なので耐久性も何も不明ですので、そうした事も判明したらまたここで報告しようと思います。
キャンプとは全く関係の無い話題と感じる方も多いと思いますが、自分にとっては自動車も大切なキャンプ道具なので紹介させていただきました。
だいぶ型遅れとなってしまいましたが、古いノアヴォクを大切に乗られている方の参考になれば幸いです。