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格好良くて使い易い GoalZeroLighthouseMicro

一時期の熱狂的大ブームは過ぎたものの今でもまだ品不足が続いているGOAL ZERO LIGHTHOUSE Microシリーズ

トランスルーセント(透明)のボディに黄緑の差し色が実に格好良い!
かなり素晴らしいデザインだと感じます。
しかも93x37mmで68gと軽量コンパクト!(LIGHTHOUSE Micro Flash USB)
最大で150ルーメンの明るさは最近のLEDランタンとしては特筆する明るさではありません。
でも手の平サイズのコンパクトさで150ルーメンだと、この製品が登場したばかりの頃はかなりインパクトが有りました。
150ルーメンは大型・中型テントだと周辺までは照らせない程度の光量ですが実用上は十分我慢出来る明るさですし、小型軽量性を活かして複数持って行って照らすような使い方にも向いている。
小さな1〜2人用テントだと充分過ぎる、逆に最小の10ルーメンまで光量を落とせば眩し過ぎる事も無いのが嬉しい。
要するに小型〜大型までどんなテントにも対応出来るのです。
点灯時間は光量によりますが7〜170時間と、コンパクトなのにかなり電池のもちが良い!
1泊でしたら最大光量=150ルーメンで点灯しても日没〜就寝までもちますし、光量を少し落としておけば2泊3日くらいなら電池切れの心配は全くありません。
電池残量のインジケーターもありますから、様子を見ながら運用できますね。
ちなみに充電は、本体底部にUSBコネクタが直接付いているので、充電ケーブルなども要りません。
充電時間は約3.5時間。
このシリーズは3種類ありますが、ランタンとしての機能は最大150ルーメンで変わりません。

LIGHTHOUSE Micro Flash USB

Goal Zero LEDランタン ライトハウス マイクロフラッシュ 防災用品 USB充電式 LED ミニランタン 防災用品 150ルーメン 防水 軽量 小型 懐中電灯付 XX1366 32005 正規国内代理店製品
ランタンモードとハンドライトモード(懐中電灯)の両方が使える一番人気のモデルです。
ただし、ハンドライトモードは懐中電灯として常用するには光量も少なめだし集光レンズの出来も良くないので、正直使い勝手は良くない。
非常用と割り切ってあまり期待しない方が良いと思います。
LIGHTHOUSE Micro Charge USB
Goal Zero LEDランタン ライトハウスマイクロ チャージ 防災用品 USB充電式 XX1409 / 32008 懐中電灯機能 軽量 小型 生活防水IP6対応 国内正規代理店販売品
Goal Zero LEDランタン ライトハウスマイクロ チャージ 防災用品 USB充電式 XX1409 / 32008 懐中電灯機能 軽量 小型 生活防水IP6対応 国内正規代理店販売品
モバイルバッテリー代わりにUSB給電も出来るのが特徴です
給電のためのコネクター分、少しだけ本体が長いです。
給電以外の機能はFlashと同じです。

LIGHTHOUSE Micro

Goal Zero LIGHTHOUSE micro USB充電式LEDミニランタン 150ルーメン 防水IPX6 XX1365 32006
Goal Zero LIGHTHOUSE micro USB充電式LEDミニランタン 150ルーメン 防水IPX6 XX1365 32006
ランタンモードのみで、ハンドライト(懐中電灯)として光るためのLEDが頭頂部に配されていない。
Flashからハンドライト機能が省かれただけで、他は同じ性能です。
定価は一番安くてブーム前は実売3千円弱で売られていました。
先述したようにハンドライト機能はそれほど有効ではないので、複数持つならFlashは1本あれば良くて、残りは無印の方が安価なので良いと思います。
と、みんな思って一番安い無印モデルばかりが売れるので生産量を絞っているんじゃないでしょうか?
シリーズどれも入手困難ですが特に入手困難なのが無印モデル。
なので定価では千円近く安いはずなのに、プレミアム価格が付いた販売価格はあまり大差が無い。
自分はFlashとChargeを1本ずつ所有しています。
普通に考えればモバイルバッテリー機能なんて滅多に使わないのだから、価格もサイズも大きくなるChargeよりもFlashの方が一般的には人気があるようです。
自分も当初はそう思っていたのですが、自転車キャンプに活用したら、スマホのナビ機能を使ったりGPSロガー機能を使ったりと、自転車ではかなりスマホを酷使しているのでバッテリー消費が激しいんです。
もちろんモバイルバッテリーは持って行きますが、先述したように予想以上にバッテリー消費が激しい時もあるので、持って行ったモバイルバッテリーでは足らなくなる可能性もある。
そんな時に、最悪いざとなったらスマホに充電出来るという安心感は意外と大きいです。
なのでChargeを1本だけでも買っておいて良かったと最近は思っています。
逆に自転車用のライトをランタンとして共用すれば良いじゃ無いかという考えもあろうかと思いますが、自分が使っている自転車用のライトは集光率が高くて明る過ぎなので、テント内で使うには眩し過ぎて使いにくいのです。そこはやはり適材適所という事と、それぞれ持って行っても邪魔にならない程度に軽量コンパクトさに秀でているという事です。と言う感じで、徒歩や自転車移動で荷物を軽量コンパクトに絞りたい人は、マルチに使えるChargeは意外と有効です。
オートキャンプだと光量の大きなルーメナープラスが我が家のメインランタンですが、最近は大光量のランタンが1つよりも中光量のランタンを複数使った方が広い範囲を均一に照らせて良いような気もしています。
あるいはルーメナープラスを使うにしても周辺は少し光量が落ちるので、そうした光量の足りない周辺を補助するにもこのくらいのランタンは使い勝手が良いし、複数持って行っても場所を取らない。
ソロキャンプだったらテントが小さい事もあり、それほど広く照らす必要も無いので、最初からゴールゼロのみを持って行く事が多い。
そんなわけで最近は自転車キャンプだけでなく、自動車で行くファミキャンでもソロキャンでもいつでも一番良く持ち出すランタンになりつつあります。
とまぁ良い点ばかりを挙げましたが、欠点は何かというとメインスイッチ。
頭頂部黄緑色のボタンを押すだけなのですが、これが手探りだと分かりにくい。
暗闇ではもちろん、明るくても吊るして使う事が多いので、どうしても頭頂部は見にくい状態が多い。
そうなると手探りなのですが、これが触ってみても分かりにくい。
大きく出っ張っていると意図せずスイッチが入って点灯してしまい、無駄に電池を消耗してしまうから押しにくくしてあるのだと思うのです。
ですがそれにしても押しにくい、と言うか押しにくくても良いから触って分かりやすく作って欲しかった。

使っている人はだいたい皆さんこの点に苦言を呈しています。

でもまぁ欠点らしい欠点ってこれだけなんですよ。
本当によく出来ていると感心します。
それと他社から出ている製品を組み合わせると、自分の好みに合わせられるのも魅力です。
自分はリフレクター(傘)をかぶせて使う事が多いです。

この傘はアジア系雑貨を取り扱っているマライカというお店で取り扱っているレトロランプシェードS
元々はゴールゼロ専用というわけではなくゴールゼロ登場前から販売されていた製品です。
それがゴールゼロに合わせた専用品かと思うくらい何の加工も工夫も要らずにただ被せるだけでドンピシャ合うので、この製品がブーム初期の定番カスタマイズでした。
見た目が変わるだけでなく、上部に漏れる光を反射するので、明るくなって意外と実用的なんです。
色が何色かあるので、テントやキャンプ場の雰囲気に合わせて替えても良いかと思ってイエロー、ブラック、カーキ、ホワイトと揃えてしまいました(苦笑
ネイビーだけは自分の好み合わなかったので買っていません。
通販でも入手出来ますが送料がそれなりにかかるので、マライカは日本全国に支店がいくつもあるので近くの実店舗で購入するのが良いのでは?
多摩地区在住の方ならWild-1多摩ニュータウン店の近くに堀之内店があるので、キャンプ用品を買うついでに寄ってみては如何?

とは言え数年前はこのシェードしかちょうど良いサイズが無かったので、これ一択でしたが大ブームを経過した現在は専用に開発されたシェードがたくさんあります。

キャンプ ランタン フラットリフレクター GOAL ZERO用 ランタンシェード
キャンプ ランタン フラットリフレクター GOAL ZERO用 ランタンシェード
上記リンクの製品などは、軽量な上に畳めるのでコンパクトに持ち運べて便利。
自転車キャンプ用に自分も購入しました。

リフレクター(傘)だけにとどまらずシェードやスタンドなど色々なタイプの製品があり、ご自身の好みで様々にカスタマイズ出来ます。

ゴールゼロ[Goal zero] アクリル 八角形 色付きのランプシェード キャンプ カフェ 屋外のランタンシェード 黒

ゴールゼロ[Goal zero] アクリル 八角形 色付きのランプシェード キャンプ カフェ 屋外のランタンシェード 黒

FUTUREFOX ゴールゼロ シェード ランタンシェード カバー goalzero 専用(ランタン本体別売)
FUTUREFOX ゴールゼロ シェード ランタンシェード カバー goalzero 専用(ランタン本体別売)
格好良いけど、ナチュラルテイストのキャンプには合わないって人はボディにケースやカバーを巻いたりする方もいますね。革で自作する方もよく見かけます。
軽量コンパクトで格好良くて使いやすい、更に光量も実用に充分で長時間点灯して、その上カスタムする楽しみもある。
どんだけ凄いんだっ!
ってまぁそりゃぁ人気も出ますよね。
自分も大ブームになる前に買っておけば良かったのですが、あいにく買おうと思った時には既に品薄が続いて在庫が無かった。
更にCOVID-19の影響もあって生産数が極端に少なかったらしく、一時期は正規販売の流通が途絶えてしまいました。
となれば、あれよあれよと転売価格が高騰して、ブームが落ち着いた今でも馬鹿げた価格で販売しているお店や個人が後を絶ちません。
あれ?いつの間にか定価もだいぶ値上がりしているなぁ・・・
自分が買おうと思った時はまだ4千円未満だったんですけどね・・・
プレミアム価格で補償もついてないような転売品を買うのはバカらしかったので、自分は米国アマゾンで個人輸入しちゃいました。
購入した2020年6月だと$24.99=約2750円、そこに送料$21.03が加わるのですが知人にも声をかけて複数まとめ買いをしたからけっきょく1本あたり約3千円強。
これだと気軽にもう1本って気になりますね(笑)

大ブームになるくらいですから、当然のように安価なコピー品も出回っています。

Soomloom充電式2wayLEDランタン150LM/懐中電灯120LM NMCLi-ion連続点灯時間7-170時間 USB Type-C充電差込口 無段階調光 キャンプランタン/アウトドア/防災
本物も以前よりは供給が安定し出してきているようで、定価で販売する正規品の話題もチラホラと耳に入ってきます。
定価で買えるようになったら無印をもう2本くらい追加で買いたいと自分は思っています。
なんて、既に2本所有している人間が考えちゃうくらい魅力的な製品ですから…

まだまだ人気は続きそうですね。


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