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スウィートグラス2023冬キャンプ

最近は妻と一緒にキャンプに行く機会がめっきり減ってしまったが、皆無になったわけではない。
たまにはキャンプに行こうという事になった。
ならばどこに行こうかと考えて、妻のお気に入りのほったらかしキャンプ場をと考えたが、冬の平日でも残念ながら予約が取れない。
では次に候補に考えたのが、まだ一度も行っていないふもとっぱら、こちらは2ヶ月前なら問題無く予約が取れた。
そう言えばスウィートグラスはどうだろう?と見てみたら、こちらも予約が可能!?
しかも利用料金はそれほど大差無いのだ。
大人2人で平日2泊3日利用だと、ふもとっぱらは8000円、スウィートグラスは9270円。
ふもとっぱらはこれといった設備も無いフリーサイト、スウィートグラスは電源付きの区画でこの価格差。
あれ? スウィートグラスってこんなに安かったっけ?
(調べたら3年前はノーマルサイト6000円でもっと安かったが約80平米、今回は約120平米なので広さあたりの単価はほぼ変わらず)
とにかく色々な条件を考えたらスウィートグラスの方がむしろ安価に感じる。
喜び勇んでスウィートグラスに予約を入れた。
予約が取れたのだからと安心して放置していたが、約1月前に何気にスウィートグラスからのダイレクトメールを見て気が付いたのが「愛郷ぐんま全国割」の文字。

すなわち旅行支援ですね。
1月10日から再開するのは知っていたが、キャンプが対象になるとは思っていなかった。
今までの旅行支援でもキャンプ場で対象になっている施設はあまり無かった。
自分が以前にGo toトラベル申し込んだ施設でもコテージ等の建造物に宿泊する場合は対象になるが、テントサイトは対象外だったりしたので今回もテントサイトは対象外だろうと思い込んでいた。
でも特にそうした記載が無い。
念のためと思いスウィートグラスに問い合わせると、何とテントサイトでも対象になるそうだ!?
ただし利用料が安過ぎて補助の条件を満たしていない。
自分の場合は大人二人の利用なので、合計12000円以上からが対象なのだそうだ。
そして利用料だけでなく、食材やレンタル品などのオプションも合算されるとの事なので、薪ストーブの燃料にしようと「テントサイト薪パック」(3300円)を追加。
これで合計12570円だから条件クリアだ!
旅行支援から補助が出て2514円が割引きになる!!
更に2人で合計8000円のクーポンも発行される!!!
つまり実質2056円で電源サイトに2泊3日して大量の薪まで付いてくるという事だ!?!?
何だそれは!? こんなにお得で良いの?と言いたくなるくらいの好条件。
これは利用しない手は無いでしょ〜
ちなみに他の候補だったほったらかしもふもとっぱらも旅行支援は対象になっていません。
いやぁ〜本当にスウィートグラスで良かった!!
とは言えどんなどんでん返しがあるか分からないですからね。
実際に我が家はGotoトラベルが緊急事態宣言で中止にされた前例があります。→リンク当日までは安心できないなどと思っていたら、案の定(?)予定外の仕事が入り前日までは猛烈な忙しさ!
おかげでキャンプの準備が出来ずに、当日朝に大急ぎで車に荷物を積み込むハメになりました。

予定を2時間ほど遅れて、何とか無事に軽井沢に到着!
全く食材を買いに行く暇が無かったので現地調達です。

長野出張の多い自分が最近気に入っているスーパーマーケットがツルヤです。
長野の地物野菜が豊富で安価なのが気に入っているのです。
この話を妻にしたら、事前に色々と調べていてツルヤのオリジナル商品に興味を持ったようです。

実は自分もよく知らなかったのですが、確かに魅力的!
お土産に色々と購入していました。

もちろんキャンプ中の食材も購入して一路スウィートグラスへ!
チェックインは13時〜ですが、自分達がスウィートグラスに到着したのは15時半を過ぎていました。
暗くなる前に急いで設営をしなければ!!
自分達が予約したのは「冬の木立パークサイト」指定された区画はX-3

赤く塗り潰した位置で、アサマヒュッテの裏手です。

手前が駐車スペース、木と標識の奥がテント設営スペース。
3年前に利用したノーマルサイトよりも約1.5倍広い!
「今日は利用状況に余裕があるので、他の区画の方が都合が良ければ変更も可能です、ご希望でしたらご相談下さい」と、受付で言われていたのですが、日当たりが良いおかげでテントサイトが良い感じで乾いています。
3年前の利用で分かっていますが、この地域はお昼頃から凍土が溶けてきてぬかるみが酷くなる傾向があるんです。
そうしたぬかるみがこの区画なら幾分か軽減されそうです。
妻はすっかり喜んで、「ここ良いよ! このまま変更しないで大丈夫!!」と言っています。
炊事場やトイレからは少し離れますが、それよりもぬかるみを回避する方が賢明との判断ですね。
スウィートグラスのスタッフはその時の利用状況を鑑みて、できる限りベターな提案してくれるんです。
他のキャンプ場では運営側が管理しやすいような場所決めをする施設もありますが、スウィートグラスは常に利用者の都合を優先してくれます。
こういう積み重ねで彼らに信頼を寄せることができます。
そうと決まれば早速設営!
今回はロッジシェルターに初めて薪ストーブをインストールします。
頭の中では事前にどうレイアウトするか考えてきていますが、今回は雪が予想されるのでそうした状況でも後で困らないように薪ストーブを設置するとなると予想外に手間取ってしまいました。
更に、オプションの「テントサイト薪パック」は本来針葉樹なので、薪ストーブ用に広葉樹に変更してもらえるよう事前にお願いしておいたのですが、これがどうもスタッフ間で連絡が徹底されていなかったようで、指定される薪置き場が二転三転するので薪を持って来るのにも時間がかかってしまった。
天気予報では今晩のうちから雪予報だったのでとにかく晴れているうちに準備は完全に済ませておきたかったので、明るいうちにやらなければならない事がいっぱいです!
でも石油ストーブも持って来ておいたので、テント内は薪ストーブが点火していなくとも寒さに震えることもなく、着実に設営をすることが出来ました!

今回は奥に二人用のインナーテントを設置し、真ん中にスノコを置きその上にホットカーペットを敷き、入り口手前を土間スペースにして向かって右端に薪ストーブを配するレイアウトにしてみました。
スウィートグラスでは900x1300mmの大きなスノコを冬季は4枚まで無料で貸してくれるのです!

冬のスウィートグラスは地面が凍っていますが、ホットカーペットやストーブ類を使うとそこだけ溶けていってどうしてもぬかるみやすい。
でもスノコを上手く活用すれば快適なまま過ごせるというわけです。
今までの経験からスウィートグラスの設備を有効に活用した快適設営完成です!
まぁおかげで薪ストーブの完璧なセッティングが終わった頃には薄暗くなってしまいましたが…
でもおかげでテント内はヌクヌクです!
夕飯はツルヤで買い揃えた食材できりたんぽ鍋です。
身体の外と中から暖まったので、散歩に行ってみましょう!
今冬は16:30〜21:00までおしぎっぱの森がライトアップされているようです。


おぉ〜中々幻想的ですね♪
これ何故か公式サイト等では告知しておらず、現地に着いてから知ったイベントでしたが中々良いですね。
深夜から雪が降り出す予報ですが、この時はまだ綺麗な星空が見えていました。

寝床となるインナーテントにはスノコもホットカーペットも敷いていませんが、電気毛布とインフレータブルマットのおかげで寒さを感じることも無く、快適に眠りにつくことが出来ました。
翌朝、予報どおり雪が降り出していました。

就寝中はストーブを消しているので、テント内も寒い。

とは言っても、大騒ぎをするほどの寒さではありませんね。
受付時のスタッフの話では、雪もそれほど積もることも無く最終日の昼頃には溶けてなくなるだろうと言っていました。
雪中キャンプを味わいつつ撤収は楽チンという感じで、雪中キャンプが初めての妻にはちょうど良いでしょう。朝食は昨晩のきりたんぽ鍋の残りに群馬名物のひもかわうどんを入れました!
食後はテント内でのんびりダラダラ。
薪ストーブがあると、ただ炎を眺めているだけでも楽しい。
軟弱な自分達夫婦には寒風に耐えて外で焚き火よりも、テント内でヌクヌクと炎を眺めている方が合っているようです。

日頃の疲れが溜まっていたようで本当にノンビリと過ごしてしまいました。
でも1つ気になるのが雪です。
受付時のスタッフには大した降雪量にはならないだろうと言われましたが、テントに降りしきる音はかなりの降雪量です。
外に出てみるとやはり大雪です!
雪がこれ以上積もる前にお昼を食べに出かけないと!(汗
今回は1人4千円ものクーポンがあるので、昼は外食で済ませないとクーポンが残ってしまいます(苦笑
道中やはり完全に雪道です。

愛車にはスタッドレスを履かせているので特に問題にはなりませんが、四駆では無いので状況によってはチェーンを巻く必要があるかな?
訪れたのはキャンプ場から約5kmくらい離れたところにある、「地粉そば処 みのり
ここは3年前にも訪れてとても気に入っているお店。

この時期は例年大盛り無料のキャンペーンをやっているので、たらふく美味い蕎麦が食えるのも嬉しい。
大満足でキャンプ場に戻ったら、アトリエキャビンへ見学に行ってみました。

この冬、スウィートグラスでは「冬ごもり手仕事のアトリエキャビン」と題して、様々な作家さんを招いてワークショップを開催しているのです。
有料のワークショップは週末のみの開催なので平日利用の自分達は参加できなかったのですが、作家さんの創作活動や展示は平日でも無料で見学出来るそうなのです。
自分達が訪れた時は山形敦子さんという現代美術作家さんが担当でした。
自分達夫婦は現代美術鑑賞も大好きなので興味津々!
木工ボンドに絵の具を染み込ませるという、ちょっと変わった作品を創作する作家さんでとっても面白い作品でした。

*向かって右奥の白い物体がそうした作品です。
お手伝いに来ていた安達茉莉子さんも文筆・イラスト作家で、これまた色々と興味深い話を聞けました。

臆病者の自転車生活
(帰宅後妻がハマって全部の書籍を購入する事になります)
スウィートグラスはイベントが多いので、自分達のテントに籠るだけでなく、色んな楽しみ方が出来るのが魅力ですが、今回は特に楽しめました。
お茶まで出してもらってノンビリしてしまいましたが、そろそろ自分達のテントに戻りましょう。
雪が凄いので、ちょっと屋根から雪を降ろしておかないと危険かも…
屋根に雪が降り積もって、薄暗くなってしまうほどです!!
まぁ内側から屋根を押せば簡単に雪は落ちるので、大きな問題にはなりません。
ロッジシェルターは結露対策として屋根の内側にライナーシートを取り付けられるのですが、今回はこうした雪下ろしのためにライナーシートは付けずにいました。
しかしそんな状態で暖房を入れているわけですから、結露が酷い!
なので雪下ろしと結露拭きを1セットに、こまめに行わないとならないので、手間がかかりました。
それに予想以上に雪が積もるのでこれはそろそろ出入り口だけでも少し雪掻きをしないとなりません。
冬は車に携帯用のスコップを積んだままにしてあります。
この様子ではまだまだ積もりそうなので、本格的に雪掻きをしても翌朝もう一度やらないとならないでしょうから出入り口のみ掻いておきました。
これだけ周辺に雪が積もると隙間風は皆無ですし、少しくらい風が吹いても安心です。

雪中キャンプと言えど、しっかり対策さえしてれば何も問題はありませんね。

明日はレイトチェックアウトにしたいので、管理棟へ問い合わせをしに行ってみます。

スウィートグラスではレイトチェックアウトは翌日の利用状況によって可能かどうか決まるので、前日17時以後でないとわからないのです。
自分達のチェックアウトは土曜日なので、利用者が多くて無理かと思っていたのですが、何せこの大雪。
けっこうキャンセルも発生しているんじゃないかと思うのです。
どうやら予想的中のようで、レイトチェックアウト可能となりました!
良かった〜
元々レイトチェックアウトにしたいと思ってはいたけれど、ましてやこの大雪!?
撤収に手こずるのは目に見えていますからね。
これで一安心、ついでだからちょっと売店も見てましょう。
先ず目についたのが、品薄が続いていまだにプレミアム価格で取引されているあのゴールゼロ!!
さすがに定価販売ではありませんが、キャンプ場価格としてはかなり良心的な価格。
自分は既に2つ持っているというか、今回も使っていますがマイクロはもう1〜2つくらい欲しいと思っていたので、かなり悩みました。
旅行支援で発行されたクーポンが4千円あるしなぁ〜(苦笑
うぅ〜んでも品不足はだいぶ解消されつつあるようなので、この先そろそろ販売価格は下がるような気もします、せめて定価で買えるまで粘ってみましょう!
とは言え春以後キャンプシーズンが始まるとむしろ高騰する可能性もあるので、悩ましいところです。
たぶん妻が一緒でなかったら買っていたでしょう(爆
他にはオガワのファイアプルーフブランケットなんかも置いてありました。
これは昨年のオガワの福袋に入っていたので愛用していて、今回も持って来ています!?
化繊ですが肌触り良くて洗いやすいし難燃素材なので焚き火でも安心と、使ってみたら意外と気に入っていてもう1枚くらい買い足しても良いかなと思っているくらいです。
ちなみにこちらは数%ですが、定価よりも安かった。
うぅ〜ん、なんか自分ながら凄いミーハーな物ばかり所有しているのかと、ちょっと複雑な気分(苦笑
妻はこちらの蜜蝋くるみキャンドルを購入していました。
さて明日のレイトチェックアウトが確定したので、安心して夕飯の準備にとりかかかりましょう。
と言っても簡単お手軽なスパム丼ですが
食後はまたしてもノンビリマッタリ♪
本当は近くの温泉へ入りに行くつもりだったのですが、雪道の運転リスクを考えると明日にした方が賢明だろうとの判断です。
薪ストーブの炎を眺めがなら時々雪下ろし&結露拭き(笑
こういう何もしないで快適にダラダラと過ごすのが自分のキャンプスタイルだな〜と思います。
そして、22時を回った頃、雪下ろしをしなくても良くなってきました。
やっと雪が止んだのです。
明日は撤収、今日は早く寝て体力を温存しないとですね…
翌朝5時半には目が覚めてしまいました。
雲はほとんど晴れて、月が眩しい。
少し散歩に出てみます。
ライトアップされたツリーハウスも良かったけど、雪と月明かりに照らされた光景も良いですね〜
ゆっくりと日が昇ってきます。
今日は良い天気になりそうです。
さて! 朝食の準備に取り掛かりますか!!
最後の朝は我が家恒例のホットサンド。
食べ終えたらもう一度、雪景色を散歩。
管理棟前の冬のデビューサイトからは浅間山が綺麗に見えています。
雪景色を堪能したら、撤収のために先ずは雪掻きからですね。
スウィートグラスは頻繁に除雪車で雪掻きをしてくれますが、自分達のテント周りは自分でやらないとなりません。
そのための専用スコップも無料で貸し出してくれます。
区画内全てを雪掻きする必要は無いと思いますが、テントの周りは雪掻きしないと撤収作業も出来ません。
そしてそのテントの周辺が屋根から下ろした雪が貯まるので、特に雪が積もっているわけです。
一番積もった所で、だいたい50cmくらいかな?
ぐるっと一周綺麗に掻きました。
これでしばらく日に当てればスカートも乾くでしょう。
ガイロープについた氷柱も早く溶けてくれ〜
その間に今度は薪ストーブの片付けです。
撤収の最後の方は凍土が溶けてだいぶぬかるんで来ました。
幕を地面に着けずに撤収できるロッジシェルターとスノコのおかげで我が家は全く泥汚れせずに済みましたが、普通だとかなり酷いことになるでしょうね〜
一般的にはビニールシートを上手く活用しないとならないのが、冬のスウィートグラスの欠点ですね。
雪が残った状況だとどうしてもこうした撤収に時間がかかります。
今回の完全撤収完了は14時になってしまいました。
通常のチェックアウトは11:30なので、これだとかなりの時間オーバーです。
それがレイトチェックアウトですと15:00までなので、これなら余裕の時間内。

もちろんレイトチェックアウトが出来ないならば、もっと朝早くから色々な作業を端折りながら時間内に間に合わせるようにするのですが、わずか1100円なので出来るならば利用したいサービスです。

だいぶ遅くなってしまったけれど、最後の昼食をとりたい=クーポンを使い切りたい。
スウィートグラス内のレストラン=アサマヒュッテも考えたのですが、今回はスウィートグラスの関連施設「ルオムの森」に行ってみました。
2020年11月までは樹上で遊ぶアドベンチャー施設でしたが、現在はカフェをメインとした施設に生まれ変わったようです。
大正時代の実業家が建てた洋館をリニューアルしてカフェやショウルーム・ギャラリーとして運営しているそうです。
夏はオープンテラスも使えて、かなり気持ち良さそうです!
提供される食事はピッツア
頼んだのはフェリーチェ(1500円)と百蜜クアトロフォルマッジ(1600円)
どちらも美味かったんですが、特に百蜜クアトロフォルマッジは絶品!!!
これは次回も絶対に食べたい!
ドリンクはジンジャーホット(600円)と百蜜ラテ(600円)
これまたジンジャーホットが絶品!!!
自分の地元には、けっこう有名な生姜専門店があるのですが、そこよりも全然こちらの方が好み。
まぁ安いとは言い難い価格設定ですが、これだけ美味けりゃ文句ありません。
ついでに妻がずっと気になっていた蜂蜜も購入してみました。
スウィートグラスの運営企業が浅間山麓で採取した完全非加熱・無添加の蜂蜜=百蜜だそうです。
個人的には向かって左の「ぶんぶん山の夏休み」がとっても美味しかった。
わずか30gで600円と、けっこう高額ですが次回も必ず買おうと思うくらい気に入りました。
他に蜂蜜から作られたお酒=蜂蜜酒も買ってみました。
北欧神話にも登場する人類最古のお酒だそうで、なかなか面白そうです。
これは来て大正解。
ルオムの森お勧めです!
(これらの蜂蜜関連はスウィートグラス内の売店でも購入できます)
この後は昨日行きそびれた温泉へ!
御宿 地蔵川」で日帰り入浴(800円)

無色透明の温泉で熱めの良い湯でした。

最後は祭りです!

ちょうどこの日は「北軽井沢炎のまつり」が開催されるのです。
17時に祈願ろうそくの点火、とパンフレットに記載されていたので、ちょっとしたセレモニーがるあるのかと思って早くから来て待っていましたが、いつの間にか何となくって感じで、最初から見ても寒いだけであまり意味はありませんでした(苦笑
パンフレットにはキャンドルアートと書かれていたし、背景を見ると確かにキャンドルアートだけど使われている蝋燭は祈願蝋燭。
1本千円で購入して、願いを書けます。
この蝋燭は風に吹かれても長時間消えない特殊な蝋燭(?)のようで近くにいると油煙がすごい。
雪景色だったせいもあって黒く煙っていた。
それからしばらく経って18時半から花火の打ち上げ。
一般的な花火大火のように「提供は何々」と言ったアナウンスも無く、淡々と打ち上げる。
今年は例年の2倍だそうで、確かに思ったよりもたくさん打ち上げる!
そして打ち上げ地点がとっても近いので、真上を見上げる姿勢になって物凄い迫力。
田舎の花火大会とたかを括っていたら、期待以上だった。
約15分間たっぷり堪能できた。

全体的に商業的な雰囲気は薄く、良いお祭りでした。

今回の冬キャンプは旅行支援でお得に!!!
予報以上の大雪でたっぷりと雪中キャンプが!!!
最後には予定外の冬の花火大会まで堪能!!!
と、とんでもなく楽しくしかも快適に過ごす事ができました。
こうした素晴らしい体験はやはりスウィートグラスならではと感じます。
最初に候補に挙げたような「ほったらかし」や「ふもとっぱら」などと比べると絶景に乏しく、グランピングブームを経てから新しく設立されたキャンプ場の中にはかなり快適な設備を備えた高規格キャンプ場も少なく無い。
そうしたライバルがたくさん生まれた事により、以前のような絶大な人気には翳りが出たように思う。
実際、日程によっては以前よりも予約が取りやすくなったように思います。
しかし実際に利用して思うのは、やはりサービスの質は他を圧倒しています。
充実した設備とそれを活用するスタッフの質の高さ。
利益を追求しようと思っていたら、平日にあれだけのスタッフを常駐させていません。
これだけスタッフの質と量が揃っているキャンプ場はそう滅多にありません。
ただ快適なだけなら、もうキャンプである意味はありません。
経験豊富なスタッフがこの北軽井沢の自然を愛して、その想いを多くの利用者にも感じて欲しいと思っているから、初心者にも利用しやすい充実した設備が生まれたんだと思います。

浅はかなグランピング施設や上辺だけの高規格キャンプ場とは成り立ちが違うのだと思います。
スタッフを見ていると、そういう気概を感じます。

そうした現場のスタッフをサポートするしっかりした運営だからこそ、今回のように旅行支援の対象宿泊施設となっているのでしょう。
施設だけでなく、携わる全ての人の質が高いのがスウィートグラスの魅力の元ではないでしょうか?
今でもスウィートグラスは日本の高規格キャンプ場の頂点の1つだと思います。
 ーー
北軽井沢スウィートグラス情報

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