火口が2つあるので2バーナーと呼ばれているわけです。

自分が最初に選んだのは、まさに家庭のガスコンロと同じように火口が3つあるSOTOのST-530。
ちなみにブースターは別売です。

(この次の世代のST-526は使ったことが無いので、どうなのか分かりません。)

SOTO レギュレーター2バーナー GRID ST-526
CB缶を横に倒して取り付ける方式なので、専用キッチンデーブルを用意しなくても普通のテーブルに置きやすい点や、コンパクな筐体に人気が出たんじゃ無いでしょうか?

両方の火口どちらでもトロ火が使えます!
逆に最大火力だとSOTOのST-525の方が強火かなと感じました。
でも普通の調理では、ユニフレームでも火力不足に感じることはありません。
強火力の方が美味しく作れるチャーハンとかだと違いを感じるかもしれませんが、自分はキャンプではそこまで求めないですね。
でもお米を炊いたりとか、キャンプでもトロ火は出来ないと困る事が多いので火力に関してはユニフレームが優位と思います。ドロップダウンに関しては、ブースターを使ったSOTOのST-525よりも、ユニフレームの標準で備えられているブースターの方がやや優秀なのか外気温の影響がやや少ないです。
決して完全克服している訳ではなく、ほんの少しユニフレームの方が良いかな?って程度です。
50歩100歩の世界です。同条件で同時に使ってデータをとれば良かったのですが、そんな面倒なことをやってもどちらも冬には使い物にならないのは変わらないのでどうでもいいか?と思っちゃったんです。
低温向けのパワーガスを使っても、どちらも冬の屋外で使うのは無理ですから諦めましょう。
CB缶の限界なんですかねぇ〜?
ちなみに自分はカメラのレンズが結露で曇ったりしないようにするためのウォーマーをガス缶に巻いて暖めて使ったりもしています。
冬はガソリンが一番確実ですね。
点火に関してはSOTOの方が簡単です。
SOTOは家庭のガスコンロと同じようにただダイアルを最大まで捻ればカチッと点火されますが、ユニフレームはダイアルを捻ってガスを放出してから脇のボタンを押さないと点火されません。
いわゆるワンバーナーを使い慣れた人には苦も無い事ですが、そうした経験が全く無い妻は最初は困っていました。
でも一度説明すれば、次からは特に問題無く使えていました。
まぁその程度の事ですが、僅かにSOTOの方が優位です。
筐体の造りはユニフレームの方がしっかりしているというか合理的だと感じました。
蓋を開けると風避けになるのはどちらも一緒で、横風を防ぐための防風板が付いているのも一緒です。
ただその防風板の取り付け方なんかがユニフレームの方が、しっかりしているんです。
それと火口周りにがフラットに近い構造なので、掃除がしやすい。
素材がステンレスな事と相待って非常に清潔に使えます。
SOTOはST-526より前のモデルはスチール素材だったので長く使っていると小傷から少しずつサビや腐食が発生していたので、そうした素材のアドバンテージもユニフレームの方が優位だったと感じています。
また蓋を閉めた時の状態がステンレス製のアタッシュケースみたいで少し格好良いと思うんですが、そうは言っても裏側はカバーも何も無いので安っぽいのはどちらも一緒です。
という訳で、自分の使い方だとユニフレームの方がやや良いかなと感じました。
気温が高くドロップダウンの心配が無い夏場だと3つ火口のあるSOTOも魅力なんですけどねぇ〜
かなりガラッとデザイン変わっているし、最新のST-526だと根本的に改良されている可能性が高いと思うんですが、既に所有しているキッチンテーブルで使うことを考えるとユニフレームUS-1900の方が自分の場合はトータルで使いやすそうです。
いつかSOTOのST-526も使い比べてみたいと思いますが、我が家の2バーナーは当分ユニフレームUS-1900でいこうと思います。