皆さんは「キルトシュラフ(スリーピングバッグ)」ってご存知ですか?
シュラフ(スリーピングバッグ)=寝袋の一種であろうことは名前からもわかると思います。
シュラフ(スリーピングバッグ)=寝袋の一種であろうことは名前からもわかると思います。
一般的に寝袋は形状の違いから人形型(マミータイプ)と封筒型に分けられます。
そこへ新たなタイプとして現れたのがキルトタイプというわけです。
寝袋とは名前のとおり、保温効果の高い綿やダウンを封入した袋状の寝具ですよね。
登山などの軽量化が優先される用途では、温めた空気を溜め込みやすい嵩=ロフトの大きなダウンがよく使われます。
しかしどんなに高品質なダウンでも背中側に封入されているダウンは、使用者の体重で潰れてしまい空気を溜め込むことは出来ません。
なので背中側の保温は寝袋の性能よりも、下に敷いているマットに依存するわけです。
エアマットの開発競争により、最近のエアマットは非常に優秀になって断熱性能が高くなりました。
だったら背中のダウンって無くてもいけるんじゃない?という発想からキルトタイプが生まれたのです。
背中側のダウンを省けば軽量化にも繋がるし、コストダウンにもなるし良い事づくめ!
そこへ新たなタイプとして現れたのがキルトタイプというわけです。
寝袋とは名前のとおり、保温効果の高い綿やダウンを封入した袋状の寝具ですよね。
登山などの軽量化が優先される用途では、温めた空気を溜め込みやすい嵩=ロフトの大きなダウンがよく使われます。
しかしどんなに高品質なダウンでも背中側に封入されているダウンは、使用者の体重で潰れてしまい空気を溜め込むことは出来ません。
なので背中側の保温は寝袋の性能よりも、下に敷いているマットに依存するわけです。
エアマットの開発競争により、最近のエアマットは非常に優秀になって断熱性能が高くなりました。
だったら背中のダウンって無くてもいけるんじゃない?という発想からキルトタイプが生まれたのです。
背中側のダウンを省けば軽量化にも繋がるし、コストダウンにもなるし良い事づくめ!
軽量化を重要視する登山家やスルーハイカー向けの製品として紹介されているので、自分も自転車キャンプでの使用を検討したという次第です。
しかし一見良い事づくめと思われるキルトタイプはそれほど広く普及していませんし、製造販売しているメーカーも限られています。
何故なのか?を実際に購入してみた自分が検証してみたいと思います。
しかし一見良い事づくめと思われるキルトタイプはそれほど広く普及していませんし、製造販売しているメーカーも限られています。
何故なのか?を実際に購入してみた自分が検証してみたいと思います。
先ずこのシュラフを購入する動機は自転車による冬キャンプでした。
高校時代に熱中していた自転車によるキャンプを復活しようと考え、現在乗っているロードバイクで実現するためにバイクパッキングという搭載方法キャンプ道具を運び出し夏場には既に実現した。

高校時代に熱中していた自転車によるキャンプを復活しようと考え、現在乗っているロードバイクで実現するためにバイクパッキングという搭載方法キャンプ道具を運び出し夏場には既に実現した。

その発展形として冬も挑んで見たくなったのです。
自転車キャンプのブランクが長いアラカンの親父ですから、道具は快適性の高いものでないと耐え切れる自信がありません。
となると既に持っている夏用やオートキャンプの重くてデカイ道具を使い回すには無理があります。
大部分の道具を買い足さねばならない。
となると使える予算には限りがあります。
一番高額になる寝袋ですから、割ける予算は5万円以下に抑えたい。
自転車キャンプのブランクが長いアラカンの親父ですから、道具は快適性の高いものでないと耐え切れる自信がありません。
となると既に持っている夏用やオートキャンプの重くてデカイ道具を使い回すには無理があります。
大部分の道具を買い足さねばならない。
となると使える予算には限りがあります。
一番高額になる寝袋ですから、割ける予算は5万円以下に抑えたい。
冬の安眠とは言い換えれば暖かさとも言えます。
自分がやる自転車での冬キャンプでしたら外気温ー2〜−5度くらいを想定しています。
寝袋ですと、自分の体質的にはヨーロピアンノーム(EN)という規格でコンフォートー5度くらいあれば、暖かく熟睡できるはず。
使い捨てカイロを併用したりちょっと工夫すればENコンフォートー2度でもまぁ何とか我慢できるんじゃないかな?
自分がやる自転車での冬キャンプでしたら外気温ー2〜−5度くらいを想定しています。
寝袋ですと、自分の体質的にはヨーロピアンノーム(EN)という規格でコンフォートー5度くらいあれば、暖かく熟睡できるはず。
使い捨てカイロを併用したりちょっと工夫すればENコンフォートー2度でもまぁ何とか我慢できるんじゃないかな?
軽量化を重視すると言っても、実は自分は重さにはそれほど執着していません。
競技のようにタイムを競っているわけではありませんから、少しくらい重くたってゆっくり漕げば疲労度なんて極端には変わりません。
しかし、先述したバイクパッキングは積載能力がそれほど高くありませんから、積める荷物の量には限界があります。
なので重さにはあまり拘らないけれど、できる限りコンパクトにまとまる道具が好ましいと考えています。
そして重さと収納寸法は密接な関係にありますから、結果として軽量なモデルを探せばコンパクトなモデルに当たりやすいので先ずは重さを見ているといった感じです。
目安としてはだいたい総重量800g以下、1kgでもコンプレッションベルト等で圧縮すればなんとかパッキングは出来ると思います。
競技のようにタイムを競っているわけではありませんから、少しくらい重くたってゆっくり漕げば疲労度なんて極端には変わりません。
しかし、先述したバイクパッキングは積載能力がそれほど高くありませんから、積める荷物の量には限界があります。
なので重さにはあまり拘らないけれど、できる限りコンパクトにまとまる道具が好ましいと考えています。
そして重さと収納寸法は密接な関係にありますから、結果として軽量なモデルを探せばコンパクトなモデルに当たりやすいので先ずは重さを見ているといった感じです。
目安としてはだいたい総重量800g以下、1kgでもコンプレッションベルト等で圧縮すればなんとかパッキングは出来ると思います。
価格5万円以下・温度−5度・重量800g以下、これを理想としていくつか候補を挙げてその中から寝袋を選んでいこうと考えました。
先ずは自分も30年以上前から愛用しているモンベルからドライシームレスダウンハガー 900 #1
モンベルの中でもハイエンドな900FPの超高性能ダウンを使用しているシリーズ。
ENコンフォート−3度とやや不足気味で総重量も864gとややオーバー。
(900FPのこのシリーズではこれ以上の極寒向けのモデルは無い)
ただし、側生地にゴアテックスを使用しているので、シュラフカバーが無くても結露で濡れることも無く、シュラフカバー分(約360g)軽量コンパクト化するのでその点は問題無い。
今現在、一番高機能と思われるシュラフなのだ。
価格は定価69850円とやや予算オーバーだがシュラフカバーの予算が浮くのでこの時点でほぼ予算内、更にモンベルは時々アウトレット価格で販売することがあるので、タイミングが良ければ予算を下回る可能性まである。
モンベルの中でもハイエンドな900FPの超高性能ダウンを使用しているシリーズ。
ENコンフォート−3度とやや不足気味で総重量も864gとややオーバー。
(900FPのこのシリーズではこれ以上の極寒向けのモデルは無い)
ただし、側生地にゴアテックスを使用しているので、シュラフカバーが無くても結露で濡れることも無く、シュラフカバー分(約360g)軽量コンパクト化するのでその点は問題無い。
今現在、一番高機能と思われるシュラフなのだ。
価格は定価69850円とやや予算オーバーだがシュラフカバーの予算が浮くのでこの時点でほぼ予算内、更にモンベルは時々アウトレット価格で販売することがあるので、タイミングが良ければ予算を下回る可能性まである。
次は国産三大シュラフメーカーの一角、夏用シュラフに自分も愛用しているイスカ エアプラス630