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長瀞キャンプヴィレッジ 2024春

我が家は妻と2人暮らしですが、甥っ子姪っ子も交えたファミリーキャンプのような場合もある。
しかしそんな子供達もどんどん成長して一番幼かった姪っ子も既に高校2年生。
もう伯父さん達と一緒のキャンプなど行ってくれないだろうなと思っていた。
最後に一緒に行ったのは中2の冬に行った宇佐美城山キャンプかぁ〜
その後もキャンプに誘おうかと思ったのですが、「中3の受験生を安易に遊びに誘うんじゃない!」と妻から一喝されたのでしばらく自粛して、その後はなんとなくタイミングが合わなかったという次第です。
ところが先日、姪っ子本人から「もうキャンプには行かないの?」と言われたので、喜び勇んでGW(ゴールデンウィーク)翌週に企画したのが今回のキャンプです。

姪っ子の兄が高校合格祝いで5年前に連れて行ったスプラッシュガーデンキャンプの際に寄った「ただかね農園」には、それ以後ほぼ毎年のように行くのが恒例になっていました。
実は去年も妻と2人で行っているのです。
なので今年は姪っ子を連れて3人でキャンプを兼ねて行こうと考えたわけです。

利用するキャンプ場は一昨年も利用した長瀞キャンプヴィレッジ
区画内にAC電源が無いので高規格キャンプ場と呼ぶには物足りませんが、キャンプ場内に温泉入浴施設があり、お湯の出る流し台やウォシュレット完備の水洗トイレなども備えた清潔でセンスの良いキャンプ場として気に入っているのです。
5年前に利用したスプラッシュガーデンはAC電源サイトも有るし、経営元が同じ温泉施設も隣接してるし、お湯の出る流しや水洗トイレも完備され、設備的には高規格キャンプ場なんですがどこか設備が古びた印象でセンスが良いとは言い難い雰囲気。
ポータブル電源を所有している我が家的には、AC電源サイトは無いけれど長瀞キャンプヴィレッジの方が圧倒的にお気に入りなんです。

さてそんな長瀞キャンプヴィレッジのある長瀞は埼玉県でも有数の観光地。
人気のある有名飲食店もあります。
その1つが「阿左美冷蔵」、天然氷を使ったかき氷のお店です。

天然氷を使ったかき氷ブームの先駆けとして全国的にも有名な超人気店です。
夏場でしたら長蛇の列で1時間2時間待ちは当たり前。
冬場でも30分待ちは珍しく無いのです。
なので今回は時間的に厳しいかな?と思っていたのですが、いつも朝寝坊の姪っ子が’珍しく早起きをして予定時間どおりに出発出来たおかげで予想よりも早く10時に長瀞に着けた。
そしてさすがの阿左美冷蔵も開店直後ならばまだ行列も無く待たずに入店できそうだったの、寄ってみることにしたのです。
席に着くとわずか数分でかき氷の登場!

見てのとおりものすごいボリュームです。
でもフワっフワの氷なので、これが案外スルッと食べられちゃうんです。
普段かき氷を食べると頭がキーンと痛くなる自分ですが、ここのかき氷だと何故か全然頭が痛くならない。
そんなフワっフワのかき氷に自家勢のシロップをかけると絶品かき氷になるというわけです。
まぁその分お値段もしますけどね…
自分が頼んだ「きな粉あずき」1400円、姪っ子が頼んだ「氷みつイチゴ」1300円

妻が頼んだ「秘伝みつ極みスペシャル」に至っては1600円

一口いただいたが確かにこの蜜は絶品だったが、抹茶や白餡など3種類の餡はトッピングとはいえ過剰かな?というのが正直な感想。
ちょっとしたランチが食べられるお値段なので、我が家のような庶民では頻繁に通うことは出来ませんが話の種に試してみる価値はあると思います。

着いて早々のスィーツタイムを終えて、今度こそ長瀞キャンプヴィレッジへっ!!
本来長瀞キャンプヴィレッジのチェックインは13時からなのですが、1区画あたり1000円で11時からアーリーチェックインが出来るのです!
2時間長くキャンプが楽しめるというだけでも1000円の価値はあると思いますが、長瀞キャンプヴィレッジは場所選びが早い者順なのです。
良いロケーションで過ごしたいと思うなら早くにチェックインした方が良いというわけです。
とは言え、お気に入りの区画に前日から連泊している先客がいたら、アーリーチェックインで一番乗りしても無駄なんですが…(苦笑

阿左美冷蔵で少しのんびりし過ぎたので我が家がキャンプ場に着いたのは11時10分、既に何組もキャンプ場内に入場しているのが見えます。
たぶん7〜8組くらい先行しているのかな?
でもこのキャンプ場は80以上の区画があるので、そのくらいなら十分満足のいくサイトが残っているでしょう。

自分達夫婦は一昨年も来ているので、場内の感じはだいたい把握しているので、既にお気に入りの場所はある。

場内図で言えば左側の荒川沿いの区画が眺めが良くて解放感があって気に入っているのだ。
しかし今回は姪っ子の好みに合わせてあげたい。
姪っ子に聞くと「影になっている所が良い」との事。
車で場内に入ってすぐに、場内図真ん中あたりの遊具の前あたりがちょうど木陰になっていて良さそうだと言う。
広そうな区画が残っていたので車を停め荷物を降ろそうと思うと、妻が他の区画も見せてから決めさせたいと言い出した。
自分達のお気に入りの場所も含め場内ほとんどろくに見ずに決めようとしているのだから、そりゃもっともだと思い、自分が車を停めたまま待機して、妻と姪っ子が歩いて他の区画を見に行った。
すると程なくして妻から電話が来て、やはり川沿いの区画に決めたと連絡が来た。


先ほどの場所よりは狭くなったが、眺めが良いし手前に木陰もあるし、確かにこちらの方が良さそうだ。

場所を決めたらとにかく先ずはテントとタープの設営だ!
今回は姪っ子のプライヴァシーを重視してノルディスクのレイサ6
レイサ6はインナーテントを前と後ろに2つ付けられるのです。


お年頃の娘さんでもこうやって部屋を分ければ気分的にもだいぶ違うと思うんですよね。

タープは2種類持ってきたのだが、あまり広いサイトではないので、狭い場所でも張りやすいノルディスクのカーリダイアモンド10

うん、広くない区画でもなかなか上手く収まったと自画自賛。

さて次は昼食だ!
簡単手早さ最優先で今回は丸ちゃんの3食焼きそば!!

2バーナーの時はいつもフライパンでなく、SOTOの鉄板(素材はアルミ)を使うのだがこれは本当に便利。

ソト(SOTO) アルミグリドル ST-560

キャンプ用のクッカーセットだと、どうしてもスタキング性を重視して底面積のコンパクトなフライパンになるが、やはりこのくらいの広さがあった方が使いやすい。

昼食よりも先に豪勢なスィーツを食してきたが、言っても所詮は氷!?
腹には溜まらない(笑
もう少し食べられると言うので、ジャンクなオヤツ=たこ焼きだ!

時間があれば粉からちゃんと作った方が美味いに決まっているが、キャンプでならば手間暇のかからない冷食をただたこ焼き用鉄板で温めるだけでも結構美味い!

イワタニ フッ素加工 たこ焼きプレート CB-P-TAF

自分が使っているのは廃盤になってしまった鋳物鉄製のもので、こびりつきやすいが油が馴染んできたらカリッと焼けて美味い!

イワタニ(Iwatani) たこ焼プレート CB-P-T
イワタニ(Iwatani) たこ焼プレート CB-P-T
まぁ今回のように冷食を使うならどちらでも変わらないだろうけど(苦笑
食後は楽しくお喋りしていたと思ったら2人はいつの間にか居眠り…

こんな何気無い光景を眺めているだけで幸せ…
最近の流行はソロキャンだとよく聞くし実際に自分もソロキャンによく行くが、ファミリーキャンプの多幸感は格別だと思う。
しばらく放っておいて夕飯の準備などを1人で進めていたが、ひと段落ついたので温泉に行くとしよう。

2年前に来た時はまだCOVID-19の影響で入浴時も制限があったが現在は何も制限が無くなっていた。
お風呂から上がってサッパリしたら、焚き火を起こして夕食のシチューも作っちゃいましょう!
最後の最後で油断をして少し焦がしてしまいました!!

でもまぁ何とか食べられたので許してっ!

デザートには姪っ子の希望で焼きマシュマロ

更に焼き芋も用意しておきました!

なんか食べてばかりの気もしますが、良いんです!
胃袋を掴んでまた姪っ子を誘う作戦ですから!(笑

焚き火を囲んで学校のことや進路のこと、色んな話しが出来ました。
やっぱりキャンプ最高です!!
一夜明け朝食は我が家のお約束=ホットサンドと残り物。
食べたらすぐに撤収!
やっぱり1泊だと慌ただしいですね。
不慣れながらも姪っ子も手伝ってくれて、無事時間内に撤収完了!
苺狩りの予約時間までは少し時間の余裕があったので、もう一度温泉へ!
撤収でかいた汗を流せるのは嬉しいです。さぁ! いよいよ今回のメインイベントいちご狩りのために「ただかね農園」へ!

6種類食べ比べ40分食べ放題のいちご狩りです!!

本当にここの苺は絶品です。
全国いちご選手権で2年連続日本一の栄冠に輝いたくらいですから。
苺好きの姪っ子も大満足だったようです。
何十個食べたのかわかりませんが、苺だけでお腹がいっぱいになったようです。昼食には自分でとった椎茸で溶岩焼きや天ぷらを考えていたのですが、もうご飯は要らないとのこと。
でも椎茸狩りはやってみたいと言うので、「小松沢レジャー農園」に移動です!

この農園では、国産だと僅か7%の貴重な原木栽培の椎茸狩りが体験できるのです。

採取したら園内で溶岩焼き(有料)も出来るのですが、今回は全てお持ち帰り。

途中の道の駅でお土産を買いつつ、秩父名物の味噌ポテトも1口食べてこれにて今回のキャンプは全て終了!!

1泊2日なのにかなり盛りだくさんでしたが、思ったよりはスムーズに出来たかな?
姪っ子も楽しんでくれたようなので、またスケジュールがあったらキャンプ行こうねと約束をしてお別れ。
楽しい時間をありがとう!!!

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長瀞キャンプヴィレッジ場内・施設案内

キャンプレポート 2025-春
キャンプレポート 2024-春
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