先日はグルキャン向けのBBQグリルのロゴス・チューブラルグリルを紹介しましたが、今日は真逆の製品です。
少人数向けのBBQ・焼肉に特化したユニフレームの名品ユニセラTG-IIIの紹介です。
ユニフレーム ユニセラTG-III No.615010
ロゴスチューブラルグリルの紹介時にも言っていますが…
一般的にキャンプ=BBQというイメージの人が多いようですが、キャンプも回数を重ねると、BBQは滅多にやらなくなる人も多いように感じます。
その為、こうしたBBQ専用のグリルは使用率が低くなって、自宅で保管するには場所塞ぎになりやすいのです。
ですから焚き火台とBBQグリル兼用しやすい、ユニフレームのファイアグリルを自分的にはよくお勧めしているのです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
ですが、少人数 特にデュオキャンプでBBQと言うか焼肉をやろうと思ったらテーブルにグリルを乗せたくなりませんか?
ロースタイルの方ならファイアグリルを地べたに置いたままでも良いでしょうけれど、我が家のようにハイスタイルに拘っている人だと、テーブルにファイアグリルは天板上で邪魔過ぎるし全高が高くなって使いにくいのですよ。
で、テーブルに置くならば七輪かユニセラTG-IIIが良いと思うのです。
七輪も非常に優秀な道具ですが、キャンプで使うには移動時に割れるリスクが気になります。
ソロならば笑’sのB6君でも良いと思うのですが…
笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)SHO-0004-10-25 炭 鉄製
二人で使うならユニセラくらいのサイズがちょうど良く感じます。
で、そのユニセラの魅力は先ず何と言っても、先ほどから挙げているちょうど良いサイズ感ですね。
焼き面は約30x25cmで、ユニフレームは「大手焼き肉チェーン店等で使用されている焼網とほぼ同量の食材を焼くことができるサイズで、4~5人にぴったりです。」なんて言っていますが、さすがに4〜5人では狭過ぎます。
大手焼肉チェーンはコストの問題で肉でも野菜でも小さくカットしてあるから、そんなサイズでも我慢できますが我々素人がキャンプでBBQする時にそんなチマチマとカットします?
むしろ豪快に大ぶりに良い肉を焼きたくなりません?
ただ4〜5人でも使えないことは無いくらいのサイズなんで、二人でしたら窮屈に感じる事もありません。
狭過ぎず広過ぎないちょうど良いサイズだと思っています。
そして畳めばA4サイズにコンパクトに収納できるのです。
その畳む時にいつも感じますが、非常にしっかりした作りなんです。
笑’sのB6君なんかが正にそうなんですが、ステンレスが薄くて熱でどうしてもわずかに歪んでくるんですよ。
使用には問題無い程度なんで気にしなくても構わないのですが、一度気になりだすとやっぱり気になるんですよ。
それがユニセラは本体は本当に歪まない。
まぁ網はそれなりに歪みますけどね。
そして畳み方にも通ずる事なんですが、機能的かつ合理的な構造なんです。
形状としてV字構造になっているのですが、底はV字ですから狭い=すなわち炭は少量で埋まる。
その炭の両脇がセラミックパネルになっているので、遠赤外線効果で少量の炭でも熱量は十分。
またそのセラミックパネルと側面のステンレスには程々の隙間が有るので断熱効果が高いから先述したように本体のステンレスが歪んだりしない。
そしてテーブルに乗せても、輻射熱で天板が焼けたり歪んだりしない(少しは影響有りますけどね)。
その本体は簡単に分割出来るので、丸洗いしやすいのもメリット。
ブッチャケただのグリルと考えたら価格は高額なんですが、
ユニフレーム ユニセラTG-III No.615010
機能的かつ合理的に出来ていて、それがしっかりした良い作りなわけですから、所有している満足感が高いので高くても仕方ないかと思えてしまう。
そしてそんな風に思えてきたら、ちょっと高いんだけどついついオプション品も揃えても良いか?って気になっちゃうんです(苦笑
そしてまたオプションは物欲を刺激するものが多いんですよ!
先ずそんな物欲を刺激する代表、熱燗炙り台
[ユニフレーム] キャンプ ユニセラ 熱燗あぶり台 615201
徳利を入れて熱燗にしても良いし、オデンを温めても良い。
このビジュアルを見て想像しただけで、もう冬のおこもりキャンプに最高じゃ無いですか?
でも冷静に考えましょう。
このオプションだけで7千円オーバーですよ?
安めのグリル台なら買えちゃう価格です。
徳利を温めるなら小さめのコッヘルにワンバーナーで温めたって何も変わりませんよ?
何なら100均のシエラカップでも十分代用出来ますよ?
でもね、そういう事じゃ無いんですよね〜
そう言う野暮な事を言い出したら、そもそも生きていくためにキャンプに行く必要なんて無いんですから(苦笑
気分を盛り上げるための道具だと、割り切るしかありません。
我が家ではチーズフォンデュにも使います。
網面で軽く炙って、鍋にチーズを入れています。
ただしチーズをそのまま入れて溶かすと後で洗うのがとんでもなく面倒です。
なので鍋にお湯を入れて使い捨てのアルミ容器を鍋に嵌め込みます。
自分が使っているのは100均のセリアで購入したアルミ鍋です。
もちろん使い終わったらそのまま捨てます。
洗う手間を省くために始めたのですが、お湯で温めるのでチーズが焦げないというメリットもあります。
この熱燗炙り台の使い方のコツとしては、鍋の底がまぁまぁ深さがあるので普通に炭を敷くと鍋が浮いちゃいます。
なので、鍋の下には大きな炭を入れない事。
このように小さな消し炭を普段から取っておいて、使うようにしています。
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