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秩父・長瀞キャンプ場周辺情報

秩父・長瀞地区には多くのキャンプ場があるので、共通の周辺・観光情報をまとめてみます。

先ず食材などの買い物に関して色々購入したいなら「ウニクス秩父
秩父市街地にある複合商業施設で、埼玉を中心にチェーン展開しているスーパーマーケットの「ヤオコー秩父上野町店」やドラッグストアの「サンドラッグ」100均の「ダイソー」も入っており、秩父市内の観光ついでに立ち寄っておくのも良いと思います。
特にスーパーマーケットのヤオコーは埼玉県を発祥としたスーパーで、地域色が強いスーパーです。
秩父ならではの素材などにも力を入れているので、ローカルスーパー好きな方は寄ってみると面白いと思いますよ。
売価は比較的安価に設定されていて、惣菜も価格の割に美味しいものが多い。
キャンプっぽくはありませんが、お勧めは「おはぎ」です。

宮城県秋保温泉に行列の出来る「主婦の店さいち」というスーパーがあるのですが、行列の目当ては「おはぎ」。
その「さいち」のおはぎを参考に作られているのがヤオコーのおはぎです。
甘いもの好きな方でしたら、是非お試しください。

長瀞のキャンプ場を利用しているなら、「ヤオコー皆野店」の方が近いでしょう。
品揃えは秩父上野町店の方が豊富ですが、普通のものは大概皆野店でも揃います。
もっとディープなローカルスーパー好きでしたら同じく長瀞の「フジマート

国道140号沿いにあるので、長瀞だと非常にアクセスは良いのですが、品揃え豊富とは言い難いけど最低限のものは揃うと思います。

他に長瀞にあるスーパーでしたら「ヤマブ本店」も面白いかもしれません。

こちらはフジマート以上に品揃え豊富と言い難く、最低限のものが揃うか揃わないかという感じです。
活気あふれるような感じではなかったし、鮮度もそれほどでは無かったというのが本音・・・
じゃぁそんなお店を何で紹介するかというと、地元の味噌醸造元が経営しているという少し変わったお店で、お味噌なども販売しているので味噌好きな方ならお土産などにも良いかもしれません。
秩父は味噌が特産品で色々な加工品に味噌を使用していますが、その醸造元ですからちょっと別格です。

道の駅で地物野菜などを購入するのも良いですね。
ただ「道の駅 ちちぶ」は個人的にイマイチだったかな〜

最初に紹介した「ウニクス秩父」内にあるのですが品揃えが豊富と言い難い。
秩父市街地にあるので、アクセスは良いのですがあまりお勧めしません。

秩父地域で道の駅を利用するなら「道の駅 果樹公園 あしがくぼ

長瀞に程近い「道の駅 みなの」の方がお勧めです。

次に観光情報
現在は県外に越してしまいましたが、自分は埼玉で生まれ育ち秩父に嫁いだ実姉もいるので気合が入りますっ!!!
まずは何と言っても長瀞観光
車で行った場合の駐車場は、長瀞駅横の踏切を越えてすぐに民間の駐車場があります。
1日200〜300円と安めの相場ですが、ちょっと探してみれば1日100円とかメチャクチャ安い駐車場もあります。

踏切手前のタイムスなどは高くつくので気をつけて!
長瀞駅から岩畳まで、観光客向けの寂れたお店が並んでいます。

かなりレトロ感のある観光地です。
甥っ子が射的をやってみたいというので、やった事がありますが

残念ながら何も取れず・・・
でもこんなの当てていたらどうしていたでしょう?

これを持ち帰るって、むしろ罰ゲームですよね?(笑
そんな昭和感に無理に浸らなくとも、何は無くとも定番の岩畳!!

畳を重ねたような岩の景観が見事です。
ここは入場料もかかりませんし、是非!
またそんな岩畳を横目に荒川を下るライン下りも有名です。そんな岩畳と、秩父鉄道や国道140号を挟んだ対面にあるのが寶登山神社

ロープウェイで楽に山頂にも登れます。

秩父と言えば「秩父夜祭り」が有名ですが、毎年12月3日と決まっていますのでどうしても時期が限られる。
でも「秩父まつり会館」に行けば、実際に夜祭で曳かれる山車などが見学できます。
入館料500円がかかるので、地元の人間はまず行かないし、自分も行ったことはありません(苦笑
いつでも行ける観光としては、祭りの中心地である秩父神社をお参りしておきましょう。

左甚五郎の彫り物などもあり、なかなか興味深いですよ。

こちらは参拝料無料です。
春ならば羊山公園の芝桜も有名です。
冬ならば3カ所で開催される氷柱なんかも面白いですね。
三十槌の氷柱、尾ノ内渓谷の氷柱、そしてあしがくぼの氷柱と3つの地域で開催されています。

写真はあしがくぼの氷柱です。
先述した「道の駅 果樹公園 あしがくぼ」に車を停めて10分くらい歩いた場所です。
気温によりますが、例年1月上旬〜2月下旬に開催されるのでその時期に来られたなら是非!!!
休日で時間を見計らえばSLにも乗れます。
体験型観光としてはラフティングも有名です。
先に紹介したライン下りと違って、急流を下るので活動的な方におすすめ→リンク
そんな激しいのではなく、のんびり美味しいものが好きな方には、いちご狩りがお勧め
我が家が頻繁に訪れるのは「ただかね農園」!

5品種食べ比べ40分食べ放題のいちご狩りがです!!

本当にここの苺は絶品です。
自家製のワイン堆肥で栽培した苺で、練乳をつけなくても甘い苺として30年以上営業されています。
全国いちご選手権で2年連続日本一の栄冠に輝いたくほど美味です!!
他には秩父市街地内にある秩父フルーツファームさんもお勧め。

秩父に嫁いだ実姉からのアドバイスで、利用してみました。
こちらは地面よりも高い場所に植えられた高設栽培という方法なので、しゃがみ込む事なくイチゴ狩りが楽しめるので、腰痛持ちの方でも楽々イチゴ狩りが楽しめます。

こちらは3品種30分食べ放題でした。

ただかねさんに勝るとも劣らないくらい美味しくて更に楽に収穫出来たので、これからはこちらも利用してみようと考えています。
他に変わったところで、椎茸狩りもお勧め。
自分が利用したのは「小松沢レジャー農園」

この農園では、国産だと僅か7%の貴重な原木栽培の椎茸狩りが体験できるのです。

採取したらすぐに園内で溶岩焼き(有料)も出来ます。
肉厚でかなり美味い椎茸でした。
この小松沢レジャー農園では、苺や葡萄狩りも楽しめますが苺でしたら先述したただかね農園や秩父フルーツファームの方がお勧め。
外食も紹介しておきましょう!
食事ですと、やっぱりお蕎麦でしょう!
埼玉はウドン文化圏なのですが、秩父は蕎麦が有名でいくつもの蕎麦屋が競い合っています。
先ず老舗有名店として紹介するのが「武蔵屋」。
土日祭日ですと行列必至なので時間を考えて行ってみてください。
でも食べてみれば行列も納得です。
写真は、せいろ790円に舞茸天610円を付けて1400円!(2025年5月現在)

蕎麦の風味もしっかりあり、コシもあります。
都内の有名店では考えられないくらい、ボリュームもしっかりあります。
有名店と思えないコスパです。
天せいろはコスパ少し落ちて1810円

まぁ味だけで考えたら、自分は他にお気に入りのお店があるのですが、駅から徒歩2〜3分と市内中心部でアクセスも良く、味もボリュームもそこそこでお値段もそこそこ。
お店の前に駐車場もあります。
老舗有名店で毎日行列が出来るのに、質は落としていないのは立派だと思います。ちなみに、その自分のお気に入りのお店はというと「ちちぶ屋」さん

ここの蕎麦は本当に美味くて、高校生の頃から約40年の付き合いです!

と、紹介しようと思って調べていたら…
なんとっ! 2025年2月いっぱいで閉店してしまったそうですっ!?!?
ごめんなさい、もう行けないお店を紹介するのはどうかと思われるでしょうが、自分の思い出としてこのまま掲載させて下さい。
お蕎麦以外で秩父の名物と言えば…
最近ですと「わらじカツ丼」でしょう。

「わらじカツ」はロース肉を叩いて履き物の草鞋のような大きさにして揚げるトンカツで、丼からはみ出るようなインパクトが魅力の秩父名物です。
肉を叩いて伸ばしているので見た目ほど胃にくるボリュームは無く、お肉も柔らかくなっているし、秩父特産の味噌仕立てで美味しくいただけます。
わらじカツ丼よりも以前から秩父名物だったのは、秩父特産の味噌で漬け込んだ豚肉を炭火焼きで仕上げる「豚味噌丼」。

そんなわらじカツ丼も豚味噌丼も両方堪能できるのが、「寶(たから)TERAS
メインの丼だけでなく、副菜のしゃくし菜漬け・味噌ポテト・味噌田楽と秩父名物勢揃い!
あとお味噌汁も美味しくて姪っ子が感心してました。
最近値上げしたようなのですが、金額に不満があったら100円キャッシュバックするので「高かった」と伝えて下さいと書かれていたりと、かなり良心的な経営。
個人店には珍しくロボットが配膳して、会計も完全機械化していましたが、人手不足と人件費節約で大変なんだろうなと感じました。
(それくらいだから、接客までは期待しちゃいけません)

でもとにかく、個人的にはかなり気に入りました。
結構な人気店なので休日はかなり混み合いますが、席だけの予約がwebから出来るのも便利です。
ちょっと変わった食事ならば、隠れた名物「ずりあげうどん」も食してみて下さい。
この地域の農家の古くからの日常食だそうです。
遅くまで畑仕事をして食事に時間をかけられなかったので、茹でたうどんを釜からそのまま「ずり上げて」食べたことに由来するそうです。

まず左に写っているお椀に備え付けの好みの薬味を投入する。

そこに備え付けの醤油をそのまま投入。
もちろんそのままではショッパイのでウドンの茹で汁を入れておつゆの濃さを自分で調整。
自分は、先述した道の駅 果樹公園 あしがくぼ」でいただきました。長瀞地域でしたら、鮎もお勧めです。
自分が利用したのは、先述した長瀞土産物通りで一番岩畳に近い「丹一


「鮎の塩焼き御膳」

鮎尽くしの美味しい御膳ですが、それ以上にお勧めなのが「あゆめし」!

塩焼き鮎が丸ごと炊き込まれていますっ!!!(注 写真は2人前です)
唐揚げも付いています。

鮎の香りがしっかりお米に染み込んでいますが魚臭さは感じず、変に塩気が強過ぎることもなく美味しかった。
この「あゆめし」ボリュームがあります。
ブッチャケ2人前は多かった・・・
3人家族なら鮎の塩焼き御膳とあゆめし1人前ずつを3人でシェアするとちょうど良かったと思います。
店内を見回すと、タレントのサインがそこかしこに有りました。

なんでもバナナマン設楽は秩父皆野出身でご実家はすぐ近くなのだそうです。
何も調べずにこのお店は選んでしまいましたが、後で調べたら時期によっては行列が出来る有名店だそうです。
鮎の塩焼き御膳も鮎めしも1人前2100円と安くはありませんが、観光地の有名店と考えたら高くもありませんし、なのに美味しいので意外と気に入りました。
デザートにお勧めなのは「阿左美冷蔵」、天然氷を使ったかき氷のお店です。

天然氷を使ったかき氷ブームの先駆けとして全国的にも有名な超人気店です。
夏場でしたら長蛇の列で1時間2時間待ちは当たり前。
冬場でも30分待ちは珍しく無いほどの人気店です。
長い待ち時間に耐えて、席に着くとわずか数分でかき氷の登場!

見てのとおりものすごいボリュームです。
でもフワっフワの氷なので、これが案外スルッと食べられちゃうんです。
普段かき氷を食べると頭がキーンと痛くなる自分ですが、ここのかき氷だと何故か全然頭が痛くならない。
そんなフワっフワのかき氷に自家勢のシロップをかけると絶品かき氷になるというわけです。
まぁその分お値段もしますけどね…
上の「きな粉あずき」で1400円
たかが氷に…と思うかもしれませんが、話のタネに一度くらい如何?
もっとB級グルメが良いと思う方向けデザート(?)には「みそポテト」

串刺しにしたジャガイモに衣をつけ揚げて、甘辛い味噌をつけたものです。
秩父市の公認ゆるキャラは、このみそポテトが好物な熊の妖精=「ポテくまくん」なくらい秩父市一推しの食べ物です!
最後はお土産。
先ず購入するお店ですが、もちろんどこでも構いません。
先述した道の駅でも良いし、行き帰りの高速SA/PAでも良いでしょう。
自分のお勧めは西武鉄道秩父駅に隣接した「祭りの湯

名前の通り、日帰り温泉施設ですが食事やお土産の購入にもちょうど良い。

絶対的な有名土産はこれといってありませんが、個人的なお勧めは
秩父中村屋の「ちちぶまゆ

秩父産のメープルシロップをマシュマロで包んだお菓子です。

国内でメープルシロップを産出しているのは山形県金山町だけなのだそうですが、秩父でも採取出来るようになったので、新たな特産品としてメープルシロップを秩父は推しているようです。
その秩父産メープルシロップを使用しているお菓子というわけです。
そんな話題性もネタとして悪くはないけれど、このお菓子はそんな蘊蓄よりもお菓子として美味しいのが自分がお勧めする理由。
それに籠に入ったパッケージや個包装のイラストも良い感じ。
18個入りで1255円とお値段も手頃。
ただ残念なのは3個ずつの個包装なので、人数の多い職場などでは配りにくい。
本音を言えば1個ずつの完全な個包装ならもっと使いやすいのにと思うのです。
ちちぶまゆが登場するまで、我が家で一推しだったのが秩父みそ屋のくるみ饅頭

この饅頭はスーパーマーケットも展開している「ヤマブ」が製造した饅頭です。
味噌の風味がしっかりしていて、けっこう美味い。
これもお勧めです。

他には秩父名産の「しゃくしな漬け」

野沢菜よりも塩分控えめで酸味が強いのが一般的です。

素朴な味の「麦こうせん」も個人的にお勧めです。

思いつくままにあれこれ紹介してきましたが、どうですか?秩父!?
華やかさや都会の洗練とは無縁ですが、素朴で良い街です。
是非一度遊びに来てください。
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