ハンガーラック
ここ数年で人気の上がったキャンプ道具かと思います。
元々は自宅などで衣類をかけるための簡易的な収納家具だったわけです。
天馬(Tenma) インテリア物干し
それを韓国のミニマルワークスが焚き火道具や斧などのキャンプ道具を魅せる収納として展開したところ、一気に流行ったようです。
[MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)] Indian Hanger Mサイズ

当時よく一緒にキャンプに行っていた甥っ子が上着などを脱ぎっぱなしにしていたので、そうした衣類をかけるのにちょうど良さそうだし雨の日は傘をかけても良さそうだとAmazonで見かけた時に何も考えずに購入したのです。

で、使ってみると中々に使い勝手が良い。
本来の目的である、上着かけにはもちろんシャワー上がりで濡れたタオルなどを干すのに非常に都合が良い。
それ以前はタープなどに使うポールにガイロープをかけて干したりしていたのですが、時間と共に陽の向きが変わると一々ペグを打ち直して場所を変えたりしないとならない。
でもハンガーラックならば、ラックごとそのまま移動するだけで良い。
干せる量はそれほど干せないけれど、自宅で洗濯するわけではないのだからそこまで大量に干せる必要も無い。
設営は簡単だし、畳めばそれほど場所も取らない。
我が家ではいつも持って行く道具の1つになっていました。
まぁそんなわけで使用頻度が高いので、妻としてはもう一つくらい有っても良いと思ったようで「ダイソーで見つけてきた!」と自慢げに買って帰ってきたのが今回の主役=ダイソー ハンギングラックです。
ダイソーにしてはやや高額な770円
でもキャンプ用ハンガーラックの元祖ミニマルワークスや、その後追いの製品と比べても1/4以下の価格!?
これは安いっ!!
ところが開封して組み立てみると、今まで使ってきたハンガーラックよりも明らかに小さい。
自分が使用しているフィールドアはもちろんミニマルワークスでもいくつかサイズ展開していますが、ダイソーではSサイズ相当のこの小さなサイズしかありません。
これじゃぁ上着やタオルをかけるのは無理ですね。
でもまぁこの頃には、ハンガーラックはいろんな物を吊るすための道具だという事を自分も知っていたので、だったらオタマやフライ返しなどキッチン関係の道具を吊るせば利用価値はあるんじゃないかと考えた。
元々コンパクトに収納できるハンガーラックです。
(上がフィールドアのMサイズ、下がダイソーです)
このくらいなら両方持って行ってもそれほど場所をとらない。
自宅で余っているS字フックを使っても良いのだけど、この時は流行っているくらいだから使ってみると便利な道具なんだろうと思って追加投資をしても良いかと思い、専用のフックを購入してみた。
ダイソーも最初は人気の高い道具だという事で気合が入っていたようで、フックを4種類も製造販売していた。
我が家はフック先がクルクル回るタイプを2セット=4個購入。
これで770+220=990円ですね
テーブルに直置きよりも吊るす方が衛生的には良いのだろうが、調理途中でフックに引っ掛けるのって微妙に面倒くさく無いですか?
それと、キッチン周りをハイスタイルで運用している我が家には、このラックは低過ぎて使いにくい。
ミニマルワークスのインディアンハンガーだとランタンやスキレットなど重い物を吊り下げていたが、ダイソーのハンギングラックだと撓んでしまってちょっと厳しい。
と言うわけで、お蔵入りって感じで使い続ける事は無かった。
しかし元々この道具を見つけて買ってきた妻としては死蔵させるのは悔しかったようだ。
「こんなのを見つけた!」と、オプション品を追加購入してきた。
吊るして使う小物入れ=ハンギングオーガナイザー330円
ハンギングラックの横に取り付ける小物入れ=サイドオーガナイザー330円

うぅ〜ん確かに収納力はアップしたけど…
風を受けやすくなっちゃったかなぁ〜

使い勝手が良いとは思えずに使い続けるには至らなかった…
ここまでの投資、合計770+220+330+330=1650円


ハンギングラックの下部に取り付けるメッシュネット110円です!!おぉ〜っ!
更に収納力アップがそれも濡れた物が置けて、しかも下部に重心が移るので安定性アップも見込めそうです。
サイドオーガナイザーを取り付けた時は風に煽られて不安定になるのが不満でしたが、それも改善が見込めるでしょう!!
これは神オプションじゃないかっ!?実際に組み立ててみると…

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