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裏庭キャンプ? オーバーステイキャンプ場

「景色の良い土地に家を建てて、土地の一部をキャンプ場として貸し出したら…」
そんな妄想を抱いた事ってありません?
自分は時々そんな妄想を抱きます。
自分が過去に利用したキャンプ場だと「タイニーキャンプヴィレッジ」がそんな感じに近いのかな?
でもわずか5区画しかなくても、実際の管理運営はかなり大変で、特に施設の補修運営とかを考えると専任従業者が1人はいないと絶対に無理でしょうね。
たまにキャンプするのが楽しいわけで、毎日キャンプ場の整備とかしていたらそれって楽しいかな〜?
だとすると週に1日くらい空いた日に手入れするくらいが限度かな?
だとしたら裏庭で1区画限定が関の山だよな〜
1区画のみでは、毎週末予約が埋まったとしても稼働率は3割程度なわけで、とてもじゃないけど儲けは無いに等しいでしょうね。
でも微々たる収益でも、それで施設を維持する費用に充てられれば、自分の理想のキャンプ場を維持出来るわけですよ!
空いている日にはテントを張ってノンビリ。
明るいうちからビールを飲んだって良いし(自分は下戸だから飲まないんですが)、日がな一日ずっと本を読むだけだって良い。
なんて妄想は膨らまむわけです。
そんな妄想を叶えたであろうキャンプ場がここ「オーバーステイキャンプ場

基本ソロキャンプ専用1区画のみのキャンプ場です!

場所は長野県の姨捨
中央道の姨捨サービスエリアからETC出口を出てわずか5分!
JR篠ノ井線の姨捨駅から徒歩8分!
地名である「姨捨(おばすて)」と「overstay=長居する」とをかけたなかなか洒落た施設名ですね。

予約はLineからのみですので、詳しくは公式サイトインスタを参照して下さい。
料金はレギュラープラン(13時チェックイン〜翌10時チェックアウト)で1500円+駐車場500円
オーバーステイプラン(11時チェックイン〜翌11時チェックアウト)で2500円+駐車場500円
(連泊だとオーバーステイプランが適用されます。)
1泊2日のレギュラープランならわずか2000円で利用できちゃうわけです!!

詳しい行き方は公式サイト等を参照していただくとして、とにかく指定の駐車場に先ずは停める。
この駐車場から区画まで、距離は近い!
近いのですが…
かなり急勾配の坂を登ります。

上の写真の真ん中あたりにガレージが写っていますが、そのガレージの上に区画があります。

まぁ見てのとおり広くはありませんが、ソロキャンプと考えればどうにでもなる感じですね。
何よりとにかく眺めが良いっ!!!

善光寺平が一望できます!
その手前には棚田も見えます!!
更にすぐ手前にある路線はスイッチバックで運行されているそうで、これも名物何だそうです!
どんだけ属性重ねた眺めなんでしょう!?(笑

さて先ずは料金の支払いを…
この区画を更に上がったところに、オーナーさんのご自宅があります。
そちらにキャンパー用の流し台があります。

この流しに設置されたポストへ料金を投函するシステムです。
ちなみにこの流しの右手から回ってトイレもあります。
流しはお湯とかは出ませんし洗剤も備え付けはありません。
トイレは水洗ですが、シャワーなどはありません。
まさかあの料金でそんなわがままを言う人はいないと思いますが…

さて支払いが済んだらテントの設営をしちゃいましょう。

4.5mx3.5mの広さだとい事なので、何とか入るかな?と考えて今回はTassoです。
何度も上り下りするのは大変そうなので、荷物はできる限りまとめるようにしたいですね。
自分はogawaのテントキャリーオールにテントその他を押し込み担いで、駐車場から運びました。

長時間こんなの背負いたくありませんが、数十mなら楽勝です♪
そうやって担ぎ上げてきたtassoは無事に区画に収まりました♪

正直けっこうギリです。
と言うか張り綱は厳しいので省略しています。
風が強かったら自己責任という事で…

さて設営を終えたらちょっと気になるお店に行ってみよう!
駐車場近くの線路脇に気になる看板が見えたんです。

「しゅぽんたん」?
cafeの文字が見えますから、コーヒーが飲めそうですね。
キャンプ場の斜め上にそれっぽい建物があったので、行ってみることにします。
一度踏切まで降りて線路脇を歩いて登ります。

右手奥に建物が見られますね。
辿り着いたら…

閉まってました(苦笑
まぁそれもそうか、どう考えても平日の15時頃にそんなに人が訪れるような場所ではありませんものね。
人が来ないのにお店を開けても電気代が無駄にかかるだけです。
諦めましょう。
振り返ると、キャンプ場が見えます。

画面中央辺りなんですが、思ったよりも目立ちませんね。

かろうじてワンポールテントの先が見える程度です。

諦めてキャンプ場に戻って自分でコーヒーを淹れますか。
ノンビリ休んでいると、けっこう電車が通ります。
ローカル線で日に数本かと思ったら、1時間に数本って感じですかね?

何度もスイッチバックを見ることが出来ましたが、電車マニアじゃない自分には何が面白いのかイマイチ分かりません(苦笑

個人的には線路よりも奥というか下に展開する棚田の方が心惹かれます。
でも電線やなんかが邪魔してイマイチ見にくい。

うぅ〜ん近くまで行って見てきますか…

駐車場まで降りて、踏切を渡るとすぐに棚田見物客用の駐車場があります。

そこから棚田が広がっています。

いや〜素晴らしい!

自分が行ったのは5月中旬ですが、まだ田植えが始まったばかりで水が張られているだけでまだ苗が植えられていない田んぼもありました。
夢中になって写真を撮りまくりながら、微妙な違和感を感じていました。
ある田んぼを見てその違和感の正体に気が付きます。
足跡があります。
そう、棚田は人が足を踏み入れて行う手植えなんですね。

だから稲のラインが微妙に曲がっている。

田植え機による真っ直ぐな田植えばかりを見ているので微妙な違和感だったのです。
田植え機の入れない小さく曲くねった棚田ならではですね。
そして本当に大変な作業であろう事が伺われます。
観光客である自分はただ綺麗だと喜んでいるけど、農家の人にとっては苦労の種でしょうね。
本当に感心しました。
この姨捨は「日本三大車窓」「日本三大名月」「日本の棚田百選」なんだそうで、なるほど善光寺平と棚田が織りなす光景は圧巻です。

ついでに姨捨の駅にも歩いて行ってみました。

歩いて10分足らずの距離ですが、途中にコンビニはもちろん雑貨屋も何もありません。
夕方近い時間のせいか駅員さんはおらず、無人駅でした。
そんな姨捨駅ですが、「本当に行って良かった日本の駅」で5位に入ったこともあるそうです。

ってよく見ると1位東京2位京都3位金沢4位大阪と名だたる巨大駅に続いての5位!?
6位名古屋を抑えての5位ですよ!?
ホンマかいな?と思わずツッコミたくなりましたが、まぁ本当なんでしょう。
先述した「日本三大車窓」「日本三大名月」「日本の棚田百選」に更にスイッチバックまでありますからね。

鉄道オタクではない自分にはイマイチありがたみが分かりませんが、ちょっと感心しました。

さて、最後にもう一度棚田で夕景を眺めましょうか

うぅ〜ん残念ながら、感動的な夕焼けとはいきませんでした。
でも満足です。

さてキャンプ場に戻りましょう。

うん、やっぱり綺麗な夕焼けにはなりませんでした。

夕飯はどうしようかな〜
実は今回のキャンプは事前にしっかり予定したものではなく、長野出張のついでに時間が少し取れそうだから急遽寄ったものなんです。
だからしっかりした準備はしていない。
当初は隣町まで食べに行っても良いか?と思っていたけど、せっかくなんで夜景を見ながらノンビリしたくなった。
米は少しだけ持っていたから米だけ食えばそれで良いという気分になった。

フリカケもあったので、これで十分。

そしてまた電車のスイッチバック(笑

興味が無いと言いながら、なんか電車のスイッチバックも面白くなってきました(笑

食後は焚き火をしながらノンビリ

善光寺平の夜景も綺麗です。

「日本三大名月」は、棚田に写る月のようですが生憎この日は月齢22でほとんど新月。
時間的にまだ月は見えませんが、頑張って待っても期待できそうにありません。

日付も変わってそろそろ眠くなってきた。
このキャンプ場が急勾配の坂を登り降りしなければならない事もありますが、何より棚田に感激し過ぎてグルグルと登り降りを繰り返し過ぎて疲れてしまいました。
iPhoneを見てみたら今日だけで64階分登り降りしたらしい。

サンシャイン60を徒歩で登ったようなものか!?
それは疲れるはずだ。

気温は13.2度、少し肌寒いです。

暖かい冬用寝袋に包まれて眠ります…

一晩空けて…
早朝の棚田を見にまた出かけます。

いや〜どの時間も美しいっ!
でも綺麗な朝焼けにはなりませんでしたね。

まぁ夕焼け朝焼けは次回の楽しみという事で…

朝食は鍋焼きうどん

食後もしばらくノンビリして

撤収は一気に終えました。

撤収後は昨日閉まっていた「しゅぽんたん」にもう一度訪れてみました。
良かった、今日はやってました。

オニギリと惣菜のランチセットもありましたが、訪れたのは開店間もない10時過ぎ、お昼を食べるにはまだ早い。

スィーツセットにしておきました。
見ての通りかなり美味い!!
土日のランチともなると、満席になることも珍しくないそうです。
実際にこの日も自分の前に開店と同時に訪れたカップルに、問い合わせの電話が何本もかかっていました。
そりゃぁそうです。
これだけ美味い料理に景色も最高!!
キャンプ場同様にスイッチバックや棚田や善光寺平が眺められます。

これは電話で予約が無難かもしれません。

姨捨は中央道をよく利用しているので、特徴的な名前のおかげもありよく目にする地名でした。
でもまさかこれほど良いところだとは知りませんでした…
いつかまた利用したいキャンプ場で、本当は秘密にしておきたいくらいです。
でもあんな薄利で経営されているのですから、自分もそんなケチくさいことを言ってはダメですね。
長く運営していただくためにも、興味を持った方は是非利用してみて下さい!!!

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