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中之条ビエンナーレにはやっぱり 伊参オートキャンプ場 2025夏

仕事がメチャクチャ忙しくて全然更新出来ずにいましたが、お久しぶりです!
本当はもっと前にアップしたかったのですが、仕事が本格的に忙しくなる前に行ったキャンプのレビューです。

タイトルにも書いている中之条ビエンナーレとは、群馬県の中之条地区で2年ごとに開催される国際芸術祭です。
自分たちにとっては2023年2月スウィートグラスでのキャンプの際にワークショップを行なわれていた山形敦子さんという現代美術作家さんが出品していたので前回=2023年にキャンプを兼ねて観に行ったのです。

今回も観に行こうかなと思って、公式サイトで出品作家をチェック!
うんうん やっぱり山形さんは今回も出品されるようです。
自分達夫婦お気に入りの西島さんや浅野さんなど常連の作家さんも出品されるようです。
他にはどんな作家さんが出品するかな〜と見てみると…
あれ?
自分が知っている人と同姓同名の名前が目についた…
作家のプロフィールをみると あぁ〜本人だ…
調べてみたら精力的に作家活動をしてかなり高い評価も受けているようだ。
これは絶対に観ておかないとっ!!
今回もやはりキャンプを兼ねて行くしかないっ!!!

と、なれば今回も伊参オートキャンプ場が良いだろう。
廃校となった中学校の校庭を活用したキャンプ場で、その元廃校は中之条ビエンナーレの会場にもなっています。
そのロケーションの良さはもちろんですが、管理人さん家族の人柄も良くとっても気持ちの良いキャンプ場だったのです。
早速なっぷをチェックしてみるとまだ9月分の予約受付をしていない様子。
しばらく待ってそろそろ予約開始かなという頃に見ても予約受付になっていない。
え? いつから開始なんだ?と思って、メールで問い合わせてみたら。
今回はビエンナーレ中はキャンプ場の営業を休むつもりらしい。

ビエンナーレとの絡みで、前回はチェックインチェックアウトが17:00〜09:30とかなりタイトな利用時間制限だったせいか、色々とトラブルがあったそうで…
しかし、「前回利用して自分達はとっても気に入った」ということをメールに記入していたら、とても喜んでくれて特別に利用を許可してくれる事となりました!。
まぁ無理を言って管理人さん達の負担は増やしたくないので、「ご迷惑でなければ」と確認したところ、特に問題は無いそうなのでお言葉に甘えさせていただく事にしました。

チェックインは、前回と同じく17:00〜なので、早くキャンプ場に行っても意味は無い。
なのでまずはとにかく中之条ビエンナーレを観て回りましょう。
観た作品全てを紹介したらとんでもない量になってしまうので、個人的に気に入った作品を紹介していきます。
順番は、自分が観て回った順を基本にしています。

最初に訪れたのは四万温泉を中心とした四万エリア

四万ギャラリーで展示していた
リー・コーホン「中之条行旅図」

作者は中之条に2ヶ月住み、中之条で見聞きし感じたものを水墨画で表現したそうです。
ギャラリーとなっていますが、古い民家を改装した施設で空間と作品との溶け込み具合が絶妙でとても惹かれました。

旧第三小学校にもいくつもの作品が展示されていました。
秋山美晴 「White Gift」

アーモン・トーンパイヨーン 「コンクリート面に映る自然の影」

imoco 「うつろい」

菅原久誠 「空ばかり見ていた」

本当はもっとたくさんの作品があったのですが、まぁほんのさわりという事で…

足湯・飲泉場=「ゆずりは」に設置された作品

永井寿郎 「四万の空を飲む」
一般公募した日常風景などの写真から空を切り取り集めて、施設の天井部に飾り

その真下に鏡面の球体を置くと…

作品と湯に映り込み合う空は40000=四万に及ぶのではないだろうか?
その映り込んだ40000の空を飲もうという意図だそうです。

傑作揃いの今ビエンナーレでも非常に高い評判を受けていた作品の一つです。

中之条ビエンナーレでの出典ではありませんが、この「ゆずりは」近くにあるホテルSHIN湯治ルルドには、ギャラリーが常設しており、常設展と企画展が開催されている。
その常設展で展示されているのが
西島雄志 「瑞祥 zui-shou ― 時の連なり ―」

西島さんは2011年の中之条ビエンナーレに参加以来ほぼ毎回出品しており、2023年には中之条に移住して作家活動を行なっていて、中之条ビエンナーレの顔と言っても過言では無いほどの作家さんです。

このように中之条ビエンナーレが地域に根付いて活況を呈しているので、周辺地域全体が芸術地域として活性化を図って、ビエンナーレ会期以外でも芸術に触れやすくなっている。
2024年にオープンしたOUKETSU TERACEもそんな施設の1つ。
やはりギャラリーが常設しており、西島さんの作品が展示されている。

施設内のトイレがこれまた素晴らしいっ!!
モダンな外観で均一に一方向に並んでいないのが個性的


中に入るとなんと彫刻家斎木三男氏の作品が展示されている!!!

各個室に違う作品が展示されており、用をたしながらじっくり作品と向き合える(笑

本当はこのテラス内の蕎麦屋で昼食をとろうと考えていたのだが、あいにく定休日だった。
仕方ないので別エリアに移動!

伊参エリアに移動して、イサマムラ
旧伊参小学校を改装した施設です。
ここにはビエンナーレ中はキッチンカーが来ているのです。

おっ! プルドポークですね。
プルドポークは2月のスリーストーンでのキャンプ時に作ってみましたが、web上のレシピを参考にしただけなので本来の味を自分は知らないのです。
これはプロの味を知る良いチャンス!

キーマカレーと合い盛りです。

さて腹が膨れたら芸術鑑賞の再開です!!

西島雄志 「環 神使 ー空ー」

三度登場の西島さんですが、この作品が正式なビエンナーレ出品作です。
つちやあゆみ 「歯車のオルゴール」

つなぐ 「愛 AI ?」

とりラボ 「あわい」

サム・オセーニョ 「風が見えるなら」

門奈昭英 「STILL LIFE FORM」

トレ・ペラ・カノ 「夢を聴く者」

旧五反田学校に移動して
田中七星 「ソノトキ蛙ソウダッタ。ソノトキ蜥蜴ソウダッタ。」

木村吉邦 「平等で公正な学び舎〜理念的に正しい「読み・書き・そろばん」〜」

CLEMOMO 「ゴロゴロ」

水野暁 「母と、五反田と」

三梨伸 「兵どもが見る夢」



前回もお見かけしたと作家さんだと思いますが、この作品かなり自分の嗜好にブッ刺さりました。

道の駅霊山たけやまに移動して
鳥越義弘 「景色の部屋」

この作品は2021年の作品ですが、そのまま常設しているようです。
隣接する親都神社で
齊藤寛之 「遊仙〜仙人は気ままに動き回る〜」

来た道を戻りながら、伊参集会所へ
山形敦子
自分達が中之条ビエンナーレに足を運ぶきっかけとなった作家さん
「すべてはめでたき生のために」

地域の集まりに使われていた集会所を活用した作品。
建物を徹底的に装飾して、室内にもいくつも作品を展示していました。


土着的な信仰・習慣をモチーフにした作品で、この地域に対する強いリスペクトを感じます。

更に戻って伊参スタジオ
旧第四中学校を改装した施設です。

柳澤顯 「Infinity Forest」

笠原由起子+宮本はるな 「Earth Book」

中村Mather美香 「心の安らぎー国や地域で異なる平和のかたち」

宮嵜浩 「Altar Ego」

タニヤ・P・ジョンソン 「聖域」

と、このくらいでタイム・ア〜ップ!
ビエンナーレの開催時間終了時間が近づいています。
そしてキャンプ場の受付時間も近づいています。
この旧第四中学校の校庭を改装したのが伊参オートキャンプ場です。
キャンプ場入り口にはキッチンカーが停まってまだ営業しているようです。

コーヒーとアフォガードをいただいて少し待ちますか。

そうこうしている内に17時を回りました。
チェックインさせていただきましょう!
自分がメールでやり取りして予約を入れた後に、Instagramでも利用時間を17:00〜09:30に限定して利用を受け付けていたようですが、この日の利用者は自分達のみ。
どこの区画を使っても構わないとの事でしたが、トイレなどにも近いこの区画に決めました。

場所を決めたら、どんどん設営!!
9月下旬ともなれば、日が暮れるのもだんだん早くなっています。
今回使う幕は前回同様にTasso

あ!でも、前回は雨予報だったのでポリ幕のTassoでしたが、今回はTassoT/Cです。

設営が済んだら夕食、我が家オリジナルの味噌仕立てのキノコ鍋

鍋の〆には、中之条とはちょっと離れているけど、同じ北関東という事で深谷名物の煮ぼうとう

今年は残暑が厳しいけれど、9月下旬で標高約650mの伊参オートキャンプ場だと夜は涼しい。
鍋にも良い季節だ。

空にはオリオン座も見えている。

一晩明けて

朝は肌寒い。

キャンプをするにはちょうど良い季節だ。

朝食は昨晩の鍋の残り汁を使った雑炊。

味噌の風味とチーズが抜群に合う!!

のんびりしたいところだが、今日も芸術鑑賞巡りが待っている!

早々に撤収を終えて、チェックアウト。
管理人さんの奥様は体調を崩されているそうで、見送りに来れない事を謝っていた。
いやいや! 本来休業のところを無理に開けてもらっているのにこちらこそ、本当にお世話になりました。
また2年後! と言わずに今度は純粋にキャンプに来たいものです…

キャンプ場を後にして、近所のイサマムラに車を置き、朝一番のシャトルバスでやませに移動。
尾形勝義 「線材意識体〜Requiem2025〜」

チュアン・ホー 「気の所為」

アニタ・ガラツツァ 「儀式の変容」

イュチー・シャオ 「小さな爆発のアレンジメント」

鳥越義弘 「景色の部屋」

加藤崇 「引き出しの中の洗濯物」

諏訪部佐代子 「Scratched or Ground?」

村田のぞみ 「ささやきの部屋」

トーマス・メイ+江上弘 「緑のねじれ」

藤森哲 「遭遇者」

セナ・パーク 「かつて吹き抜けた風の中に立ち、私たちは今、織る」

関美来 「光ノ身形」


前回は道の駅霊山たけやまで山を装飾するという非常に大掛かりな作品を制作した作家さんですね。
みょうじなまえ+林航

最後に中之条ガーデンズに移動して
浅野愓晴 「異形の庭園」
作者がトリックスターと命名した異形のフィギュアを、前回はやませの室内で展示して大好評だったようですが、今回は広大な屋外の庭園に展示して更にパワーアップ!!!


自然に溶け込み佇む姿は、妖?異形の妖精?

なるほどトリックスター!!!

我が家ではすっかり人気者になってしまい、前回ガチャガチャでレプリカを購入しましたがオリジナルが欲しくなってしまう…

今回のキャンプレポートも、現代美術(コンテンポラリーアート)に興味の無い方には「キャンプに関係の無い情報を紹介するな!」とお叱りを受けそうな内容ではありますが、この中之条・伊参地区はビエンナーレと深い関係性のある地域ですので、地域情報の一面と捉えご容赦ください。
何よりも非常に凄いエネルギーでこれらの作品を制作展示している作家さんの思いが少しでも伝わればと思い、今回もこのような記事とさせていただきました。
少しでもご興味を持たれましたら、是非現地に足をお運びいただきご高覧いただければと思います。

その際には伊参オートキャンプ場のご利用も併せてお考えいただければと思います。

 

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