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初心者にお勧めのランタン

キャンプ場は基本的に暗いので、ランタン等の照明器具が必要です。
まずそのエネルギー源を何にするのか決めましょう。
懐中電灯と言えば普通は乾電池を連想する方が多いかと思いますが、キャンプで使うランタンは必ずしも乾電池とは限りません。
ガソリンやガスを燃焼してホヤを発光させるタイプがあり、乾電池を使うタイプよりも明るい圧倒的な光量が得られたので以前はキャンプでは主力でした。

しかしそうしたガソリンやガスを燃料にするランタンは扱いが難しいものも多く、また発光体のマントルは消耗品なのでランニングコストもやや高めになります。
そうしたデメリットを嫌って、電池駆動のランタンを暗さを我慢して使う人も多かったのです。
しかし現在はLEDの進化により、必要充分な光量がしかも省電力(=長時間)運用できるようになりました。
なので初心者の方は基本的には、簡単お手軽なLEDタイプのランタンを勧めます。
とにかくLEDタイプは操作が簡単かつ安全なので、強い思い入れがなければ初心者は最初からLEDに絞って選ぶと良いと思います。
とは言えLEDランタンも非常にたくさんあってどれを選んで良いかわかなくなります。
明るさや使用時間などのスペックで選べば良いと勧める方も多いのですが、これがなかなかに難しいのです。
カタログを眺めてもチンプンカンプン。
明るさの単位もメーカーによりワットだったりルーメンだったりルクスだったりと本当にわけがわかりません。
また使用時間というのも曖昧で光量がフルの状態から80%くらいなのか50%くらいなのか定まっていないのです。電池が新品状態の時から減っていくと急激に光量が落ちる製品もあります。
それに使用電池が単3なのか単1なのか充電池のリチウムイオンなのかでも、意味合いが大きく変わります。
使用時間短めでも単3なら予備電池を多く持って行けば良いが、単1では重く高額で大変。
充電するタイプはキャンプ場での充電が難しい場合があるので、滞在期間は持たないと比較どころの話では無くなりますよね…
結局はカタログスペックでの単純な比較は難しいのが実情です。
初心者の方はまずはネット上で評判の良い、明るさと電池持ちのバランスの良い製品を選ぶのが良いと思います。また灯の色に関しても考えておきましょう。
キャンプでは落ち着きのある暖色を好む人が多いようですが、料理をする時などは火の通り加減などを判断するのに白色の方が適している場合があります。
ちなみに同じ光量ならば暖色系よりも蛍光灯のような白っぽい光の方が明るく感じるのです。
出来ればシチュエーションに合わせて、どちらにも調色出来るものが望ましいです。
ちなみにランタンは1つだけ持って行けば良いかというと、そうでもありません。
・メインランタンと称される、サイト全体を照らす為の明かり。
・テーブル周りを照らす為のテーブルランタン
・テント内を照らすテントランタン
以上の3つ有るのが理想です。
しかしもちろん移動手段や人数等で積載荷物量は変わりますので、1つのランタンで全て兼用するのもやむをえないと思います。
また上記の3つは目的によって求める明るさを変えた方が良いです。
サイト全体を広く照らすのが目的のメインランタンは一番明るいものが良いです。
テーブルランタンはメインランタンよりも暗い方が虫がメインランタンに寄っていくので、メインランタンよりも少し暗めに。
テント内ではそれほど明るくせずにむしろほの暗いくらいの方が目に優しく、早く就寝に付けます。
明るさの単位で言うと最近のLEDランタンはルーメン表示が多いので、ルーメンで言いますと…
メインランタンは1000ルーメン以上あると本を読んだりするのにも暗さを感じずに済みます。
テーブルランタンは、料理がしっかり見える明るさ重視なら1000〜500、雰囲気重視なら200〜100ルーメンくらいが目安かと。
要するに各個人の好みってことです。
テント内は大型テントを明るく照らすならこれまた1000ルーメンくらいあっても良いのですが、200ルーメンくらいを複数配置した方が均等に照らして使いやすいと思います。
小型テントだとランタンが直接視界に入りやすいので、大光量は眩しくて仕方ありません。
100ルーメンもあれば十分で、むしろ就寝直前などはそこからどこまで落とせるかが重要です。
個人的には10ルーメンまで落とせると嬉しい。
それらを考慮しつつ初めて買うメインランタンのお勧めは

WAQ LEDランタン 2 暖色 電球色 昼光色 USB充電式 (1650ルーメン/13400mah/連続点灯24時間/PSE) 防水 LED LANTERN2 WAQ-LL02 (TAN(タン))
明るさは最大光量で1650ルーメンなので、何に使うにも必要十分。
そしてリチウムイオン充電池で駆動するので、繰り返し使えるのでランニングコストは充電代だけ。
そのリチウムイオンの容量は13400mahと中々の大容量。
最大光量で8.5時間、1泊ならば最大光量でも日没から就寝直前までもちますね。
ただ、1000ルーメンくらいに落として連続点灯は10時間ちょっとかな?
それだと日没から就寝直前までで2泊が限界でしょう。
それにリチウムイオン電池も繰り返し使えば少しずつヘタって稼働時間は減っていきます。
要するに2泊を明るくずっと運用し続けようと思うと、微妙に足らなくなる可能性が高い。
安価でコンパクトなのは嬉しいのですが、もう少しだけ電池容量はあると嬉しかったと感じます。
他は特に不満は無さそう。
昼光色から暖色系へと光色を変える機能や、IP67相当の中々優れた防水機能も有している。
これで本体410gという軽量コンパクさなのだから、電池容量がやや不足気味でも納得の超高性能です。
それで売値が1万円を切っているのだから、紹介しながら自分も本気で欲しくなってきました(苦笑
自分がメインランタンとして使っているのはこうしたリチウムイオン駆動の大光量LEDランタンの先駆け=ルーメナーの製品です。
1300ルーメンの大光量と10000mahの高容量で初代ルーメナーが登場したのは、たしか2016年だった記憶。
その進化版のルーメナープラスを自分は使用しています。→紹介記事

LUMENA+ ルーメナープラス 日本正規品 1800ルーメン 専用ポーチ・純正ACアダプタ付 (スペースグレイ)
1800ルーメンの大光量に20000mahの高容量といったスペックは今見ても全く見劣りはしません。
しかし防水機能が無かったり、吊り下げるハンドルやボタン操作など使い勝手はそこまで練られていません。
とは言え軽量化などは電池の容量=重さと直結するので闇雲に高容量化はしにくく、実用性を考えればこれ以上の大光量は望まれていなかったのが実情でしょう。
要するにルーメナープラスでLEDランタンはスペック的には完成していたと言えます。
その証拠に2019年にルーメナープラスが登場して以後、これ以上の大光量モデルはルーメナーからは登場しておらずモデルチェンジも2024年まで行われていなかったのです。

他社からは2000ルーメンを超えるモデルも発売されましたが、無駄に大光量になっても電池の消耗が早くなるという問題が生じます。
ならばとリチウムイオン電池を高容量化すれば、大きく重くなり過ぎて吊るしにくくなる。
もちろん高価格化も招きますし、万人に求められるランタンになるわけではないのです。結局明るさは1500ルーメンもあれば十分以上で、800〜1000ルーメン運用で2〜3泊電池がもつ20000mahの高容量で、600gの重量くらいが一番バランスが良いように思います。
実用面では屋外で使いやすいように防水機能は欲しいですね。実はほぼ上記のスペック(明るさは3000ルーメン)でルーメナープラス2が2024年7月に発売予定なんですけどね(苦笑とにかく、1泊ならば最初に紹介したWAQのLL02がほぼベストバランス。
2〜3泊ならば新発売予定のルーメナープラス2がベストバランスかと思います。もちろん似たようなスペックの他社製品が有れば、それで構わないと思います。
ただしリチウム電池の品質などは、けっこうバラツキがあるので、ある程度知名度のあるメーカーを選んだ方が失敗は少ないと思います。

連泊する場合には無駄に電池を高容量化しても大きく重くなり過ぎるので、現在のリチウムイオン電池ならばこれ以上の高容量化は追求しなくて良いのではないかと思います。
ランニングコストは高くなりますが、乾電池駆動というのも1つの方法です。

GENTOS(ジェントス) LED ランタン 充電式 専用充電池/単1電池式 1000ルーメン エクスプローラー EX-366D キャンプ アウトドア ライト 照明 防災
GENTOS(ジェントス) LED ランタン 充電式 専用充電池/単1電池式 1000ルーメン エクスプローラー EX-366D キャンプ アウトドア ライト 照明 防災
最大光量は必要十分な1000ルーメンで、単一電池を基本としながら単三や単四電池でまで運用できるそうです。
防災用途も兼ねて1つ有っても良いような気がしてきますね。
このようにランタンは無駄に明るいことよりも、使いやすいバランスが大切なんだと思います。
それはメインランタンだけでなく、テーブルランタンやテントランタンも同様です。

明るさ重視のテーブルランタンに

ヴァストランド VASTLAND LEDランタン 充電式 スクエア型 800ルーメン キャンプ アウトドア ライト 調光調色 防塵 防水 IP65 タン
テーブルランタンなら必要十分な最大800ルーメンに、7500mahのリチウムイオンなので最大光量だと6時間に中間光量で12時間と2泊程度なら電池の持ちも十分。
これで約4千円の激安価格。
光量の調整が3段階しかないのはちょっと残念だけど、IP65の日常生活防水は備えているしスペック的にはほぼ完成形と言える充実度。雰囲気重視のテーブルランタンに

BAREBONES(ベアボーンズ) ミニエジソンランタンLED カッパー 【日本正規代理店品】
レトロ調LEDランタンの先駆けベアボーンズからミニエジソン
「ベアボーンズだったらレイルロードランタンだろ?」って思う人も多いかもしれませんが、単純にこちらの方が価格が安い。
デザイン的な印象はあまり変わらないし。
電池は単三2本だけど、エネループも使えるのでランニングコストは悪くない。
最大光量100ルーメンは雰囲気重視のテーブルランタンとしては及第点。
吊り下げる事も出来るし、置いて使っても良い。
防水ではないので突然の雨には気をつけて。
そこそこ名の通ったブランドにしては価格も安め。
自分は発売直後に購入したので定価売りでしたが、それでもコスパ良いと思っていました。
かなり気に入っています。→紹介記事
テントランタンには一時期大ブームだったゴールゼロ

ゴールゼロ ライトハウス マイクロフラッシュ Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH USB充電式LEDミニランタン 150ルーメン 防水 懐中電灯付 XX1366 32005 正規国内代理店製品
大型テントで使うには最大光量は150ルーメンとそれほどでは明るいわけではないけれど、複数配置すると眩し過ぎず均一に照らせてむしろちょうど良い。
最小光量は10ルーメンまで落とせるので、常夜灯として点けっぱなしでも眩しくならないなど、非常に使い勝手が良い。
シェードや傘を好みのものを取り付けるとカスタムの楽しみもある。
自分も使っているがとても気に入っている。→紹介記事
欠点はいまだに人気が高いせいで入手困難&高値維持していること。
ブーム前の実売3千円以下が妥当なところ。
 
ただ個人的に現在のLEDランタンには少々不満がある。
散々完成度が高いと言っておいて何だが、ある機能が不足していると思うのだ。
それはリモコンです。
「キャンプでそんな横着をするな」と思われるかもしれませんが、自宅で慣れてしまっているからか就寝時にはシュラフに入ってから灯りは消したい。
一部の機種はリモコン機能を有しているものもありますが、ルーメナーなどあれだけ高額なモデルなのにリモコンを搭載しないのは不満です。
雰囲気重視のテーブルランタンとして、ノルディスクのLEDランタンを所有しているのですが、リモコン機能があるので予想外に便利!→紹介記事
そうするとメインランタンにもリモコンが欲しいっ!
電池容量やデザインなど色々と不満はあるけど下のモデル買っちゃおうかな…

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