ホームセンターでよく見かけるタイプの安いペコペコな折りたたみテーブルです。
軽量なのは持ち運びに良いのですが、使っていてかなりぐらつきます。
言い方は悪いですが安かろう悪かろうの典型だと思っています。
自分は勧めるつもりはありませんが、初心者が選びがちな悪例としてあえてあげてみました。
テーブルはものによってはけっこう高額な製品です。
後々後悔しないようステップ1でも記載しましたが、しっかり自分のスタイルを見定めておきましょう。
とにかくまずは使用人数!
これで天板の大きさを決めます。
大は小を兼ねますが、そうは言っても大き過ぎると持ち運びが大変ですし、自宅でも収納場所に困ります。
目安としては
1人= 60x40cm
2人= 80x80cm
4人=140x80cm
6人=180x80cm
これ以上は複数のテーブルを並べた方が良いでしょう。
キャンプ用品は収納時に軽量コンパクトになることが強く求められますが、どうしても天板が場所を取りがちなテーブルは大きく嵩張るのでコンパクトに収納出来る商品に人気が集まりやす。
なのでメーカー側も使用時やや狭いことをわかっていて、わざと少し狭い天板で開発しがちな傾向です。
4人用を謳っているのに天板は110x70cmくらいの大きさの製品が非常に多いです。
なのであくまで目安に考えて下さい。
次に高さを決めます。
最近のキャンプでは、ハイスタイルとロースタイルと呼ばれます。
ハイスタイルは一般的なテーブルとだいたい同じ高さで約70cmくらいの高さです。
メリットは
・立ったり座ったりといった動作が楽
デメリットは
・テーブルだけでなく椅子なども全てが大きくシッカリしなければなので、荷物が大きく重くなる。
ロースタイルはおおよそテーブル高が30〜40cm
メリットは
・テーブルや椅子だけでなく、タープなども含め荷物が全体にコンパクトになる
・動かなければゆったり落ち着く
・地面に近いので自然を感じやすい
デメリットは
・立ったり座ったりがキツイ、腰痛持ちの人には致命的。
最近の流行りは雰囲気重視のロースタイルが流行っているようですが、50を超えた我が家では毎回「ヨッコイショ」と立ち上がる気にはならずハイスタイルを堅持しています。
腰をいたわりたい人はハイスタイル、軽自動車など積載量が厳しい人はロースタイルを選ばざるを得ないでしょう。
どちらでもない方は自分の好みというかイメージしたキャンプスタイルによりますかね。
とは言え、絶対にスタイルを固定しなければならないわけでもありません。
最近は脚の高さを変えられるテーブルなどもあり、
調理などの作業中はハイスタイル、食後などマッタリしたい時にはロースタイルに変更などもありです。
後は基本的に好みの見た目で選んでいくことになりますが、注意点としては軽さに拘るとテーブル本来の機能に支障が出やすいことを覚えておいた方が良いです。
軽すぎるとまずテーブルそのものが安定しません。
そしてお子さんなどが不用意に天板に手をついて荷重をかけると、ひっくり返って大惨事になりかねません。
それと天板が布製のものも散見しますが、天板に物を置くとその自重ですぐに傾いてしまいこぼれやすかったりと、テーブル上が安定しません。
また天板がベニヤ製でプリントしてあるだけの製品だと、使っているうちに湿気で変質してグニャグニャになってしまったものを見た事もあります。
これらを踏まえた上で、いくつかお勧めの商品をあげておきます。
先ずは定番の商品、コールマンナチュラルロールウッドテーブル

コールマン(Coleman)ナチュラルウッドロールテーブルクラシック/110
天板は天然杉を巻いて収納するタイプで、見た目もアウトドアらしくて良い感じです。
熱いダッチオーブンなどを置ける安心感はアウトドアでは嬉しい。
70/40cmと二段階に高さが変えられるのでハイスタイルにもロースタイルにも対応する高機能ぶり。
面白みには欠けるかもしれませんが、定番商品の安心感があります。
天板サイズ112x70cmと65x70cmの2種類があります。
そう残念ながら、残念ながら天板が狭い製品です。
コールマンと言えば昔はアメリカンサイズで大きくゆったりした製品が多かったものですが、現在のコールマンジャパンは日本国内で売れ線を把握して日本向けに企画しているので、こういう製品になりがちです。
天板が狭い以外は基本を抑えた良い製品です。
モンベルのマルチフォールディングテーブルワイド
こういう携帯性優先のテーブルだと天板下に膝を入れるとフレームに膝が当たりやすい製品がほとんどなんですが、モンベルは当たらない!?
それがまた、見た目に格好良いデザイン!!
モンベルにしてはやや高額なのが残念ですが、使い勝手の良い製品です。
ただ脚の高さが個別に微調整が出来ないので、地面の状態によってはややガタつくでしょう。
それとワイドだとメーカーでは4〜6人での使用を推奨していますが、天板が112.5x70cmなのでこれまた天板は狭い。
更に先述したように、天板に荷重をかけるとひっくり返りやすいのでお気をつけ下さい。
でも、これは携行性を優先した製品なので仕方ないかなと思います。
それと天板が木目調ですが素材はメラミン樹脂なので、熱いダッチオーブンなどを直接置くのもNG。
あと、組み立てもちょっと面倒なようです、アウトドア用品の組み立てに慣れている人なら気にならない程度のようですが、初心者だとちょっと気になるかも?
ちなみに天板が70x71cmの1〜2人用サイズも有ります。
不整地でのガタつきを嫌う人には、オンウェーアジャストカフェテーブル
脚が47〜70cmに無段階調節出来るのでアウトドアのような不整地でもしっかり対応できてぐらつかない。
調整方法は他の商品だと意外と調整しづらい製品が多いのですが、緩締がレバーで簡単に出来るのが売り。
調整出来ても難しかったり面倒だと段々とやらなくなるものです。
このテーブルはそこがとっても優秀で、自分もちょっと検討した事が有ります。
もちろん、4本全て短くしてローテーブルとしても使えます。
そして更にグラスファイバーやメラミン樹脂を使って軽量に仕上げています。
見た目は特に特徴が無く印象に残りにくいのですが、実用度は非常に高そうです。
それと設営が簡単なのも魅力。
ただ天板が90x59cmと二人用の一種類しかない。
もっと広いサイズのバリエーションが欲しいところです。
アマゾンでの隠れた人気テーブルならこちら
キャンパーズコレクションスタイルワンアクションテーブル
ワンタッチで組み立てが完了するので、設営が簡単で早いです。
大袈裟でなく10秒程度で設営完了です!
天板が木目調なので一見木製に見えますが、実際にはアルミ素材なので軽量に仕上がっており持ち運びしやすいのもメリットです。
その上、高さが変えられるのでハイスタイル・ロースタイルどちらでも使えると一見良い事ずくめです。
でも実はハイスタイル時の高さが60cmと少し低いのです。
ハイスタイルの椅子でも座面が40cm以下ならば気にならないかもしれません。
見た目的に安っぽい印象はありませんが、実売1万円未満とコスパにも優れています。
新品を購入時の最初から天板に擦り傷が多く、細かな凹みもありました。
そうしたチャイナクォリティーは覚悟しておいてください。
それと折りたたんだ状態で結構厚みがあるので収納性は思ったほどではありません。

でもとにかく設営が簡単手早いので、予備用に購入したのに2〜3人での利用なら一番使用頻度が高いテーブルになってしまいました。
実用性の高さの証明という訳ではありませんが、真面目な製品作りで定評のあるogawaにもOEM商品としてラインナップされています。
脚が2段階でなく3段階という違いはありますが、実物見れば元が一緒なのは一発でわかります。
欠点は先述したように、ハイスタイルとしてはやや高さが低い事と、これより天板の狭い1人用はありますが、これよりも広いファミリー用が無いのが残念。
ただし先述したOEM先のogawaには何故か81×100のロングサイズが有ります。
ロースタイルのおすすめ
スノーピーク ワンアクションちゃぶ台
丸い天板は使い勝手も良く、バランスの良いテーブルです。
スノーピーク製品らしく、高品質だけど高額なのが考えどころ。
尾上製作所マルチファイアーテーブル
中央に焚き火台を配して囲炉裏状に使ったりするのに適しています。
そして最後に
スノーピーク IGT
スノーピークが誇るシステムテーブルで、ハイスタイルロースタイル、中央に焚き火台を配して囲炉裏状などなどパーツを買い足していくと色々なスタイルに変えてゆけます。
元々が高額なのにオプションも高額なので、予算が多く捻出できる方向けです。
システマティックな発想や造りは良いのですが、コスパが悪過ぎると自分は感じますが…
番外編
サイドテーブルの定番3つ
ユニフレーム焚き火テーブル
焚き火などの脇で使っても火に強くしっかりしているので、ダッチオーブンなどの熱くて重いものを乗せても安心です。
絶妙なサイズ感と安定感で、超ド定番と呼べるテーブルです。
Amazonなどでは、パチモノも見かけますがガタつき等があり、本家にはまだ及ばないようです。
しっかりした作りなので作業台としても使えます。
高さは低いのですが、自分はソロキャンプの時にはサブテーブルどころかメインテーブルとして使うことが多いです。

数年前は5千円程度と手軽な価格も人気の要素でしたが、この数年毎年値上げをしているのでちょっとコスパが悪くなったのが残念です。
尾上製作所マルチスタンド
上記のようにユニフレーム焚き火テーブルの度重なる値上げにより、最近利用者が増えたのがこちら。
元々の構造が高負荷に耐えらえるほどの構造では無い上に、チャイナクオリティーの作りの悪さが加わりあまり重いものは乗せられずガタつきもあります。
しかしダッチオーブン程度なら実使用に問題無し。
薪ストーブなどの台として使っている方もよく見かけます。

自分は同じ製造工場で販売会社が違うだけとみられるテントファクトリーの製品を使っていますが、焚き火テーブルよりも設営が早いこともあり、かなり頻繁に使っています。
キャプテンスタッグアルミロールテーブル
「キャプテンスタッグのアレ」でキャンパーには通うじちゃうくらいポピュラーな商品です。
とにかく軽くて安くて組み立て簡単!
ユニの焚き火テーブル程の安定感はありませんが、地面に置くのに躊躇うちょっとしたものや、ステンレス製だから耐火性もあるであろう安心感からワンバーナーなど色々置けてとにかく便利。

サイドテーブルとして買っておいて損はしない逸品です。
元値が安いので、わずか差額をケチってパチモノを買わなくても良いんじゃないかと思っています。
サイドテーブルは人数やスタイル関係無く使用頻度も高いので、自分は上記3つ全て持って行くことが多いです。