*この記事は以前に所有していたロッジシェルターに関する記事で、現在は後継のロッジシェルターIIを使用しています。
そのロッジシェルターIIに関する記事は→リンク
以前の記録として、この記事は残させていただいています。
元々はファミリーキャンプの雨天用にと中古で購入したのが、このロッジシェルターでした。
設営がとにかく簡単なので万が一の雨でも手早く簡単!
甥っ子がロッジシェルターを初めて設営した時は「今までで一番簡単っ! 何で今までこのテントにしなかったの?」と言われたくらいの簡単さです。
更に、こうやってフレーム組んでフライシートをかけちゃえば、雨が降っていても後は中で作業できるからほとんど濡れずに済んじゃうんですよ!

通称「屋根畳み」!

通称「屋根畳み」!
設営した後の雨除けもバッチリです!
生地が厚く、縫い目からの染み込みもシームテープなどの処理がとてもしっかりしています。
価格は高額ですが、その分作りはしっかりしています。
生地が厚く、縫い目からの染み込みもシームテープなどの処理がとてもしっかりしています。
価格は高額ですが、その分作りはしっかりしています。
作りが良いだけでなく、機能的にもしっかり考え込まれています。
雨漏りはしなくても、通気性の悪いテントだと、結露でテント内がビシャビシャになる事もあります。
(最近人気のあるDODのカマボコテント初期型はそうした結露が酷かったと聞きます)
ロッジシェルターは、付属のライナーシートを取り付ければ結露がポタポタと落ちてくるのを防ぎます。

雨漏りはしなくても、通気性の悪いテントだと、結露でテント内がビシャビシャになる事もあります。
(最近人気のあるDODのカマボコテント初期型はそうした結露が酷かったと聞きます)
ロッジシェルターは、付属のライナーシートを取り付ければ結露がポタポタと落ちてくるのを防ぎます。

何より、元々の通気性がメチャクチャ良いんです!。
室内は4面全てをメッシュドアで開放できるので通気性抜群です。

サイドを跳ね上げておけば、吹き込みも無くメッシュパネルに出来ます。
正面入り口は入り口・大きな窓・上部の小さな換気口と細かく調整できます。

これだけ通気性が良ければ雨だけでは無く、蒸し暑い夏にも最適です。
室内は4面全てをメッシュドアで開放できるので通気性抜群です。

サイドを跳ね上げておけば、吹き込みも無くメッシュパネルに出来ます。
正面入り口は入り口・大きな窓・上部の小さな換気口と細かく調整できます。

これだけ通気性が良ければ雨だけでは無く、蒸し暑い夏にも最適です。
そして更にシッカリしたスカートが付いているので冬も万全です。

当初は雨用にと思って購入したのですが、春夏秋冬どんな季節にも対応して快適!

当初は雨用にと思って購入したのですが、春夏秋冬どんな季節にも対応して快適!
ちなみに跳ね上げたサイドパネルはそのままタープ代わりにもなります。


またこのサイズ感が絶妙なんです。
近頃は快適性を求めるあまり大きな2ルームテントなどが流行していますが、大き過ぎて古いキャンプ場の区画サイトだと設営できない事もあります。
しかしロッジシェルターは3.5×4.6mと極端に大き過ぎない床面積。
これならほとんどの区画サイトでも収まります!

なのにドーム型やトンネル型よりも壁が立っているので、有効体積が広い。
中型なのに大型テントの使い勝手です!
近頃は快適性を求めるあまり大きな2ルームテントなどが流行していますが、大き過ぎて古いキャンプ場の区画サイトだと設営できない事もあります。
しかしロッジシェルターは3.5×4.6mと極端に大き過ぎない床面積。
これならほとんどの区画サイトでも収まります!

なのにドーム型やトンネル型よりも壁が立っているので、有効体積が広い。
中型なのに大型テントの使い勝手です!
元来はボトムレスのシェルターですのでスクリーンタープとして使っても良いわけですが、小型のテントを中に設営してカンガルースタイルで使うも良し、インナーテントを設営して2ルームテントとして使うのもアリです。
我が家は純正ではなく、コールマンのWM2ルーム用のインナーテントを流用して使っていました。

こうした使い方をすれば本来は地面剥き出しのシェルターでも、虫もホコリも完全にシャットアウトして安心な空間を設置できます。
我が家は純正ではなく、コールマンのWM2ルーム用のインナーテントを流用して使っていました。

こうした使い方をすれば本来は地面剥き出しのシェルターでも、虫もホコリも完全にシャットアウトして安心な空間を設置できます。
ただこうしたインナーテントを張ると、室内空間をブロック毎に区切るのでどうしても狭く感じるかもしれません。
そんな広さを最優先したい方は土間スタイルがお勧め。

コットを入れて寝るも良し、地べたにマットを敷いて寝るも良し。
設営・撤収が簡単で手早いのも魅力です。
そんな広さを最優先したい方は土間スタイルがお勧め。

コットを入れて寝るも良し、地べたにマットを敷いて寝るも良し。
設営・撤収が簡単で手早いのも魅力です。
でも色んな荷物等を地べたに置くのが嫌なら半土間スタイルという手もあります。

この時は2人だけでしたので、入り口側手前両脇にコットを配して真ん中を通路にして、奥半分にシート敷きました。
これだと夜間にテーブル等を仕舞おうと思ったら手前に簡単に置けるので使い勝手がとても良かったです。

この時は2人だけでしたので、入り口側手前両脇にコットを配して真ん中を通路にして、奥半分にシート敷きました。
これだと夜間にテーブル等を仕舞おうと思ったら手前に簡単に置けるので使い勝手がとても良かったです。
色んなスタイルが選べるのは室内レイアウトだけでなく、他の接続に関しても同様です。
タープの接続は、単純に前にタープを配しても良いし

小川張りで天井に隙間無く配すれば、雨の日でも快適にオープンタープと移動できます。

逆にロッジシェルターをスクリーンタープ・シェルターとして使うなら、後方に別のテントを設営して観音開きする後方ドアと接続しても良いのです。
*参照ogawaホームページ
或いは、ロッジシェルターよりも少し全長が短いリビングシェルター5を接続すると更にピッタリです。

*参照ogawaホームページ
リビングシェルターの方が少しだけ全高が高いので、ただ並べるだけでなく入れ込んで完璧な連結が出来るのです。さすが純正!
タープの接続は、単純に前にタープを配しても良いし

小川張りで天井に隙間無く配すれば、雨の日でも快適にオープンタープと移動できます。

逆にロッジシェルターをスクリーンタープ・シェルターとして使うなら、後方に別のテントを設営して観音開きする後方ドアと接続しても良いのです。

或いは、ロッジシェルターよりも少し全長が短いリビングシェルター5を接続すると更にピッタリです。


リビングシェルターの方が少しだけ全高が高いので、ただ並べるだけでなく入れ込んで完璧な連結が出来るのです。さすが純正!
このように、季節・気候や使用人数に合わせて、室内レイアウト・各接続まで色々な組み合わせを変えられます。
こんなに柔軟な使い方が出来るのはロッジシェルターならではの特徴です。
ちなみに壁面が立っているので風に弱そうに見えますが、意外と大丈夫(全高低めのドームタイプと比べたら強いとは言えません)。
風速10m以上の強風でオープンタープが飛ばされそうになった事がありますが、メッシュドアは全て閉じて風を室内に貯めないようにしたらロッジシェルター自体は大丈夫でした。
もちろん四隅の張り綱は必ずペグダウンしておかないと危険です。
自分が使っているペグは保持力強くて汎用性高いW字断面のユニフレームステンレスペグを張り綱に使用しています。
こんなに柔軟な使い方が出来るのはロッジシェルターならではの特徴です。
ちなみに壁面が立っているので風に弱そうに見えますが、意外と大丈夫(全高低めのドームタイプと比べたら強いとは言えません)。
風速10m以上の強風でオープンタープが飛ばされそうになった事がありますが、メッシュドアは全て閉じて風を室内に貯めないようにしたらロッジシェルター自体は大丈夫でした。
もちろん四隅の張り綱は必ずペグダウンしておかないと危険です。
自分が使っているペグは保持力強くて汎用性高いW字断面のユニフレームステンレスペグを張り綱に使用しています。
我が家は妻や甥っ子がかなりの虫嫌いなのでスカートもペグダウンして隙間を塞いでいますが、全部塞ごう思うとすごい数が多いので軽くて手軽に使えるユニフレームのちびペグをスカート用に使っています。
基本的には完全に自立するテントなので、ペグダウンは全くしなくとも先ずは設営出来るのもメリットです。
こんなに素晴らしいロッジシェルターですが、欠点もあります。
よく言われるのが(特にフレームが)重い!
ほとんどのテントはアルミ製かグラスファイバー製の細いフレームなのですが、ロッジシェルターは比較的太いスチール製です。
フレームだけで16kg以上あるので、これだけでちょっとした大型テント並みです。

通称「鉄骨」と呼ばれる所以です。
自分は運動会やイベントなどで使われるテントを組んだ経験が多かったので、この程度で鉄骨と呼ぶのは大袈裟だと感じているのですが一般的には敬遠しがちなんでしょうね・・・
よく言われるのが(特にフレームが)重い!
ほとんどのテントはアルミ製かグラスファイバー製の細いフレームなのですが、ロッジシェルターは比較的太いスチール製です。
フレームだけで16kg以上あるので、これだけでちょっとした大型テント並みです。

通称「鉄骨」と呼ばれる所以です。
自分は運動会やイベントなどで使われるテントを組んだ経験が多かったので、この程度で鉄骨と呼ぶのは大袈裟だと感じているのですが一般的には敬遠しがちなんでしょうね・・・
それに重さは我慢できますが、フレームをまとめた時に接合部のプラスティックが嵩張るのは気になります。
車に積む際もやはり邪魔に感じます。
車に積む際もやはり邪魔に感じます。
現在はテントの主流からは外れた存在になってしまいました・・・
ロッジシェルター登場以前から、小川テントの代表作としてオーナーロッジテントというシリーズがありました。
*参照ogawaホームページフロアーは最初から縫い付けられて気密性は普通のテント並みにあり、インナーテントも標準装備された2ルームテントがほとんどでした。
先に述べたように主流から外れてしまったので、オーナーロッジテントは廃盤となってしまいました。
ロッジシェルター登場以前から、小川テントの代表作としてオーナーロッジテントというシリーズがありました。

先に述べたように主流から外れてしまったので、オーナーロッジテントは廃盤となってしまいました。
でも今だにブランドのロゴマークに使うくらいロッジ形に拘りがあるのでしょう。

ドームテントなどと組み合わせやすいようにシェルターとして、このロッジシェルターを作り続けていたのです。
床面積や高さなどの寸法はオーナーロッジテントから変えずにフロアーを外して4面メッシュパネルにした寸法が基本です。
(一部、標準よりも全長の長いオーナーロッジテントも有りました)

ドームテントなどと組み合わせやすいようにシェルターとして、このロッジシェルターを作り続けていたのです。
床面積や高さなどの寸法はオーナーロッジテントから変えずにフロアーを外して4面メッシュパネルにした寸法が基本です。
(一部、標準よりも全長の長いオーナーロッジテントも有りました)
現在は、サイドパネルが2分割出来て、出入り口屋根部分に庇が増設されたロッジシェルターIIにマイナーチェンジされています。
*参照ogawaホームページ
2020年はロッジシェルターIIの色を最近の流行に合わせて変更。


そして今年2020年になって、全長は短くなりましたが何とオーナーロッジも復活!
タイプ52Rが発売になりました。

2021年にはType52RにT/Cバージョンも追加。

横長なオーナーロッジヒュッテレーベンも2021年に登場

一時は絶滅するかと思ったロッジシリーズもすっかりバリエーション豊富になりました。
タイプ52Rが発売になりました。

2021年にはType52RにT/Cバージョンも追加。

横長なオーナーロッジヒュッテレーベンも2021年に登場

一時は絶滅するかと思ったロッジシリーズもすっかりバリエーション豊富になりました。
タラスブルバからも似たような製品が販売されました!
自分は雨用にと入手しましたが、すっかり気に入ってしまったので、春夏秋冬組み合わせを色々と考えてこれからもバンバン使っていこうと思っています。