とは言え仮設トイレや牧場ならではの匂いなどはやはり不満だったようだ。
やっぱり年頃の女の子は高規格キャンプ場の方が良いんだろうな〜
それに1泊2日では慌ただしい。
というわけで改めて、2泊3日の行程で高規格キャンプ場に姪っ子を誘ってみようと考えた。
しかし相変わらずスウィートグラスやほったらかしは予約がとれない。
これがキャンプブームの弊害だ。でもキャンプブームは悪い事がばかりでもなく、新しくキャンプ場が開設して選択肢が増えてもいる。
webで色々探してここは良さそうかなと思ったのが、今回の「宇佐見城山公園キャンプ場」
全てのサイトがAC電源付きなので、寒い冬でもホットカーペット等で暖かく過ごせる。
観光地として有名な伊東市の海水浴場というロケーション。
有料オプションだが家族で貸し切り温泉も有る。
更にここは2020年8月にオープンしたばかりのまだ新しいキャンプ場。
おかげでまだ認知度も低いようで連休でも比較的容易に予約が取れた。
(実は予約自体は既に10月にとっていたのだが)
オープンして1年ちょっとだから施設全体が新しく綺麗だろうと予想出来る。
これはなかなかの好条件キャンプ場ではなかろうか?
場所は静岡県伊東市の宇佐見海水浴場。
web上では東京から車で2時間と宣伝していますが、休日ともなれば渋滞は避けられません。
都心からだと高速を使っても3時間くらいはみておくべきでしょう。
この日は工事で高速から降ろされてしまったせいもあり、かなり時間がかかりました。

まだ新しいキャンプ場という事もあり、カーナビは「宇佐見城山公園キャンプ場」では検索出来ませんでした。
それにチェックインするのは系列施設の海の家=「アンカーテラス」なので、初めて行く人は住所等で検索した方が良いと思います。
(トヨタ純正ナビだと「アンカーテラス」でも検索出来ませんでした)
熱海方面から国道135号線を走行して、宇佐見海岸直前でこの「海ホテル」の看板の建物が見えたらほぼ到着。

この建物の海側にアンカーテラスがあります。

おぉっ! なかなかお洒落な施設ですね。
ちなみにキャンプ場予約サイト=「なっぷ」から予約は入れられるのですが、予約が取れたら確認メールから公式LINEに登録が必要です。
2022年1月現在、LINE登録特典としてアーリーチェックインが無料です。
その特典を利用して自分達もアーリーチェックインさせてもらいました。
チェックインは通常14時からですが、アーリーチェックインを利用すると12時から入れます。
この2時間はけっこう有効ですよ!
またCOVID-19対策として受付時の簡略化をはかり、事前に誓約書等の記入が必要となっています。
そうした誓約書等の記入や貸し切り風呂の予約にもLINEが活用されています。
利用サイトによって入る道が変わりますが、今回自分達が予約を入れた本丸サイトですと細い道でかなりの急勾配です。

万が一雪などが降ったりして路面が凍結したら、四駆でないと厳しいんじゃないかと思います・・・
伊東市の海沿いですから、普通は真冬の早朝でも路面凍結まではなりませんがこの数日前には雪が降ったようなので油断は出来ません。
道の細さ的に車がすれ違うのは不可能ですが、信号が取り付けられて交代で通行するのでそこは問題無し。そんな急勾配を登り切ると本丸サイトです。

周囲を竹や木で囲まれていて市街地なのに良い感じです!本丸サイトは中央のBサイトと周囲を囲むAサイト、それぞれにウッドデッキが備えられたサイトがあります。

中央のBサイトの方がやや広めで、Aサイトも場所により広さがまちまちです。
自然の地形を利用しているのでそれはしかたありませんね。
現在は予約時にサイトを指定できるのですが、自分が利用した時点ではサイト指定が出来なかったため、どのサイト=広さになるのかがわからなかった。
本丸サイトはどこも比較的広めなのでテントは大型でも問題無い確信はありましたが、タープも大型でいけるのか自信が無かった。
なので今回は2種類持って来てみました。
とにかくまずはテントを設営。
姪っ子お気に入りのAlfheim19.6です!
これに焚き火タープTCレクタをと思ったのですが、微妙にサイトの広さが足りなかった・・・

まぁ冬に大きなタープで大きな日陰を作っても寒いだけですし、今回は雨の心配は無さそうだったので、Nordisk Kari Diamond10

同メーカーなのに自分にとってこの組み合わせは初かも?
アーリーチェックインでなければ、先に外食をしなければならなかったので1食分キャンプが余計に楽しめるというわけです!
冷食ピラフを炒め出したら、姪っ子が自分から「あたしが炒めるよ」と言ってくれるではありませんか!?

自分から手伝いを申し出るなんて感心感心♪
あっという間にレタスピラフの出来上がりぃ〜

キャンプ初日は設営やなんかで慌ただしい。
調理は手早く簡単に済ませたい。
そんな時に冷凍食品を使ったこの料理はピッタリです。
今度はお風呂です!
キャンプ場内に展望風呂・家族風呂・ドラム缶風呂の3種類がありますが、全て1時間毎の貸し切り制です。
これも公式LINEから事前予約が必要です。
(各グループ1日1枠のみ予約可能です)せっかくなんで全てのお風呂を試してみようと日替わりで予約を取ってみました。
本丸サイトからちょっと勾配強めで細い道を降りていくと、

人工芝のサイトとお風呂施設がまとまった三の丸サイトです。

3種類の中で使用料が一番高額(2500円)ですが、名前からすると海を見ながら温泉に入れるのだろうし、これは期待できるだろうと思っていたのですが・・・

うぅ〜ん自分的には微妙です!?
先ず何と言っても、外から見えないようにするための目隠し板が高過ぎて湯船に浸かっていると空しか見えない。

湯船の縁に立って目隠し板の上から覗くと海は見えますが、それじゃちょっとねぇ・・・

それと浴場だけでなく脱衣スペースまで天井が無いのは雨が降り出したら困りますよね〜

実は設営時に軽く汗をかいたのでお風呂に入っている間に少しでも乾かそうと、脱いだシャツを広げて置いたのですが置き所が悪くて逆に濡れてしまいました・・・

おそらく2日前の雪解け水だと思います。細かいことを言うとシャンプーやボディソープといったアメニティが何も無いのはどうなんだろう?
「キャンプでそこまで贅沢を言うな」という意見もごもっともなんですが、市街地にあるキャンプ場で廃水による環境悪化はそれほど影響は少ないと思います。
それなりの金額をとる有料サービスと考えると、そこはちょっと残念かなと思います。
自分でちゃんとシャンプー等を持って行けば、洗い場としてシャワー等も備え付けられているので問題は有りません。

湯船は大人が3人入れるくらい大きいし、家族4〜5人で利用するのにちょうど良い規模です。
ちなみに展望風呂はドライヤーも使えません。
アンペア数の問題らしいのですが、各サイトの電源使用制限なら理解できますが共用のお風呂までとはちょっとお粗末な設計だったと言わざるを得ません。
温泉は源泉掛け流しで泉質もお肌ツルツル系の良い温泉でした。
熱い湯好きの自分には長湯出来る良い湯加減でしたが、ぬるい湯好みの妻には熱過ぎたとのこと。
加水も出来るので、その辺りは自分好みにしやすいので良いと思います。
目隠し板の存在や脱衣場の天井や電源の問題は設計時の問題なのでこれからの改善は難しいだろうと思うのですが、無条件のお勧めは出来ないという意味で正直に感想を述べておきます。
ちなみにキャンプ場同系列「海ホテル」の日帰り温泉入浴が割引料金で利用できて大人1回800円、小人400円との事です。
場合によってはそちらを活用した方が良いのかもしれません。
お風呂から上がって少し休んだら、お夕飯にしましょう。
今回はA5ランクの和牛を使ったすき焼きです!

我が家ではかなりの贅沢ですが姪っ子は素直に喜んでくれたので大満足!!
食後はそのまま焚き火に突入!

冬キャンと言ってもやはり伊東市は温暖な気候なので寒さはそれほど厳しくない。
姪っ子はテント内に閉じ籠もる事なく外で楽しんでいました。
そんなマッタリタイムを過ごしているとドォ〜ンと大きな音が!?
音は海の方から聞こえてきます。
見ると花火が上がっているではありませんか!?

事前に何も調べていなかったけど、幸運なことに冬の花火大会を見物出来ました。
花火大会が終わった後はそろそろ静かに過ごしましょうか。
いつものアルパカストーブ

更に電源サイトですからホットカーペットも活用してヌクヌクです。

表示温度以上に快適に過ごせました!

ウッドチップに石混じりなんですが、この石が大きめで尖っているものが多い!
冬はいつも使っているクッション性高めのラグを敷いていたのですが、それでも不用意に膝を突いたりすると痛いっ!!
これはちょっと勘弁して欲しかった・・・
電気毛布など気軽に使えるのはやはり電源サイトの強みですね。
こうしてまぁまぁ順調に1日目は過ごす事が出来ました・・・
1夜明け2日目

海からの日の出は気持ち良いですね〜♪
朝は久しぶりのカートンドック

今回の出来はイマイチだったかな・・・

まぁ失敗もキャンプの醍醐味ですよね!?(苦笑

そのまま道の駅・伊東マリンタウンに出かけて
足湯に入ったり

遊覧船に乗って海底のお魚を見たり

美味しい魚貝のお昼を食べて満腹です♪


少し休んでお腹がこなれてきたら夕飯は焼きカレー

実は今晩も花火大会があるらしいのです。

昨晩は本丸サイトの端から見たけれど、木が邪魔でイマイチだったのが姪っ子は不満だったようで、今日は良く見える場所に行こうというわけです。


20:30〜20:50の20分間ですが、真冬に2晩連続で花火が楽しめたのは有名観光地ならではですね。花火見物の後、しばらく休んでからお風呂です。
このキャンプ場は20時〜クワイエットタイム、22時消灯と静かに過ごせるのはとても良いのですが、何故かお風呂の利用は23時まで可能。
この日は予約がビッシリ埋まっていて22:00〜の最後の枠になってしまったのです。
道中灯りは点いていますが、ヘッドランプ等は必須です。

今日は家族風呂の利用。

湯船は大人が2人入れるくらいの広さがあります。
展望風呂に比べるとこぢんまりとしていますが、家族3人での利用ならちょうど良い感じでしょう。
そして家族風呂はちゃんとした小屋なので雨風の心配も無いし、エアコン完備なので暑さ寒さも気になりません。

更に言うならドライヤーも備え付けられているのも、人によってはポイントが高いでしょう。
残念ながらシャンプーやボディソープは有りませんが、このお風呂が一番普通の使い勝手じゃないでしょうか?
利用料も1500円と展望風呂に比べて割安。
もちろん源泉掛け流しの温泉は最高っ!
キャンプ場ならではと言った風情はありませんが、無難にこれなら良いかなと感じました。
テントに戻るとすぐに寝付いて、2日目も無事に終わりました・・・

今日はちょっと曇りがちのお天気で日の出も綺麗に見えません。

天気予報でも午後から雨の心配があるようなので、撤収前に降られないことを祈ります。今日の朝食はいつものホットサンドに戻します。

後片付けを考えるとやはりホットサンドは優秀です!
何故撤収を急いだのかと言えば・・・
ドラム缶風呂です!

このキャンプ場の貸し切り風呂は1グループにつき1日1枠(60分)
すなわち最終日もチェックアウト前までならば、お風呂が利用できるわけです。
撤収で軽く汗をかいたら、その汗を流していこうという算段です!
「日本でここだけ!」というほど珍しいわけではありませんが、話の種に一度くらいはドラム缶風呂に入るのも悪くは無いんじゃないでしょうか?
個人的には意外と気に入りました。
予想どおりドラム缶は窮屈ではありますが、我慢ならない程ではありません。
ここでは備え付けのスノコを沈めて入浴するようになっていますが、そのスノコが浮いてきちゃうのがちょっと難ですが、概ね良い感じでした。

こりゃぁ次回来たら楽しみが増えたという感じです。
このドラム缶風呂は使用料無料なんですが、500円くらいだったら支払っても良いと思えるほどに自分は気に入りました。
ちなみに妻は「話の種には良いけど一度入ればもう充分」だそうで、姪っ子に至っては試しもしませんでした・・・(苦笑
うぅ〜んドラム缶風呂は男のロマン枠と考えるべきか?
そんなわけで60分枠を大きく余らせ11時半にはキャンプ場を出発!!と、意気揚々とキャンプ場を後にしたのですが・・・
しまった!
やってしまいました。
チェックアウトも公式LINEから連絡をしなければいけなかったのですが、上機嫌になりすぎて忘れてしまいました!?
皆さんは気を付けて下さいね(苦笑
そんなこんなの2泊3日
かなり快適に楽しく過ごせました!
この宇佐見城山公園キャンプ場は、まだまだ改善の余地はありますが良いキャンプ場なのは間違い有りません。
どうしても渋滞は免れませんが、都心からのアクセスが良い。
面積広めの区画サイト。
キレイめで充実した施設。
そして何より今回良かったのは、他の利用者のマナーでした。
他の利用者が不快にならないよう互いに節度有る行動をとれる方達ばかりでした。
一酸化炭素警報機と思しき警報音が頻繁に鳴っていたグループがありましたが、そのグループもそれ以外はマナーが良かったのできっと次回からは改善される期待しています!
機会をみてまた是非行きたいと思える気持ち良いキャンプ場でした!
