キャンプレポートの次はいつものように周辺情報です。
スノーピーク陸前高田だけでなく、陸前高田市内の他のキャンプ場=watamiオーガニックランド(ほしぞらファミリーキャンプ場)や石浜キャンプ場や、お隣の大船渡市にある碁石海岸キャンプ場を利用する方々も参考にしてくれたら嬉しいです。
先ず、スーパーマーケット・コンビニですが、歩いていける周囲にはありません。
必要な食料などは車で購入に行くのが賢明です。
お勧めは、陸前高田のお隣=大船渡市を本拠地とするスーパーマイヤ
スノーピーク陸前高田に近いのはマイヤアップルロード店ですが、
市街地中心部=アバッセたかた

この商業施設内の高田店の方が他にも色々なお店や施設に近いので買い出し以外にも考えるなら便利です。
先述したようにスーパーマーケットはもちろん、ドラッグストアや100均や各種お土産店や幾つものレストランも併殺された施設でご覧のように駐車場も広々!

ローカルチェーンよりもナショナルチェーンの方が好きな方はイオンスーパーセンター陸前高田店

コンビニはセブンイレブン陸前高田アップルロード店が一番近いはず。
距離的には2kmくらいで行きはずっと下りだから歩いていけないこともないけど、帰りはずっと急な上りなんで現実的ではない。
ここもやはり車で行くしかない。
だったらそのまま足を伸ばしてスーパーマイヤアップルロード店に行った方が良いというのが自分の考え。
食材以外の買い出しだと…
ホームセンターはイオンの隣にコメリハード&グリーン陸前高田店くらいしか無い。
ドラッグストアはツルハドラッグアップルロー店が一番近いが、アバッセ高田内にもツルハドラッグ高田中央店はあるし、イオンの近くに薬王堂米崎店もあります。
100均だとアバッセ高田内にキャンドゥがあるし、イオンの近く薬王堂の隣にダイソー陸前高田店がある。
このようにキャンプ中に必要な物はだいたい陸前高田で揃えられると思うが、キャンプ用品となると専門店は無いのでキャンプ用具は忘れ物の無いようにしたい。
あえて言えばスノーピークの管理棟がスノーピークショップになっているので、ものによっては購入できると思う。

そう言えば、陸前高田を訪れるなら必ず入手しておいた方が良いものがあります。
高田旅パスです

旅パス協賛のお店・施設でスタンプを押してもらうと、スタンプ押印数に応じて素敵なプレゼントが抽選で当たり、しかもそうした協賛のお店では特典のオマケがあります。
アバッセ近くの陸前高田観光物産協会で無料でもらえますので、是非最初に入手しておいて下さい。
ただし、開催していない時期もあるので、事前に調べおきましょう。
自分は毎年いろんなお店で数々の特典を受けて十分にお得体験をしていますが、自宅に帰ってから応募してプレゼントに当選した事もあります。

さてそんな旅パスを入手したら、陸前高田市街に出かけましょう!
自炊をせずに食事をとお考えならば、一番のお勧めは牡蠣小屋広田湾

陸前高田市街地の中心にある、アバッセの向かいにあるお店です。
陸前高田の名物と言えば広田湾で獲れる海産物かと思うのですが、その中でも特に牡蠣は絶品です!

その牡蠣がとにかく美味くて安くものすごい大量に食べられるのがこのお店。
自分達夫婦は毎年「一年分の牡蠣」をここで食べると豪語しているくらい食べています。
自分達がいつも頼むのは「牡蠣満喫御膳」1452円(2025.08.現在)

地元の方達は蒸し牡蠣を好んで食べますが、その蒸し牡蠣を中心としたセットです。
蒸し牡蠣だけでも食べ応え十分ですが、炊き込みご飯やお吸い物にも大ぶりの牡蠣がいくつも入っています。
そして、左下の生牡蠣は先述の旅パス提示でいただいたオマケです!
大食いとは言えない自分達夫婦はこれで大満足のボリュームです。
大食漢を自認される方でしたら、蒸し牡蠣を単品で注文するのがお勧めです。
700g1210円、2.1kg3388円、3.5kg5445円と、まさかのkg単位!?(苦笑
殻付きとはいえ3.5kgも食べたら一生分あるんじゃないかと思うのですが(笑
牡蠣に限らず海産物を食べるなら、丼屋さかぐち

特に平日のランチサービスは店主の正気を疑うレベルのコスパの良さ!!
一番人気はミニ丼と磯うどんの丼どんセット

丼は色々な種類が選べますが、この時の我が家は海鮮丼をセレクト!

丼がミニサイズとは言え、海鮮類がはみ出るかという程たっぷりで、平日ランチサービスとは言え今時これで1100円はあり得ないサービスプライス!!(2025.08.現在)
(右上端に見えるカキフライは高田旅パスの特典なので普通は付きません。)
そして何よりも味が…
美味いっ!美味過ぎるっ!!
元埼玉県民の自分ならずとも叫んでしまうでしょう!!!(笑
本当にこの価格でこれほどの海鮮丼はあり得ません!!!!
ランチの人気は凄まじく開店前から長蛇の列になる人気店なので、時間にゆとりを持ってお出かけ下さい。
それと定休日は水曜となっていますが、たまに臨時休業とかもあるので、インスタ等で事前の下調べも忘れずに!
鶴亀寿司もお寿司屋さんとしてはコスパが悪くないと評判の良いお店。
アバッセの隣なので行きやすい場所です。
居酒屋だと交友館俺っ家がお勧め

ってキャンプで勧めるお店じゃ無いですね、ごめんなさい(苦笑
海産物に拘らないならば、中華料理の四海楼もお勧め。

ここは陸前高田出身でメジャーリーグに在籍もした佐々木朗希選手が通い続けていたお店だそうです!?

と言うか今でも帰国する度に寄っているそうです。
佐々木選手のお気に入りは麻婆担々麺だそうで、別名朗希スペシャル
1100円(2025.08.現在)
有名人頼みの話題だけのお店かと思ったら、スープが本当に美味しくちょっと驚き。
他に夏季限定の冷やし担々麺もかなり美味しかった。
1210円(2025.08.現在)
休日ともなると、開店前から長蛇の列になる人気店なので、こちらも時間に余裕を持ってお越しください。
個人的に、陸前高田で特筆するお店は、先述した「かき小屋広田湾」「丼屋さかぐち」「四海楼」が味・話題も考慮してこの3店かなと思います。
他には、発酵をテーマにした商業施設CAMOCY(カモシー)もお勧め。

複数のお店が出店しているフードコート形式です

個人的には発酵食堂やぎさわがお勧め。
地元の醤油醸造所=八木沢醤油が運営するお店ですが、おひつで提供されお茶漬けに味変出来たりする。

ランチは旅パスで10%割引になるので、是非旅パスを入手してから行って欲しい
カモシー内のベーカリーMAaLo(マーロ)も美味しいパン屋なのでお勧め。

こちらも旅パス提示すると、1500円以上購入で10%オフ。
アップロード入口辺りの、農家カフェフライパンはスキレットで料理が提供されるので、キャンプ飯の参考になるかも?

お隣の街になってしまうけど、自分達夫婦1番のお気に入りはイタリアントラットリアのポルコロッソ

オーナーシェフの山崎氏が紅の豚の主人公に似ているところに由来した店名です。
震災時には独自に炊き出しをしていた山崎氏の人柄が滲み出る丁寧な仕事がなされたコース料理のお店です。
大船渡出身で東京で修行をされた山崎氏ですが、地元の若者がデートや人生の節目で勝負できるようなお店を作りたいと一念発起して大船渡に帰ってきて作ったお店だそうです。
なので岩手の素材に拘っています。
ランチで1600〜6900円と決して安くは無いけど、内容には大満足のお店です。

お時間ありましたら、是非足を伸ばして行ってみて欲しいお店です。
食事の次は、お土産を紹介しておきましょう。
効率良くいっぺんにお土産を購入するなら、やはり道の駅高田松原が一番でしょう。

陸前高田の特産品がほとんどここで購入できます。
でも一軒一軒個別にお店を回るのも楽しいですよ!
先ずはアップルロード手前にある、神田葡萄園さん
明治38年創業の歴史あるワイナリーで、数多くのワインやグレープジュースがあります。

本当はこちらが製造販売していたマスカットサイダーが自分は大好物で、

毎回箱買いしてたのですが

原材料の高騰や瓶の供給不足により、2024年3月で生産終了してしまいました。
本当に残念! 復活してくれることを心から願っています。
と書いていたら2025年2月に地元スーパーのマイヤが神田葡萄園さんよりその製法を伝授されて復活!!

早速自分達も購入して飲んでみましたが…

うぅ〜ん似ているけれど、何かが違う…
スッキリ感が足りない気がする。
残念だけど、我が家では箱買いするほどでは無いかな…
でもまぁ話題にもなりますし、パッケージも良いし、親しい友人への手軽なお土産として如何?
アルコール関連でしたら、醉仙酒造
工場が震災で流されてしまったため、現在工場はお隣の大船渡になりましたが、古くから陸前高田で日本酒を醸造している酒造所です。
「醉仙」や「多賀多」などとても美味しい日本酒が揃っています。
お菓子でしたら栃ケ沢公園近くのお菓子工房木村屋さん
こちらの夢の樹バウムは岩手産の素材に拘ったバウムクーヘンでマジで絶品に美味い!!

個人的にはニッキが効いた柚餅子もお勧め。

元々は昭和元年に創業された和菓子屋さんだったので、こうした和菓子も美味しいのでしょう。
震災ではお店も工場も全部流され大変な苦労をされたようですが、見事な復活を遂げその際に輪島の老舗菓子店から支援を受けたそうです。
そして今度は輪島が震災の被害に遭うと恩返しをしたそうでニュースになっていました。
人と人の繋がりって大切だなと思いました…
道の駅でも買えますが、旅パスでオマケももらえるので是非お店まで足を運んでほしい。
お菓子でしたら、アップルロード沿いにある東海堂さんも忘れてはいけない!

肝っ玉母さんの人柄も魅力だが、もちろんお菓子も美味い!!
個人的には「がんづき」は外せない。

葛バーもメチャクチャ美味い!!!

がんづきはスーパーのマイヤでも買えるが、葛バーはお店でしか買えない。
是非お母さんに会いにお店に行ってほしい!!!
陸前高田でピーカンナッツを栽培するプロジェクトを展開しているのはサロンドロワイヤル高田本店

チョコレートの名店サロンドワイヤルと東京大学が産学官連携協定として、陸前高田に新たな名産品を作ろうとしてピーカンナッツ栽培を計画したという感じです。
ただ、その栽培地は地元の人の話しでは災害以前は農耕地でも何でもなく、正直難しいんじゃないかという話しも聞きました(苦笑

まぁ何事もチャレンジですかね!?
上手くいくことを願っています。
現在販売しているピーカンナッツは陸前高田産ではありませんが、美味しいのは間違い無いので話のネタに如何?

こちらも旅パスでオマケもらえます。
他に陸前高田の特産品だと米崎リンゴも忘れてはいけない。
岩手県なのに温暖な気候の上に、海からの反射で日照条件が良いおかげで、とてつもなく美味いリンゴが収穫できるのです。

その米崎リンゴの中でも自分は特にイドバタアップルさんをお勧めする。
イドバタアップルを運営する吉田さんは以前はホテルマン!?
実はこのホテルマン時代に自分達夫婦は吉田さんと知り合ったのですが、それが突然の就農!?
ある意味お付き合い的なノリで最初は林檎を購入したのですが、あまりの美味さに衝撃を受けそれ以後は毎年複数箱購入するヘヴィーユーザーになってしまったのです。

妻の実母は果物屋が生家だったので、果物を食べて育ったその義母が「ここの林檎を食べたら他の林檎は食べられない」と断言するほどに、吉田さんの林檎は絶品です。
複数の品種を栽培しているので、品種にもよるでしょうが自分は大袈裟でなく日本で一番美味い林檎じゃないかと思っています。

是非一度吉田さんの林檎を食べてみてください!!!!
他にも陸前高田はお米も美味しい!

震災以後に開発されたブランド米「たかたのゆめ」は確かに美味い!
この数年は米不足のせいで買いにくくなってしまったが、例年は親しい知人のお土産などにもよく購入していました。
知名度の高い土産の方が良い方には、お隣の大船渡の名産かもめの卵が良いでしょう。
大船渡には「かもめテラス」という直営店もあり、観光を兼ねて足を運ぶのも良い。

さて、最後に観光というと…
皆さんご存知のように、この陸前高田は2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を被った街です。
現在はかなり復興を遂げていますが、それでもいまだに完全復活とは言い難い面もあります。
何より多くの尊い犠牲があったこの街では、辛い災害があったという事実だけは忘れないで欲しい。
ただ楽しむだけでなく、犠牲者へ悼む心を忘れないで欲しい。
なのでそんな災害遺構にも訪れて欲しいと思います。
災害後の陸前高田を象徴するシンボルになった奇跡の一本松

大津波にあい壊滅した高田松原の中で唯一奇跡的に残った松の木という事で全国的に有名になりました。
実はその後に海水からの塩害で枯れてしまったのですが、復興の象徴として残そうという事になり、現在は特殊加工されて保存されているのです。
後ろに見える建物も災害遺構で当時はユースホステルとして運営されていた建物です。

この奇跡の一本松を有するのが高田松原津波復興祈念公園です。
道の駅高田松原も有り商業施設とのしての側面もありますが、東日本大震災津波伝承館には是非とも一度は足を運んで欲しい施設です。
津波の恐ろしさを肌で感じて、後世に語り継いでいかなければならないと強く実感されると思います。

災害遺構以外の観光ですと、先ずはやはりリアス式海岸の海でしょうか
穏やかで美しい砂浜や

険しく荒々しい峡谷

広田湾沿いの道をドライブするだけで、そこかしこで目まぐるしく表情を変える海の風景に出会えます。

素晴らしい自然も良いですが、人間の営みの蓄積も素晴らしい
気仙大工左官伝承館も訪れる価値ある施設です。

博物学に興味のある方は陸前高田市立博物館も良いです。

国内最大級のツチクジラの剥製「つっちぃ」をはじめ

多くの収蔵品が如何にあの大災害を乗り越えてきたかを知る事が出来ます。

自分は学生時代に博物館学芸員の資格を取得していたくらいなので、本当に胸が熱くなりました。
他には温泉も忘れてはいけませんね。
黒崎仙郷温泉
最新の施設ではありませんし、露天風呂もありません。
でもリアス式海岸を眺めながらゆっくり落ち着いてお風呂に浸かれる良い温泉です。
入浴料も500円と安価なので、お勧めです。
陸前高田で有名なお祭りですと毎年8月7日に催される七夕が有名です。
高田地区の「うごく七夕」気仙町の「けんか七夕」はそれぞれ数百年の歴史を誇る伝統行事です。
特にけんか七夕はなんと900年の歴史があり「東北の奇祭」とも称されるほどです。
自分達もまだ観た事がないのですが、いつか一度は観てみたいと思っています。
以上、思いついた情報を手当たり次第掲載してみました。
陸前高田は災害以前から有名な観光地だったわけではないので正直に言えば、観光として回る箇所は多くありません。
しかし、海と山とが至近にあり穏やかな気候に育まれた長閑な街、そんな陸前高田が自分は大好きです。
キャンプ目的というわけではありませんが、震災以後10年以上、毎年一度は訪れています。
これからも陸前高田を訪れ、復興の様子を見続けていきたいと思います。

この情報が陸前高田を訪れる人の役に立ち、陸前高田を好きになってくれる人が少しでも増えたら嬉しく思います。
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