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簡単お手軽に段ボール燻製

キャンプ中に、子供でも出来ちゃう簡単お手軽な料理をイベント的に組み込むのにお勧め。
それが段ボール箱を利用した燻製です。

先ず用意するのは燻製するための燻製機
燻製機は市販されているしっかりした作りのものもありますが、
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 燻製器 アドバンス折りたたみスモーカー スモーク対応M-6547
CAPTAIN STAG 燻製器 M-6547
今回はタイトルどおりに段ボールを活用した簡易的な物です。

ですが、段ボールの前に先ず揃えるべきは、燻製中に材料を載せるための網。
自分の場合は100均で買ってきた少し大きめの網を使っています。

用意する段ボール箱の大きさ(高さ)にもよりますが、2〜3段構成にした方がより多くの材料を燻せるので、網は2〜3枚用意しましょう。

ついでに、のちに紹介するスモークウッドを乗せる容器も用意しましょう。
火をつけたりするので、ステンレスなどの金属製の皿が向いています。

スモークウッドは直接皿に置くと鎮火しがちなので、浮かせて置くためにスノコも合わせて用意しましょう。

そしていよいよ段ボールです。
段ボールはわざわざ購入する必要はありません。
家に残っているもので構いませんし、適当なものが無ければスーパーマーケットでもらってくれば良いのです。
使う段ボールは、先ほど用意した網に合わせた大きさのものを見つけましょう。
網よりも少し大きめが理想で、その場合は竹串などを四隅に刺して網が落ちないようにします。

網より小さな段ボールしか見つからなくても極端に小さくなければ大丈夫です。
段ボール側面にカッターで切れ込みを入れて、そこに網を差し込めば良いのです。
このやり方の方がしっかり網を固定できるのですが、用意した網の全面は使えなくなるのでその分乗せるスペースが狭くなるのが欠点です。

次に用意するのは、燻すための燻煙剤。
段ボール燻製に向いているのはスモークウッド。

ソト(SOTO) スモークウッド さくら 240g(80g×3) ST-1551
ソト(SOTO) スモークウッド さくら 240g(80g×3) ST-1551
スモークウッドは粉状の木材を棒形に固めたもので、直接火をつけて使用し、長時間燻せるのが特徴です。
スモークチップという木材を細かく砕いたものもありますが、これは熱源の上に置いて使い短時間で燃え尽きるので時々継ぎ足しが必要ですし、安全性なども考慮すると段ボールには不向きだと思います。
また使用する木材により色々な種類があり、桜や林檎や楢などそれぞれに個性がありますが、香りや風味や色もしっかり付いて燻製らしさが感じられて初心者にも分かりやすいのが桜だと思います。
なので桜のスモークウッドを先ずは購入することをお勧めします。
燻製機の準備が出来たら、燻製する素材を用意しましょう。
手軽で万人に好まれ、お勧めしやすいのが
・チーズ
・ベーコン
・ウィンナー
・魚肉ソーセージ
・蒲鉾
・竹輪
・ゆで卵(好みで味つきでもそのままでも)
一手間かかるが美味いのが
・蛸
・イカ
・サラダチキン
・シシャモ
余っていたらとりあえず放り込んでみたいのが
・ナッツ類
・ポテトチップス
他にも思いついたら何でも放り込んでみましょう。
基本的にはどの素材も安物でかまいません。
と言うか好みが合わないリスクを考えると、最初は安物にしましょう。
ポテトチップスとかは湿気った感じになるので、燻製の風味がついただけで好みじゃなくなった、なんて人も多いと思います。
むしろ安物の方が元との差が大きく感じられるので、我が家は慣れても安物を使い続けています。
チーズなんて6Pチーズとかベビーチーズとか安いものばかりを使っています。
素材が揃ったら食べやすい大きさにカットします。
蛸・イカ・サラダチキンや(味玉でないなら)ゆで卵などはソミュール液という液体に漬け込んだ方が確実に美味くなります。
ソミュール液というのは要は塩水で、浸透圧の原理を生かして素材の水分を抜いてついでに下味もつけようという液体です。
材料は
・水 500cc
・塩 75g
・砂糖 30g
・ローリエ 1枚
・料理酒 大さじ1

これを基本にお好みでスパイスや調味料を加えて下さい。
海産物だと醤油などを足すと合いますね。
料理酒もワインやウィスキーなどに変えても大丈夫!
作り方は水と料理酒を入れて一煮立ちさせてから、残りの調味料やハーブ・スパイス類を入れるだけ。
常温くらいまで冷めたら、燻製にする材料を入れて漬けておきます。
最低2〜3時間は漬け込みたいです。
蛸やイカでしたら1晩はおきたいので、キャンプ前に家でやっておいた方が良いでしょう。
ある程度漬け込んだら素材を取り出し、軽くキッチンペーパーなどで拭いて更に乾燥させます。
表面に水分が残ったまま燻すとちょっと酸味やエグ味が出て失敗する可能性が高まります。
ちなみにシシャモはソミュール液に漬けず、燻す前に焼くか燻した後に焼きます。
個人的には燻製の風味が少し弱まるけど、燻した後に焼く方が好き。
下準備が完了したら先ずはスモークウッドをカットしましょう。
先にリンクを貼って紹介したスモークウッドだと、そのままで3〜4時間くらい燻せます。
好みによりますが、そこまで長時間燻さなくても良いと思います。
切れ目が入っていて最大4分割出来て1つ約1時間弱くらいです。
段ボールの大きさや好みによりますが、最初は半分に割って2時間弱を目安にしては如何かと思います。
好みの分量にカットしたら、スモークウッドに火を付けましょう。
正直火が付きにくく、鎮火もしやすいのでライターなどでチマチマやらずにトーチ(バーナー)を使った方が間違いありません。

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キャンプでは焚き火に家庭でも料理に焦げ目を付けるなど、有れば意外と使い道が多いので持ってない人はこれをきっかけに購入を検討されては?
トーチが無い場合は、着火剤やガスコンロなどを活用してしっかり火をつけましょう。
ステンレス皿・スノコの上に着火したスモークウッドを乗せて、段ボールの底に置きます。あとは網をセットして素材を並べる。

あとは段ボールを閉じて待つだけ!

隙間からけっこう煙が漏れてくるので、煙が出なくなったらスモークウッドが燃え尽きたと言う事で完成!

こうして文章にすると手間がかかって難しそうに感じられる人もいるでしょうが、スモークウッドに着火させる事以外は小学生でも出来るぐらいにとにかく簡単!
(実際に我が家は小学生に作業させていました)
ソミュール液に漬けなければ更に面倒は省けます。
そんな簡単なのに、とっても美味しい燻製になっている事に驚く事でしょう。
本来は燻しているはずのベーコンとかも安価な製品は燻製風の仕上げなだけで実際には燻していません。
それが簡易的とはいえ本当に燻すと、高価な手作り品のように美味くなります。
燻製にする素材を色々と試してみるのも面白いし、燻煙剤=スモークウッドも桜以外を試してみるのも面白いでしょう。
自分は着火した後のスモークウッドにピートを振りかけたりしています。
ソト(SOTO) いぶし処 ピートスモークパウダー ST-160
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風味にちょっと深みが出て良い感じです。
ちなみに、スモークウッドへ着火する時以外は加熱させない、こうしたやり方を「温燻」と言います。
(「冷燻」も同じようなものですが15〜30度に維持させるので、真冬以外は勝手に温燻になります)
対して「熱燻」と言うやり方もあります。
熱燻はスモークチップを加熱します。
短時間でしっかり燻せるのがメリットですが、スモークチップを加熱するのに火を使い続けるので段ボールだとちょっと危険ですよね。
熱燻にチャレンジするなら段ボールはやめて燻製専用機を使うか

スノーピーク(snow peak) コンパクトスモーカー スモーク対応 [3~4人用] CS-092
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金属製の鍋やボウルで燻製機を自作した方が良いと思います。
我が家はいつか生肉からベーコンを作ってみたいと思っていますが、まだ実現していません。ハマると奥深い燻製の世界ですが、さわりはとっても簡単!
一度チャレンジしてみませんか?

 

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