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キャンプの最強石油ストーブ アルパカストーブ

以前に「初心者にお勧めの暖房器具」という記事を書きましたが、今日はその中でも紹介しているアルパカストーブ TS-77Aコンパクトをレビューしてみようと思います。
現在は日本の安全基準に即したTS-77JS-CやTS-77NCも販売されていますが、概ね同じ製品ですのでTS-77JS-CやTS-77NCに興味のある方もこの記事をご参照下さい。

先の記事でも述べていますが、キャンプの定番石油ストーブの中では一番暖房力が強く、入手性もそこそこ良かったのが購入の決め手でした。
ライバルのフジカハイペットやトヨトミレインボーストーブが最大発熱量2.5kwに対しアルパカストーブ TS-77Aコンパクトは最大発熱量3.0kwと暖める能力が高いのです。
(韓国ではTS-77Aを3.84kwと表示していますが、日本の計測方法に合わせると3.0kwになります)
デザインがフジカに比べると垢抜けないのはかなり残念なんですが、それを上回る魅力が暖房力というわけです。
まぁ本当はハイペットを買おうと思ったら納期がかかり過ぎるので、お試しに自分の場合は買ったのです。
使い物にならなければハイペットに買い換えれば良いかと考えてアルパカを買ったわけです。
ちなみに我が家では元々自宅でアラジンブルーフレームを使っているのですが、最大発熱量2.68kwで暖かさが期待出来ない上に本体が大きいので積載時に場所を取り過ぎるので、キャンプには使っていません。

小型だと思っていたアラジンですが、こうして並べてみると高さが際立ちます。
また下のタイルを見てもらうと分かりやすいのですが底面積も意外と広いのです。
なのに暖かさでアルパカに負けてしまうようでは、自宅内ならともかくキャンプでは使いづらいと自分は思うのです。
ちなみにアルパカストーブTS-77Aは2017年後期に発売されました。
それまではTS-77という型番の製品でした。

この製品は最大発熱量は2.8kw(韓国の計測方法による値なので実際にはもう1割くらい落ちると思います)と、現行品に比べると少し劣る上に、耐震装置も付いていないので安全性を気にされる方もいました。
でもチープな可愛らしさがあるかなと思いますし、1万円程度で入手出来たコスパの良さあり人気もありました。
現在は廃盤になって入手出来ないのですがヤフオク等で中古品をよく見かけるので、間違えないように気をつけて下さい。
そして2019年11月に日本の安全基準に即した日本版として、機能的にはほぼ変わらずにハピネスさんよりTS-77JS-Cが登場しました。
更に2022年9月よりアルパカプラス(TS-77NC)という製品をアルパカジャパンという会社が輸入販売をしています。
商品名(型番)は微妙に変わっていますし、細かな細部のマイナーチェンジは行われているようですが、燃焼機関等の中身はどれもTS-77Aと変わらないようです。
とにもかくにもTS-77から大きく進化したアルパカストーブTS-77A
実際に使ってみると、予想どおりにかなり優秀でした。
自分のノルディスクアルフェイム19.6に単独で使って、外気温+10〜12℃です。
これなら南関東程度の平野部なら冬季でも単独使用で問題無いでしょう。
ただ高地や東北・北海道など昼間でも氷点下以下になるような地域では心許ないでしょうから他の暖房器具と併用して使おうと思っています。
燃費はそれほど良いわけではありませんが、タンクが3.7Lと比較的大型なおかげで燃焼時間は10時間(カタログ値)とけっこう長持ち。
出発前に満タンにしておけば、1泊程度で就寝時に消すような使い方なら無給油でいけます。
ただ2泊となると、昼もずっと点けているなら給油が必要です。
ちなみにタンクを満タンにして移動しても、今まで漏れた事はありません
個体差で優秀なのか、いつか漏れてくるのかは分かりませんが、現状は灯油漏れの心配無用です。
アルパカストーブ=TS-77Aよりも暖房力の高い石油ストーブ・ファンヒーターはいくつも有りますが、TS-77Aコンパクト程小さな製品はあまり無く、また移動時に灯油がこぼれやすい構造の物ばかりです。
必要十分な暖房力を有しコンパクトな大きさ、運用に面倒な難しさは一切無く、その上に本体・燃料費共にリーズナブル!
キャンプという制約の多い暖房器具としてはTS-77Aコンパクトは現状最強の石油ストーブだと自分は感じています。
蒔ストーブも自分は所有していますが、暖房器具としては必要十分な暖房力と圧倒的な手軽さゆえににTS-77Aの方が優秀だと断言します。
このアルパカストーブを便利に使おう思うならいくつか買っておいた方が良い物があります。
・まず1つは先に紹介した専用ケース

現在はもっと使いやすい色の製品が見つかるので、ご自身の好みの製品を選んでください。

 【 ALPACA PLUS (アルパカプラス) 公式ストア 】 専用バッグ付 小型石油ストーブ 石油ストーブ アルパカストーブ TS-77 NC (Sand Beige)
五徳
 石油ストーブを使うメリットの1つに、煮炊きが出来ることがあります。
キャンプならばダッチオーブンなどの大きく重い鍋の使用もあるでしょうから、しっかりした五徳に変更しましょう。
皆さんよく使われているのはコーナンで販売されている七輪用ゴトク

近くにコーナンの無い方はキャプテンスタッグの七輪用五徳

 キャプテンスタッグ 炭焼き名人七輪用ゴトク M-6635
 どちらでも使用に問題は無いので、買いやすい方を使えば良いと思います。
 天板を外して乗せると、専用品かと思うくらいにジャストフィット!

標準の天板と五徳に変えた場合だと、上に手をかざしてみればすぐに感じられる違いですが熱量がかなり違います。
上にヤカンや鍋を乗せた時の加温時間もけっこう変わると思います。
反面、上部が剥き出し状態ですから、上から何か落としたりこぼしたりしたら燃焼筒に直撃してしまいたいへん危険です。
気をつけて使用しましょう。
反射板
 アルパカストーブは対流式と呼ばれるストーブで、これは周囲全体に熱を放射して空気を対流させるわけです。
 だからまぁテントのど真ん中に置いて、周りをまんべんなく暖めたいならそのままで良いのですが、テントの端においてその前面だけ暖めたい場合には都合がよろしくない。
 そんな使い方をしたいならを反射版取り付けると良いのです。
 旧型のTS-77だと専用の反射板付きモデルもありましたが、現行型ではバリエーションが無いようです。
 なので適当なもので代用しましょう。
 自分はアマゾンで販売されている安い中華製ノーブランド品の風除板で代用しました。
YFFSFDC 風除板 ウインドスクリーン 折り畳み式 防風板 アルミ製 10枚 強化版 延長版 軽量 収納袋 付き でアウトドア、登山、バーベキューに最適

 とても簡単な加工の割に効果は大きいので、是非試してみて下さい→こちら
 加工したりするのが面倒、あるいは輻射熱が怖いから反射板を使わないのももちろん有りです。
 でも反射板を使うとテントの端に置いても、テントが熱くならないので溶けたり燃えたりする心配がありません
 暖房効率を上げる面からも、狭いテント内スペースを有効に活用する面からも、反射板は有った方が良いと自分は思います。

 もしかしたら厚手のアルミホイルを背面に巻くだけでも効果はあるかもしれません。

 テントファクトリー BBQハイグレードアルミホイル(極厚) 7m TF-BAF0407
 アルミホイルならば安いし加工も簡単ですから、試してみるのも手かもしれません。
まぁそんなやり方よりも、自分の紹介するやり方のほうが簡単かなと思いますが・・・
どちらにしても、自己責任でよろしくお願いします。
上記3つ(ケース・五徳・反射板)はアルパカストーブ専用品として購入した方が良いもの。
他にも汎用的に有った方が良いものとして
先ずは一酸化炭素警報機

一酸化炭素警報器 一酸化炭素ガス検知器 一酸化炭素チェッカー キャンプ用 煙感知器 COアラーム 85dB大音量 デジタル画面表示 一酸化炭素警報電子デバイス 火災警報器 持ち運びやすい 中毒防止 キャンプ/アウトドア/車中泊 (1個)

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千円以下の安価なものでも無いよりはマシなので警報機は絶対に用意した方が良いと思います。
またそうした安価な機械の場合は中国製のイマイチ精度・信用に欠けるモノなのですが、2個以上使用する事により万が一の故障も考慮しておけばベターかと思います。
自分が購入した警報機のレビューをあげておきました。
興味のある方は→安価な中華製をご覧下さい。
そんな中国製では安心出来ないと言う方は、1つだけでも安心して運用できる→安心の国産をご参照下さい。
とは言え警報機はあくまで警報に過ぎません、実際に一酸化炭素濃度を下げるには換気するしか手はありません。
くれぐれも換気を怠らないようにお気を付け下さい。

暖房効率を上げるためにサーキュレーター

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灯油を給油するための容器やポンプも必要です。

デルデル 給油ポンプ オートポンプ SP-75E
自宅での給油に便利な電動ポンプ
更に付け加えると、点火するためのライターもスイッチが軽くて安いお勧めがあります→こちら
またサーカスTCなどフロアレスのテントで地面むき出しで使うなら、やはり台の上に置いた方が良いかなと思います。
そんな用途にちょうど良いのが→こちら

自分が所有している韓国仕様のTS-77Aコンパクトと、日本の安全基準に対応したTS-77JS-Cとの違いも言及しておきましょう。
まず気になるのはカタログスペックの違いかと思います。
TS-77Aコンパクト TS-77JS-C
最大発熱量 3.84kw 3.0kw
継続仕様時間 10〜15時間 10時間
タンク容量 4.0〜6.0L 3.7L

TS-77Aコンパクトのスペックはサイトによってちょっとバラツキが有りますが、とにかくこうした数値だけ見るとTS-77JS-Cはややパワーダウンしているような印象です。
日本の安全基準に適応するためにパワーダウンさせているのかな?
アルパカストーブの最大の魅力はその強力な暖かさだけに、そこがパワーダウンしているようでは魅力半減です。
気になる事は直接聞いてみるのが一番確実だと思い、輸入代理店のハピネスさんに聞いてみました!

そして得られた回答は・・・
「韓国と日本の計測方法の違いによるもの」
「基本的に変更ありません」との事でした!
以前から、自宅で使用しているアラジンのブルーフレーム2.68kwと比べて3.84kwは正直盛り過ぎだと思っていたので、この回答にはむしろ納得です!
そしていくつかのグレードアップした部分があるようです。
先ず目に付くのは中間板が付いた

安全ガードが更に安全になったと説明されていますが、アルパカストーブは暖かさが強力だけに輻射熱も強かったので断熱効果も期待出来そうなので安心感も増しています。
それに見栄えも良くなったと思います。
グリップスプリングと天板部分が一体化したそうです。

個人的には、頻繁に天板を外して五徳を乗せているので、むしろ外れづらくなっていたら面倒かな?と思っています。
上板受け部分が安全になったそうですが・・・
どう安全になったのかな?

でもここは五徳を乗せると今までは凄く安っぽい質感丸出しだったのですが、メッキ加工されたので見た目がかなり良くなると思います。
そして更に、油量計が見やすく給油口キャップがしっかり装着されたそうです。

油量計は正直TS-77Aの方がシンプルで好きですが、給油口キャップの装着は安心感が向上するんじゃないでしょうか?
まぁTS-77Aでも今まで灯油が漏れた事が無いので、自分はあまり気になりませんが(苦笑
とまぁ魅力的だった暖房力はそのままに細部の質感が向上したようです。
どう考えても良い事づくめなんじゃないでしょうか?
更に言うと1年間のメーカー保証に、配送中の破損や初期不良にも交換対応だそうです。
それで更に今なら(2020年2月現在)専用ケースが付いて送料・消費税込みで24000円
ブッチャケると以前に韓国からTS-77Aを購入した人は軽くムカつくレベルです(笑
一応言っておくとハピネスさんから何かもらった訳ではありません。先述したように、2022年以後はアルパカプラスという製品が別会社から輸入販売されています。
どう違うのか調べるのも面倒なので、正確な事はわかりませんが極端な違いは無いように思います。
TS-77JS-Cでもアルパカプラスでもお好きな方を購入されて問題無いと思います。

アルパカストーブをフジカハイペットの模倣品として嫌悪される方も多くいるのは知っています。
でもTS-77Aはコスパに長けているのに、素晴らしく進化して暖かさではハイペットを凌駕しています。
おそらく意匠権的にもそこまでの類似性は問えないと思います。
自分も今ではアルパカの方が気に入っており、フジカに買い換えようという気は全くありません。

皆さんも暖かく楽しい冬のキャンプを楽しみませんか?

 –関連記事–

 

アルパカストーブ関連
反射板の製作→こちら
油量計の修理→こちら
アルパカストーブTS-77Aコンパクトの購入方法→こちら
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