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矢板市城の湯キャンプ場 2019GW-2(3〜4日目)

矢板市城の湯キャンプ場3日目の朝です。

3シーズンシュラフでちょうど良いくらいの気温でしょうか。
あまり綺麗な朝焼けとは言い難いけれど、とにかく雨が上がってくれたのはやはり嬉しいです。
予報どおり雨が上がったなら、今日はしっかり予定を立ててあるのです。
さて先ずは朝食から
我が家はキャンプでの朝食はホットサンドと決めていますが、今朝は違います。
メスティンで米を炊きます!
しかも甥っ子に炊かせます!!
自分は自他共に認める叔父バカで、ついつい甘やかして何もかも面倒をみてしまいます。
これではキャンプ好きと言いながらソロキャンプも出来ない甘えん坊になってしまいます。
少しずつ自分で出来ることを増やしていこうと考えたのです。
それだけにお米を忘れたのは痛かった・・・(苦笑
昨日地元スーパーで買ったお米を、ユニフレームのシエラカップで計量しておきました。
まぁこうやって適切な米の量・水加減・固形燃料の重量を選択すれば、メスティンでの炊飯など失敗しようがないのですけどね。

もちろん大成功!

こうして少しずつ経験と自信を積み重ねていって欲しいものです。
朝食を終えても、お風呂が開くまでには時間があります。
お昼のために燻製を作りましょう。

思えばこのダンボール箱に甥っ子が落書きしたのも、もう何年も前のことです。

当人は何とも思っていないのでしょうが、こんな何気無い一言が書かれているボロ箱が叔父にとっては宝物なんです・・・
燻製は箱に入れてしまえば後はやる事がありません。
甥っ子はまたもやWi-Fi電波を求めて行こうとしますが、そんなにネットばかりやらせません!
今度は薪拾いです!
自宅から楢薪は数本持ってきていますが、焚き付けに向く針葉樹林の細い薪を拾ってこようという算段です。
ふれあい館の脇にMTB練習場がありますが、その脇に遊歩道もあるのでそこらを歩けば枯枝などすぐに見つかります。

昨晩までの雨で湿っていますが、陽に当てておけばすぐに乾くでしょう。

必要な量はすぐに集まったので、そろそろお風呂に行こうとテントに戻ってくると風が強くなっています。
昨日までで既に風対策はとってあるものの、それでも不安がつきまとう程にここの地面は弱いっ!
皆で揃ってお風呂に行って留守にするのは少々危険と判断。
様子を見ておくからと自分は一人残ることにしました。
テントはまぁ大丈夫そうですが、タープが危険。
特に我が家のタープは風に弱い大型のレクタタープです・・・
どうしたものかと悩んでいる時に突風がっ!!
我が家のタープはペグが1本抜ける程度で済みましたが、中央部で留守にしているサイトのタープは倒壊してしまいました!!
張り直してもまた壊れるリスクがあります。
近くにいた他のサイトの男性陣が集まりこれ以上壊れないようにまとめるにとどめておきました。
さて我が家のサイトに戻ってきても、我が家も十分に危ない。
これはタープの向きを変えて張り直すか・・・
ならばととりあえず一人でタープ下の荷物を移動します。
そんな時に甥っ子が帰ってきた。
手伝ってもらいながらタープを下ろそうとしたその時にまたしても突風がっ!!
必死にポールを抑える甥っ子!
すると燻製ダンボールが風に飛ばされてしまいました!!!
ゴロンゴロンと転がっていくダンボール。
急いで駆けつけるも、中は灰まみれ・・・
今日の燻製は甥っ子が一人でスモークウッドに火を点け、ダンボール箱に並べた力作。
よほど悔しかったのでしょう。
やや潔癖症が過ぎるのではないかと自分が心配してしまうほどの甥っ子が「綺麗にすればまだ食べられるんじゃないかな・・・」と聞いてきます。
いやいやどう見てももう綺麗になど出来ません。
諦めて捨てるしかありません。
ずっと大切に使ってきたダンボール箱も捨てるしかありません。
悲しい思いをさせてしまったけれど、自然の怖さを身を以て感じられたことでしょう。
この時間の矢板市の天気を調べると風速8mと表示されていましたが、突風のピークは風速10mを軽く超えていたように感じます。
もちろん強風のせいではありますが、あの地面ではペグが耐えきれないのも一因でしょう。
たしか3張りほどのタープが倒壊したと記憶しています。
他のサイトでも倒壊する前に早めにタープを低く張り直しているサイトが多かったです。
風当たりの強い我が家は、テントの中での昼食を余儀なくされました。
我が家定番の、トルティーヤ生地を使ってフライパンで焼くだけのピザ。

ただ、このピザを焼くためにはガスコンロを使わざるをえません。
妻も甥っ子もテント内であまりに暑そうなのでもう一度タープを張ろうかと試みたのですが・・・
やはり時々突風が吹いて危険なので断念しました。
本来、食後の13時からはあるものを予約しておいたのです。
MTBと

ファットバイクです。

このキャンプ場を利用するにあたり、主要イベントとして考えていたのがこのレンタルバイクだったのです。
自分達夫婦はロードバイクを所有し、1日で100km以上走行するようなライドイベントにも参加するくらいの自転車好き。
このような場所でのレンタルでは見せかけだけのまがい物かと思っていたら、思っていたよりもマトモなMTBだったので喜んだのですが・・・
甥っ子も初めて見るファットバイクを楽しみにしていたようですが・・・
万が一にテントの倒壊、あるいはペグが抜け飛んで他のサイトのお子さんを傷付けでもしてしまったら・・・
この状況ではやはりテントを留守にすることは私には出来ません。
既に料金は支払い済みですし今更キャンセルという訳にもいきません。
妻と甥っ子だけで走ってくるように提案しました。
オフロード走行経験の無い二人だけなのは少々不安ですが、二人共に無茶をする性格ではないのでなんとかなるでしょう。
もし風が止んだら後を追いかけるからと言って2人を見送ります。
2人が行った後はタープの後片付けなどをしながら、しばらくはボーっと・・・
様子を見に2度ほど自転車に乗ってきましたが、その後はずっと帰ってきません。
きっと2人で楽しく自転車に乗っているのでしょう。
ならばおやつを作って待つとしましょう。
ワンバーナーで簡単に作れるパイナップルパンケーキです!

走り出してから2時間以上経って戻ってきた頃にちょうど出来上がり!
走り疲れてお腹が空いていたのか、いつもは少食の甥っ子がペロリと1枚平らげました。
天気を見ると風も風速6mくらいまでには下がってきました。
これくらいならまぁ安心でしょうか。
妻が代わりに残ると言うので、返却時間まで残り30分少々あるので少しだけ自分も甥っ子と走ってくることにしました!

コースは拍子抜けするほどショボいものでした。
初めての甥っ子でもちょっと物足りなかったようで・・・

このコースよりも、道の駅など矢板市内を回っていたそうです。
どんな所でも楽しんでもらえたらそれで良いでしょう。
兎にも角にもレンタルバイクは十分に堪能できたようです。
1台4時間で700円。
キャンプ場同様に良心的な料金設定です。
自転車を返した頃にはだいぶ風もおさまってきました。
今度こそとタープを張って夕飯です!
今晩はチーズフォンデュ!!


良い感じに大成功!
これまた我が家の定番メニューに決定
食後のデザートはメガ焼きマシュマロです。

自分で拾ってきた枯枝から起こした焚き火は一味違うのでしょうか?
すっかりご満悦の様子。
三度目の温泉に入って就寝です。

気温は昨日までに比べるとやや低め。
今回のキャンプ最終日の朝です。
やはり予想どおり朝は一層冷え込んできました。

幕内は自分達の体温でそこそこに保たれていましたが、外は3℃を切っています。
最後の朝はやはり撤収のスピード重視でホットサンドに戻しました。

自分では悪く無いと感じたのですが、甥っ子には受けなかったアボカドとハムのホットサンド。
悔しいことに撤収日が1番の好天。
風も程々で気持ちの良い天気。
色々と遊ばせたい気持ちもありますが、チェックアウトは11時なのでそれまでに撤収せねば!
次回のファミキャンは梅雨明けまでしばらく無いでしょうから、綺麗に掃除をしておきましょう。

完全にテントは乾いていたので普通に畳めば良いのですが、今後のために雨が降っていてもテントを泥汚れに付けずに済む「屋根だたみ」と呼ばれる方法でロッジシェルターを撤収したら
なんで今までこのテントにしなかったの!?」と甥っ子絶賛(笑
ロッジシェルターはすっかり気に入ってもらえたようです。
無事時間内に撤収を終えたので最後はもう一度温泉に入りましょう!
本来宿泊日数分しか割引券はもらえないのですが、レンタルバイク利用者も温泉割引券はもらえるのでそれを利用して最後まで格安温泉三昧です!
どうせだからと昼食もこの温泉施設内のレストランで食べてみました。

店内雰囲気のチープさは否めませんが、お味はまぁまぁで悪くはなかったですね。
これなら食事を作るのが面倒な時は、キャンプでもこのレストラン利用しても良いのではないでしょうか?
ただランチ営業がメインで営業時間短めなために夕食に使いづらいのが残念。
概ね満足して、この施設を後にしました・・・
最後に改めてこのキャンプ場の評価をまとめてみたいと思います。
矢板ICから車で数分とアクセスが良いのは高評価。
ただ矢板自体が都心から少し遠いので行きやすさは最高とは言い難いですね。
到着してからの受け付けなどは非常に良心的で気持ちが良かったです。
例えばレンタルサイクルを自分達は到着初日に予約をしたのですが、すぐに清算しようとしたら「雨が降ったら自転車乗らないでしょ?まだ支払いは後で良いわよ」と受付の方から言ってくれたのです。
洗練されたサービスとまでは言えませんが、ユーザーの立場にたった温情ある応対でした。
自転車を含めてレンタル品はそこそこのグレードのものが用意されていました。
自分達は利用しませんでしたが、テントやタープのレンタルもありコールマン製品が用意されていました。
最近始められたばかりだったそうで、今回のGWに初めて使われたようで真新しいコールマンが今回はそこかしこで見られました。
しばらくは程度の良いテントがレンタルされる事でしょう。
ちなみにバーベキューに使う網や鉄板は無料で貸してもらえそうです。
受付を終えてサイトに荷物を運び込むのがこのキャンプ場は少し手間です。
サイトに車を乗り入れできないからです。
多くの方はキャリーカートを持参されていたようです。

コールマン(Coleman) キャリーカート アウトドアワゴン 耐荷重約100kg ストッパー付 コンパクト収納
ただキャンプサイトのすぐ手前が駐車場で、平坦な地形と考えるとカートが無くても別段困る程ではありませんでした。
荷物の運び込みが楽な駐車場のすぐ脇1番サイトが人気になることが予想されますが、反面駐車場や流しへの通路として通行される人が多く、車のドアの開け閉めを含めあまり落ち着かない環境であろうことが予想されます。
各区画は10x10m以上と広々としているのは素晴らしいです!
ただその区画を広くとることに気を遣い過ぎたのか、区画間の通路が狭いのが欠点です。
特に今回のように雨が降って水溜りだらけになってしまうと何処を通って良いのか悩んでしまいます。
上記と被りますが、とても水捌けが悪いのが大きな欠点です。
雨の当日は多少は仕方ないけれど、雨が止んだ翌々日でもまだこのくらいに泥濘んだ場所がありました。

芝の張り替えは定期的に行われている気配があるので、その時に少しずつ改良されることを願います。
また多少区画が狭くなるのは仕方ないと割り切って区画間に溝を掘ることを考えられては如何かと思います。
それと合わせて気をつけて欲しいのがとにかく土質が柔らかいのでペグが抜けやすい事です。
今回自分が使用したのは28cmのエリステでしたが

エリッゼ(ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm レッド粉体塗装 8本セット MK-280RD MADE IN JAPAN
このクラスの鍛造ペグを2本のガイラインに分けたのに抜けてしまうのは流石にヤバイ!
かと言って50cmクラスの鍛造ペグを用意している人はそんなにいないと思うのです・・・
こうした緩い土質の場合にはクロス打ちが有効かと思いますが、

その場合はペグが倍の本数必要になります。
更にガイラインも2本に分けてかかる力を分散した方が安全ですがガイラインも倍の本数必要になります。

全てペグをクロス打ち・ガイラインを分けなくて大丈夫かもしれませんが、要所には有効と思います。
(今回自分はクロス打ちをしなかったのが失敗だったなと反省)
今後営業年数を重ねて踏み固められるともっと固い土質になるのかもしれませんが、現状は利用者が気をつけて対応するしかないでしょう。
特に自分達のサイトは風の吹いてきていた北東側が開けており、あいにく木も途切れている場所。
遮る物が無い中央8・9・19・20番サイトと樹が少なく北東からの風をもろに受ける21・22番サイト辺りが一番風を受ける場所だと思われます。
天気予報等で強風が予想される時はそれらの場所は避けるのも手です。

とは言え、風の影響が比較的に少ないはずの山側に近い6番サイトでもタープが倒壊していたので、油断は禁物です。

風に弱いオープンタープ(特に我が家のようなレクタタープ)は早めに撤収した方が無難かもしれません。
防風林として川側の樹が大きく育てば違うのかもしれませんが、現状は厳しいです。
そしてそれらの木には虫もいます。
この時期だと毛虫がついているようで、頻繁に見かけたので虫嫌いの人は覚悟を。
(芝を枯らす可能性があるので、勝手に防虫剤等を散布してはいけませんよ!)
芝の質は良好で石も混ざっていないのでマット等には気をつけなくて大丈夫でしょう。
直火は禁止ですので、焚き火をされる方は焚き火台のご用意を!
流しは綺麗ですし、洗剤・スポンジも置かれていますが少々汚れていたので我が家は自前のスポンジを使っていました。
それと給湯設備が無いのでお湯が出ないのはやや残念。
トイレも綺麗でウォシュレット完備なのですが、男子トイレで小2に大1と数は不足気味
特筆は何と言ってもやはりお風呂でしょうね。
わずか1日300円で温泉施設が入り放題はもう最高でした。
ゴミは可燃ゴミのみ廃棄可能
その際に生ゴミは分けて流し場に置かれたプラバケツに廃棄。
それ以外の可燃ゴミはキャンプ場利用開始時に渡された指定ゴミ袋に入れて、ふれあい館裏手の廃棄場所に捨てます。
瓶・缶等の不燃ゴミは持ち帰りですのでお気をつけください。
施設周辺はただの田舎というか田畑に囲まれた環境なので、あまり自然を感じるような雰囲気ではありません
高速道路も近く騒音がうるさいという先行ブロガーも見受けられましたが、我が家は騒音は気になりませんでした。
これらの条件で何人でも1泊1200円はやはり格安ですね。
今回のキャンプ中我が家の不満点は水溜りの多さとペグの抜けやすさでした。
でもそれって多くの要素は気象条件に左右されるわけです。
もし雨が降らずに風も吹かなかったら、ペグが楽々と刺せる最高のキャンプ場で終わっていたと思います。
そう考えたらまぁ仕方ないかなと・・・
総じて本当にあの価格でこんな素晴らしい施設を提供してくださる矢板市と職員の方々には感謝しかありません。
それだけに利用者のマナーには正直思うところが多々ありました・・・
例えば直火禁止のはずなのに焦げた芝があったり、流しが酷く汚れたままだったり・・・
考えてみてください、焦げた芝を直すために芝の張替えを、人件費込みで考えたら1200円でできると思います?
手間暇かかるばかりで儲かりもしない施設だったら、将来どうなるでしょう?
利用者が自分で自分の首を絞めないように、マナー・モラルの向上は強く意識してほしいです。
今後も素晴らしい運営が続くことを強く願います・・・
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