ちょっとご無沙汰していました。
まだ梅雨が続いていますが、皆さんキャンプされてます?
せっかくの良い施設なので場内施設や利用法など詳しく紹介しようと思います。
ここは上田市が運営管理している市民の森公園の中にあるBBQ・キャンプ場施設なのです。
事前予約は受け付けておらず、当日先着順での利用受付。
そしてなんと利用料が無料!!!
冬季は止水するため利用できず4〜11月のみの利用です。
ただし予約が取れないわけですから、他の利用者が多くいたらキャンプは出来ません。
先行ブロガー達の記事を見ると夏のオンシーズンともなると、受付開始時間の早い内に行った方が良いような事が書かれています。
受付は午前8時半〜午後4時まで
上田市街から市民の森公園までは15〜20分くらい。
カーナビ等を使えば迷う事なく辿り着けると思います。
場内を車で進んでも、ここで行き止まり。

キャンプ場に限らず、この公園内の施設のどこを利用するにしても、ここより先へ車は進入出来ないので、その点は覚悟しておきましょう。
先ずは駐車場に車を停めましょう。

台数は数十台停められる広さですし、ここより奥にも駐車場があるので満車の心配は無いと思います。
先ほどの車止めから歩いて坂を少し登ると、左手に受付の「わしば山荘」が見えます。

先述したように受付は午前8時半〜午後4時まで。
公園内整備のために時間外でも人がいる事がありますが、あくまで受付時間は上記のとおりとの事です。
自分が利用した時の担当者はとても感じの良い方で、初めての利用だと言うと、一緒にキャンプ場まで行って区画等を教えてくれました。
場内図がこちら

大型テントはどの区画でも入りきりませんし、中型テントでもA〜Dサイトでないと設営できません。
ソロキャンプだからと言ってE〜M区画に追いやられるような事は無いそうです。
ただしあくまで先着順ですから、油断なさらないように!
絶対にキャンプしたいと思うなら、朝早くに受付に来るか区画数の多いE〜M区画でも使える小型テントを用意しておいた方が無難かもしれません。
A・B区画は隣り合っています。

個人的にはA区画がベスポジかな?と思いました。
適度に奥まっていて雰囲気が良く、炊事場やBBQ場からも適度な距離で比較的利用しやすい区画です。
手前のB区画からだけでなく、BBQ場側からも出入り出来て眺めもまぁ悪くはありません。

ただしB区画と隣接しているのでB区画に他の利用者がいるとプライベート感に乏しく、区画全体の広さとしてはB・Dに比べると狭めです。
お隣のB区画は炊事場のある東屋やトイレへのアクセスが良く手前のスペースも広いので中々の好条件のように感じます。

しかしその手前のスペースは広いのですが傾斜がありテントなどを設営するのはほぼ不可能。
テーブルを置くことすら躊躇うと思います。
なので実際に使える空間はA区画と大差無い。
そして比較的に平なスペースも木の根があったりして案外使いやすいとは言いにくい。

開けていて通路に面している分、開放感はあるけどプライベート感には乏しい。
とは言えA区画でも他の利用者がいた場合はどちらにしてもプライベート感は乏しくなるのでどっちもどっち、傾斜や木の根があると言ってもスペースが広いのは間違い無いのでこのB区画が一番良いと思う方もいると思います。
ただし区画内に木がうえられているので、テントの大きさによっては設営が困難です。

テントによっては中型テントでも設営出来るので、ご自身の目で見て確認するのが一番間違いありません。
ただプライベート感と言えば聞こえが良いのですが、木に囲まれ過ぎでちょっと鬱蒼とした雰囲気と感じるかもしれません。
それとD区画と同様にとある問題もあるので、あまりプライベート感を期待しない方が良いと思います。
更に炊事場等からは少し離れるのもデメリットかもしれません。
D区画は炊事場やトイレに一番近いので利便性は一番高い場所。

写真右側のスペースは傾斜が強くB区画同様に実用スペースは限られますが、全体のスペースとしては広めですし手前通路も開けているので明るく開放感のある区画です。
ただ右手側以外も全体に揺るやかに傾斜しているので、就寝時には方向をよく考えないと寝にくいと思います。
自分はA・B区画にしようかとも思ったのですが、後から隣に他の利用者が来る可能性を考慮して隣接する区画の無いこのD区画を選んだのですが、正直失敗だったかなと思いました。
先ず炊事場のある東屋に近いのは利便性が高くて良いのですが、東屋を利用する他の利用者の話し声なども一番近くになるので場合によっては耳障りになります。
それと写真でもわかるようにすぐ後ろにわしば山荘があるので、そこで稼働しているボイラー(?)のような音も少し気になりました。
ボイラー音はそれほど気になりませんでしたが、自分が利用した時は運悪く夜遅くまで東屋で宴会を繰り広げる利用者がいたのが一番の困りものでした…
隣に利用者がいなくても騒がしい宴会団体がいたら意味がありませんでした。
あまり厳しめの管理をしていない無料施設ですから、他の利用者の当たり外れは大きくなる傾向だと思います。
ただそうした迷惑な利用者がいなくても夕方〜夜と土日の午前中は、わしば山荘奥にある体育館から剣道の練習音がよく聞こえていたので、これはC・D区画共通の騒音かと思います。

まぁ利用料無料の総合公園で、防音効果など皆無のテントキャンプなのですから仕方ないことではあります。
静寂に関してはこのキャンプ場は期待しないほうが良いと思います。
自分が見た時にはかなりモグラ塚が目につきました。

それに木の根などもあって、設営しやすいとは言い難いです。

写真右端にG区画の看板が出ているのでわかると思いますが、前後が囲まれた区画が多い中、E・F区画は前に区画が無いので広々に感じることが出来ると思うからです。
おそらく他の区画よりも多く利用されているから、比較的しっかり整地されているように思います。
またBBQ設備にも隣接しているので、利便性も高い。


ちなみにBBQ場は勝手に利用して良いわけではなく、キャンプの利用申し込み時に合わせてBBQ場の利用も申し込みをしなければなりません。
後述しますが、利用時間も決められています。
各区画の紹介がすっかり長くなってしまいましたが、こうして各利用者が場所を決めてから「わしお山荘」の受付で利用申し込みをします。
先述したように申し込み受付時間は午前8時半〜午後4時までですが、利用時間は先行利用者と被らなければ自由です。
アーリーチェックインもレイトチェックアウトも関係無く、自分の希望時間で設定できます。

先述したように、BBQ場も利用したいと考えている場合は別途BBQ場利用の申し込みが必要です。

このキャンプ場は薪を燃やす焚き火は全面的に禁止されており、炭を使った調理もBBQ場でのみ許可されているのです。
確認し忘れましたが比較的大きな2バーナーストーブなどもこうしたBBQ場でのみの使用を許されているのだと思います。
ただし小型のCB缶OD缶などのワンバーナーは区画内でも使用可能だそうです。
上の許可証を見てもわかるように、利用時間が指定されていて、指定時間以外は日帰りBBQのみの利用者も利用します。
翌日も使いたい場合は、また申請が必要です。
このようにとにかく火の扱いに関しては、くどいくらいに注意されます。
先行ブログの中にはBBQ場でのみ焚き火可能なんて書かれている方も見受けましたが、それは間違いです。
このキャンプ場内全てで焚き火は禁止ですから、せっかく無料で使用させてくれている施設なんですから利用ルールは絶対守るようにしましょう。

更に言うとU字溝内の炭を消すために水をかけるとU字溝が割れてしまうので、そうした消し方はしないようにも注意されました。
とにかく、そのくらい火の扱いには細かく厳しい。

テーブルが備え付けられているし、夜は蛍光灯も点灯するので、ここで食事をとる人も多い。
流し台に蛇口が3つ、BBQの網などを洗うための蛇口も1つ。

洗剤とタワシは備品として置かれていましたが、「スポンジや洗剤は野生動物を引き寄せる事もあるので置いて帰らないように」と注意書きがありました。
うぅ〜ん注意書きの趣旨を考えるなら、この備え付けの洗剤やタワシは撤去される事もあり得るでしょうから、自分で用意して尚且つ持ち帰るといった利用法を想定しておいた方が良さそうです。

消化器が備え付けられているのは、安全性を重視する姿勢として素晴らしいと思います。

このトイレはかなり古い設備で、いわゆる汲み取り式。
大は和式な事と合わせて、使用に抵抗のある人も多いでしょう。

こちらは水洗トイレで和式と洋式両方のタイプが据えられています。

毎日しっかり清掃されているようで、清潔に保たれていました。
ただ設備の保守までは予算が無いのかなぁ…
要を足した後に手を洗おうと思っても、男子トイレの洗面台は水が出ませんでした。
男女共用の多目的トイレでは洗面台の水が出ましたが、詰まりながら流れてる感じでかなり調子が悪いようでした。

こちらは遊具と共に、つい最近に新設されたようで、最新のトイレです。
男子トイレには大便器は無いので多目的トイレを使うよう指示されていますが、その多目的トイレは最新のウォシュレットです。

人が入るとセンサーでノズルが除菌されたりと、屋外に設置するには無駄に最新・多機能過ぎると思うくらいです(苦笑
ここは子供用の便器も同じスペースに備え付けられていて子供と一緒に利用することを想定されています。
あくまで子供広場で遊ぶ子供のためのトイレなのでしょうから、我々大人のキャンパーが独占することの無いように配慮しましょう。
「キャンパーは利用しないように」なんて貼り紙されないように注意しましょうね。
それと先述したように子供広場を開放している昼間のみ(たぶん午前9〜午後5時)しか利用できない事もご注意ください。
・とにかく焚き火厳禁!
・それとゴミは全て持ち帰りです。
もちろんゴミを燃やす事も禁止です。
・花火も禁止です。
・マナーを守って利用しましょう。
・駐車場から区画まで少し離れている上に上り坂ですから、キャンプワゴンがあると便利です。

ちなみに車止めの手前左手に「荷おろし用駐車場」の看板がある山道を通ると、区画までのショートカットになります。

ただ見てのとおり未舗装路ですから、歩きやすいとは言い難いです。
夜間に駐車場のトイレに行く時も、この道を通るのが近道ですが、ヘッドライトや懐中電灯も忘れないようにしましょう。
・やや虫(特に蟻)が多めなので覚悟しておいた方が良いかもしれません。
ただし蚊は少なめでした。
・最近は付近で熊の出没が見られるようなので、この点も注意しましょう。

自分が利用していた時も、最終日に展望台まで散策に行こうと思っていたのですが、まさにその展望台付近で朝に目撃情報が出たので近づかないように管理者から注意されたくらいです。→リンク
昼間は管理人が常駐しているくらいですし、キャンプ場まで熊が来る可能性は高くはありませんが、食べ物を放置するなどすればかなりの確率で呼び寄せてしまうと思います。
絶対に食べ残しを放置せずに、食糧は全てビニール袋などに入れて匂いが漏れないようにする。
100均でかまわないので熊鈴を用意する。

こうした自衛手段を取るように注意しましょう。→参考リンク
自然溢れるキャンプ場として、自分達で工夫してマナー良く利用しましょう。
